2024年09月10日
リーグの中でも、最も低い得点力のカープ。
得点圏打率も含めると散々な状況。
それでも、これまで投高打低を補う投手力で、接戦をなんとかかわし、首位にもいた。
2位と3位がノーガードの殴り合いをして、その結果、スルスルと1位の座に座っていたという不思議な現象。
投手の夏バテにより、失速するところが8月はなんとか堪えた。
ここまでがある意味、奇跡のような状態だったのかもしれません。
それが9月に入り、投手陣に頼ってきた野手が今こそ奮起すべき時に、やっぱり打線は火を噴くどこか湿ったまま・・・。
いくら投手がよく、低い防御率であったとしても、0対0ではよくて引き分けであり、やっぱり野球は得点を取らないと試合には勝てないというルール。
毎日のように海の向こうで、大谷選手がホームランを打つニュースが入るたびに、カープの全野手がそろっても大谷選手のホームラン数と変わらない結果は悲しい・・・。
ちなみに9月9日現在で、チームのホームラン数1位はDeNAで88本。2位はヤクルトで82本。3位は巨人で68本。
カープはダントツの最下位49本。
チーム打率のリーグ1位は2割5分6厘のDeNA。2位は242で巨人。
最下位はヤクルト237ですが、カープも僅差の238。
安打数の1位はDeNAで1053本。2位中日1010本。3位阪神991本。4位巨人991本。5位ヤクルト950本。最下位はカープ947本。
この結果を見ても、首位にいたことが不思議なくらい。
現在も2位ですが、首位巨人との3連戦で、初戦の菅野党首に手も足も出ず、明日はグリフィン投手、最後は恐らく戸郷投手で、カープの打線を抑えこまれると予想しています。
巨人には岡本選手、坂本選手、丸選手、ヤクルトには村上選手、サンタナ選手、オスナ選手、DeNAには牧選手、オースティン選手、宮崎選手、阪神には佐藤選手、森下選手、大山選手、中日は細川選手のような一発のある選手がいますが、カープは4番目に打つ打者であり、他チームのような本来の4番打者はいません。
その代わり、4番打者であってもバントをさせることができるのはカープらしさでもあります。
巨人3連戦のあと甲子園で阪神と2連戦。そしてハマスタで3連敗したDeNAと2連戦が待っています。
ここが順位を決める重要な局面となっていますが、ここ最近の試合の流れを見ると、投手の疲れと相変わらずの打線の弱さが顕著に表れ、厳しい結果ばかり。
ベテランを代打に使っても、ため息しか出ない結果しかないので、ダメならダメで、未来のことを考え、若手をどんどん使ってほしいと思う人は少なくないと思います。
せっかく2軍から1軍に昇格させても、出番なく2軍に落とす生殺しをせず、使ってあげてほしいですね。
何を狙って打っているのかよくわからないセカンドゴロや見逃し三振しかしないベテランを使うくらいなら、泥臭く、ボテボテの内野ゴロであっても、1塁まで全力で走る選手がカープらしいと思います。
なんか、最近のカープの試合は、ホントため息しか出てこないです。
Posted at 2024/09/10 23:51:30 | |
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