
どうしても一度は走ってみたかった「モビリティおおむた」。
比較的走りなれているTSタカタサーキットやスポーツランドTAMADAと比べると、モビリティおおむたは、全く別物のコースでした。
コースとダートとの段差、縁石、路面のうねりやつぎはぎ、コース幅・・・いずれもタカタやタマダとは全く違います。
ハッキリいうと、タカタやタマダのコースは、非常に綺麗で走りやすい。
その恵まれた環境で走りなれていると、モビリティおおむたのコースは、
「ビジターにとって決して優しいコースではない」というのが率直な感想です。
ラインを読み取る力、タイヤを使い切ること、マシンコントロールの精度を語る前に、
「基本的な運転技術」をしっかりと身に着けていないとダメで、今さらながら、それを常に引き出せるスキルが遠征には必要だと痛感しました。
たとえばサイドターン。
ターンは、回ること自体が目的ではなく、回ったあとの脱出姿勢や回転数をできる限り落とさないことこそ大事(と私は思っています)。
ミラでは散々やってきたので、どこか車両に問題がない限り、ブッツケ本番でやってもだいたい、どうにかなっていましたが、ビートではサイドターンの練習はGCUP中にやるくらいで、まともに練習したことがありませんでした。
結果、正確性を欠いたターンになってしまいました。
「FFとMRは違うんだから、ちゃんとやっときゃよかったなぁ~・・・」ってホント思いましたネ(´_`;)
この遠征で、今更ながら、
「基礎的なことが大事」だと気付かせてくれたので、荷重移動やターンの練習をビートで改めてやり直そうと思います。
あ、そうだ。
誰も気づいていないかもしれないので、ネタばらししますけど、写真の3台のビートは
3台ともセンター2本出しマフラーでした(笑)
こういうのも珍しいですネ♪
さて、走りの課題はこれくらいにして、PDカップ終了後に密かに行われた飲み会のことを最後に書きます。
集まったメンバーは・・・
2012年JMRC九州ジムカーナR-Kクラスチャンプのかーにばるさん
元西日本フェスティバルチャンプ経験があり今でも現役バリバリのナガノさん
旦那はS2000、奥さんはFDで、「ギャグは滑ったらアカンが、リアは滑らせてナンボのもんじゃい!」なマサキさんご夫婦
マニアックな知識をやたらともっているビート乗りのタナカさん
密かに「スローイン・コースアウト」を毎日チェックしていて、「いったい、KAZUYAとはどんなヤツなのか一度話してみたかった(笑)」とわざわざ飲み会に来られたビート乗りのタニグチさん
そして、私の計7人
九州を走るなんて、ダイチャレ九州戦以来だし、九州のジムカーナランナーたちとの会話は、とても有意義でした。
みんなジムカーナバカ(コレ、最高の賛辞♪)ばかりなので、話すことはジムカーナ、モビむたの閉鎖問題など。
話を聞いていると、みんな「モビリティおおむた」が好きなんだなぁ~と思いました。
そんな真面目な話もあったのですが、遠征してきた私への質問攻撃(?)もあったり(笑)
ヘルメットの話題になると・・・
「KAZUYAさんのヘルメットってよりによって、なんでアレなん(笑)?」
自分自身では特別意識していなかった
ヘルメット(赤ヘルに☆
印)は、良くも悪くも印象が強いようです(笑)
HIROKO(広島高潤というオイルメーカー)が話題になると・・・
かーにばるさん「HIROKOって、実はうちのオカンの名前なんですよ(笑)」
私「熟女キラーがバレてしまいましたか(笑)!実は、お母様がスポンサーなんです(笑)」
こんな感じで楽しいひと時を過ごしました(笑)
2泊3日の修学旅行(=遠征)中、いろいろと気を遣ってくださったかーにばるさん始め、九州のジムカーナ野郎(あ、一人女子がいたw)には、感謝してもしきれない経験をさせていただきました。
また、機会があれば、九州へ走りに行きます!
Posted at 2012/11/26 18:42:54 | |
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