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今年の甲子園も盛り上がったようですね。


特に観戦スタイルが、コロナ禍の反動から以前と同様に戻ったため、余計にそう感じるのかもしれません。



ネットニュースや明日のテレビや新聞は、107年ぶりに優勝した慶應義塾高等学校でもちきりだと思います。



甲子園で開催される全国高校野球選手権大会が、今年105回目なのに対し、同校の優勝は107年前。107年という数字を聞くと、それだけ歴史のある学校ということだけでなく、野球というスポーツ自体が日本に根付いているんだと再認識させられます。



高校野球、プロ野球、今年3月に開催されたＷＢＣのJAPANの活躍からすれば信じられないですが、少年野球を筆頭に子どもの野球場慣れが加速しているという背景もあります。


確かに道具がたくさん必要なスポーツで、球場の整備も要するため、ハードルは決して低くないと思いますし、日本はともかく、世界を見渡すと厳しい国もあるという側面もあると思います。





それでも、高校球児の活躍は、地域住民に感動や勇気を与えるだけでなく、街に活気をもたらすのも事実。





私自身、都道府県大会では、自分の出身高校や縁者のいる高校を応援し、甲子園に行けば、自分の住んでいる都道府県や出身地、思い入れのある都道府県を応援しています。



雨トークに出てくる「高校野球芸人」のように、他のスポーツとも少し違う熱狂的ファンも多いですしね。



これからも野球というスポーツが発展していくためには、優勝した慶應義塾高等学校の底流にある「Enjoy Baseball」の精神を次世代の子どもたちにどのように波及させていくかが大事なんでしょうね。