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全国的に今日から「夏の交通安全運動」実施期間に入ったのではないかと思います。


広島県でも７月１１日から７月２０日までが実施期間となっていて、運動重点として４つの項目が上がっていました。

●歩行者の安全な通行の確保
●高齢運転者及び二輪車運転者の交通事故防止
●飲酒運転等の根絶
●自転車等の安全利用の推進



３番目の項目は、夏に限らず一年中必要なことだと思いますが、ちょっと気をつけないといけないなというニュースを見たので、ネタにすることにしました。


今日のニュースとなっている俳優の井上純一さんが酒気帯び運転で衝突事故を起こしたというものです。


そもそも、その人を知らないので、別に深い関心はなかったのですが、気になったのは飲酒運転ではなく、酒気帯び運転だったこと。



前夜に350ｍｌの缶ビールを４本飲み、７時間睡眠をして翌朝クルマの運転をしたところ中央分離帯に衝突したり、反対車線を走るクルマにもぶつかったりしたということです。


１～２時間の仮眠ではなく、しっかりと７時間も睡眠をしているので、酒は抜けたと思いたいところ。




個人差はあると思いますが、お酒が抜けるまでの時間として、一般的に体重60kgの人であれば、350ml缶で約２時間半、500mlになると3時間半必要とし、500ml缶を３本飲むとアルコール処理に約10時間を要するとのことです。



前述の酒気帯び運転でいえば、7時間の睡眠だったので大丈夫と思っていたのに、実はアルコールが抜けていなかったということになります。




「飲酒運転なんて絶対にするハズない！」という人は多いですが、自分自身が知らないうちに酒気帯びになっていたことには気づかない人もいると思います。



このニュースを見て、より一層、意識をしておかないといけないなぁと思いました。