息子の引っ越し作業にオヤジのアクティを借りたので、そのレンタ代でミッションオイルを交換しました。
ハナシのきっかけは、「ディーラーからクラッチ交換を勧めらているのだが、どう思う?」とのこと。
予防整備は、どうしても整備代がかかるため、全てのお客さんに喜ばれているワケではないと思います。
「まだ交換しなくてもいいんだったら、今じゃなくてもいいんでしょ?」
そういうことを言いたくなる人は少なくないと思います。
クラッチ交換となると、半クラ使いすぎてディスクが摩耗し、遊びも少なくなっていて、ギアの入りも悪くなっているという状態が確認できれば、「そりゃ、交換した方がえぇわ」と私も思うのですが、少し動かした感じでは、「ん?そこまでか?」という感じ。
私のオヤジの場合、「悪いものがあったら全部交換してくれ」というタイプなので、勧められるのであれば、そのままやっていたと思うのですが、ふと気になったのがオイルを交換していたかどうか。
私からの「オイル交換履歴は?」の質問にエンジンオイルは定期的に交換しているが、ミッションオイルとデフオイルは交換していないかもということ。
走行距離を確認すると、38,000kmも走っていないので、確かに、絶対に交換しておかないとダメという感じはしません。
まぁ、私のクルマなら慣らしの1,000km、次は3,000km、5,000kmみたいな感じで、ディーラーに言わせれば「やり過ぎw」という感じでやりますが、一般の人は50,000kmくらいまで無交換という人も少なくないかもしれません。
ホンダも、ミッションオイルの初回交換は80,000kmでOKみたいなのもあるようですが、私にとっては、気持ち悪くて仕方がありません(^^;
ということで、前置きが長くなりましたが、とりあえず、ミッションオイルを交換してみようと。
さて、ドレンを緩める前にフィラーから緩め・・・ゆっゆるる・・・っゆるまんやんけ!!
私の他のクルマの場合、フィラーのボルトは、いつも使っているKTCの14-17のオフセットメガネで十分緩むのですが、うんともすんとも劇場。
「はっは~ん、そうくるぅ~?」ということで、普段はキャビネットの中で待機しているSNAP-ONのロングメガネを登場させ、「おりゃ!」とやると、すぐに緩みました♪
ドレンも同様に、「カッチカチやぞ!」だったので、3/8ロングスピンナーハンドルで緩めました。
この締まり具合からして、一度も開けていない感じでしたね。
抜いたオイルは、まぁ、38,000km弱ならそんなもんかなと。
パッキンはビートのものと共用なので、無問題。
オイル注入後、試走しましたが、やっぱりシフトフィーリングは改善。
冷静になり、しばらく乗ってみると、確かにクラッチペダルのミートポイントは、少し上に来ている感じはしたので、これでしばらくオヤジに乗ってもらって、状況次第ではクラッチ交換に着手という感じで、様子見ですね。
Posted at 2025/03/06 22:05:55 | |
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