
久しぶりのお休みだったので、朝からクルマのメンテをいろいろとやろうと思っていたのですが、疲れが溜っていて、午前中は2度寝でノックダウン(笑)
昼飯を食べたあと、のんびりと午後3時過ぎから作業を開始。
メンテメニューは、スイスポではまだ一度もやっていないブレーキメンテナンス。
約1年半年で走行距離6,500km程度なため、ブレーキの固着などはありませんが、新車時からのブレーキフルード交換と、ブレーキのグリスの打ち替えをしたかったので、清掃、グリスアップ、フルード交換のメニューで行いました。
まず、フロントからチェック。
グリスが切れているワケではないのに、どうもスライドピンの動きが気に入らない。
他の競技車両を基準にしているからではありますが、スコスコ動かないと気持ち悪いので、グリス打ち替えは私の中では正解。
競技走行とかハードブレーキもやっていないのに、グリスが固くなるのは、成分がイマイチなのかもしれません。
そして、ブレーキパッドを外してみて驚いたのが、面のカットの多さ(笑)
「ココまでやる(笑)?」ってくらい削ってありました(^^;
そりゃ、鳴きはしないだろうけど、もったいない・・・って思いますね(笑)
ハブ周りに薄らと錆が浮いていたので、ボンスターで軽く研磨
スライドピンは上下で形状が異なり、下側のピンにはダストブーツのようなゴムがハメてありました。
スライドピンには、オレンジっぽいグリスが付着していましたが、キャリパーブラケットの奥側ばっかりに溜り、ブーツの中は乾き気味だったので、スライドピンとブーツともにワコーズのグリスを奢ってやりました。
キャリパーピストンの動きはそれほど悪くありませんでしたが、メタルラバーでグリスアップして予防整備。
コレでピストンは固着せず、しばらくブレーキの心配も要らないと思います。
続いて、リア側のメンテ。
写真は右リアなのですが、スライドピンの頭の色が違うのは、進行方向側にある方が銀で後方が黒。
フロントと同じく、オレンジ色のグリスが残っていましたが、動きがスコスコしていないので、当然グリスは打ち替え。
全体の清掃後、スライドピンのグリスアップとキャリパーピストンのグリスアップも終えて組み込み完了。
全輪のグリスアップまで終えてから、ブレーキフルードの交換。
なんだかんだココまでの作業で結構時間がかかり、周囲は真っ暗になっていました。
フルードタンク内にアクのようなものが浮いていたので、フルードを交換しながら、吸引器で吸い出し、徹底的に入れ替えしたかったので、フルードの1L缶を全て使い切りました。
ブレーキのメンテナンス後、軽く試走。
完全な固着や、部品が変わったワケではないので、ブレーキタッチに大きな違いはありませんが、少なくとも、スライドピンの動きが確実によくなったので、気分がいいです♪
Posted at 2024/10/14 23:17:53 | |
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