2025年01月21日
スライドドアのクルマは所有したことはありませんが、試乗や代車でスライドドアのクルマには乗ったことがあります。
ミニバンのような大きなクルマには、駐車場で横幅に制限があったり、隣のクルマとの距離が気になったりするような場面もあるので、確かに便利だなと思いました。
一方でスライドドアに対して気になるのは、2点。
ピーピッピッピッピと音が鳴りながらドアが開閉する間は、「待ちの時間」が生じます。
当たり前のことなのですが、安全の面も含め、手動スライドのようにシャーっと勢いよく開閉することはありません。
指詰めとかのリスクのことを考えれば、当然でしょうね。
開閉時の「待ちの時間」がちょっとジレったく感じるのは、アナログ人間の性ですね(笑)
多分、慣れるんでしょうけど。
もう1点は重量。
部品点数が増えるため、どうしても重量増につながります。
重量増になれば、燃費、走行性能にも少なからず影響します。
最近では、軽のスーパーハイトワゴンではスライドドアを採用しているクルマも増え始めました。
排気量660ccの制限の中で、快適装備は追加されていくと、燃費も追求しないといけない昨今だと、なかなか厳しいものがあります。
そこが各メーカーの技術の見せ所だと思いますが、その中でも、クルマを軽く作る巧さが光るのはスズキ。
N-BOXカスタムが軽の売れ筋ランキング1位ですが、その分、値段も・・・。
前述のとおり、軽いということは走行性能にも好影響だと思うので、スライドドアではなく、通常のヒンジドアで軽く作り、そしてコストも下げることができるのであれば、軽はヒンジドアでもいいんじゃないかと思う人も一定数いるのではないかと思います。
少なくとも私はそちら派。
33スイスポに乗るようになって、「コレは便利だな」と思ったのはACC(アダプティブクルーズコントロール)。
街中では使うことはありませんが、高速巡航をするときには便利。
カプチーノやビートにあったら遠征が楽になっていいなと思いますが、マニュアル車のスイスポでも電スロだからできることなんですよね。
ACCにハナシが脱線しましたが・・・
最近、スライドドアのクルマにチョイチョイ乗ることが多かったので、大きいクルマにはあってもいいけど、ボディの小ささと軽さを生かす軽にはなくてもいいなと思いました。
Posted at 2025/01/21 23:15:05 | |
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