
前日の練習会では、手応えを感じないまま終了。
近畿地区からやってきたカプチーノ2台に、しっかりタイムを離されている現実はもちろんありますが、どこかタイヤのグリップを信じ切れず、コーナーへの飛び込みが甘いことはわかっていました。
ビートで走っていたときのように、もっと奥まで突っ込むという走りをカプチーノでやっても、リアが唐突にブレイクして、姿勢の立て直しのためにアクセルが踏めない状況が出るようであれば意味がありません。
そうなるよりは、早めのブレーキングでアクセルを早めに入れるという選択をする方が低リスクではあるのですが、一方で気持ちのマージンを取っていることの裏返しでもあります。
ほんのわずかなことなんですけどね・・・。
練習不足もありますし、走り込みをしていないコースでは、どうしても後者を選択してしまいます。
さて、1本目は前日の夕方から降り続き、走行中も霧雨だったため路面はウェット。
ワイパーを動かすほどの雨ではないですが、ドリフトのメッカでもある備北サーキットは、正周りで使っているコーナーは、概ねどこも滑ります。
ドライでもポイントによってはメッチャ滑る路面なので、慣熟歩行中に、ベストなラインを求めるよりも、どこが滑りにくいかなと考えることも大事なポイントになります。
お題はこちらで、正周りの逆走でコース上にはスタートとゴール前の2本以外は、規制箇所を除きパイロン無しという「行って帰ってドーン」みたいなコースです(^^;
それ故、コーナーの旋回速度やストレート後のブレーキングなどワナもあるんですけどね。
前置きが長くなりましたが、1本目は前述のとおりウェット。
土曜日が雨ならもっとイケたかもしれませんが、手探りで大きなミスはしないという最低限の走りになっています。
トップのまるわらさんから約2秒遅れ。
ドライだった前日練習会でも2秒遅れだったので、「ウェットと考えればまだマシ!?」と自らを慰めていました。
よこ山さんは、何やらミスをしていたようで3番手のタイムでしたが、2本目には必ず上げてくるハズ。
Heat1の後続ゼッケンではだんだんと路面状態もよくなっていき、タイムが上がってきていました。
Heat1の最中、光電管トラブルが続き、昼の慣熟歩行は正午を軽く回っていました。
昼の慣熟歩行中に思ったのは、1周目と2周目で路面状況が変わり、「え?なんか乾いてきてない!?」と思い、急遽、減衰力をドライセッティングに変更。
実際に2本目は、コース上のほとんどがドライで一部ウェット。ゴール前だけウェットという感じになっていました。
走行前、フロントガラスを濡らす霧雨がメンタルを揺さぶってきましたが、「きっと大丈夫!」と信じて走行しました。
走行直後は、タイムのアナウンスが聞こえましたが、順位を全然アナウンスしてくれないので、良かったのか悪かったのかわからず、暫定結果が張り出されてようやく結果を知りました(^^;
MCの方が、いろいろとアナウンスをされているのですが、「ベストラップこうしーん!」とか言ってくれないので、ヤキモキモードの人も多かったのではないかと思います(笑)
今回は、まるわらさんとよこ山さんのカプチーノ勢2人に猛烈な刺激を受け、どこまで食らいついていけるかという気持ちで臨んでいただけに、運が味方した結果でした。
そういえば、まるわらさんからいただいたお土産は、私はもちろん息子にも大好評で、あっという間になくなりました♪ありがとうございました。
Posted at 2024/06/11 19:31:37 | |
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