
なださきレークサイドパークを、約3ヶ月ぶりに走ってきました。
今年から参加し始めたチェリッシュジムカーナでの成績は、第2戦3位、第3戦1位、第4戦3位と入賞こそしていますが、自らのミスで撃沈ばかり。
なださきを走りなれている人たちは、景色を見て、自分の位置を把握できますが、先の見通しの悪いコースになれていない私は四苦八苦。
でも、それもその場その場の対処方法が状況によって変わることを考えれば、そういうコースこそ練習になる。
そして臨んだ最終戦。
体調不良を言い訳にしたくないので、とんぷくを飲んで痛み止め。
秋晴れのぽかぽか陽気だったこともあり、体もしんどくない。
うん、これなら頑張れる!
受付時で配布されたコースに目をやると、前半セクションは長いストレート(ターボ車有利)が目に入る。
そして、軽自動車クラスのエントリーリストに目をやると、大入りの9台!
しかもターボ車が5台。
ダイチャレ時代にL2クラスで競り合った東氏もアヴァRで来ているし、第2戦では3位に沈んだ際のターボ車2台もいる。
また車名と同様、弾丸の如く加速していくダンガンもいる。
もちろん、同じビートで参加しているタケウチさんもいる。
これは見るからに苦戦しそう・・・。
そもそも私はチャレンジャーな訳だし、気負うことなく、自分の走りをすることに専念しよう。
ということで、具合が悪いのに慣熟歩行では3周も歩きました(笑)
最終戦のコースは、比較的複雑ではないコースだったのですが、覚えの悪い私にとってはなださきのコースはやっぱり難しいので、これくらいやらないとダメなんです。
迎えた慣熟走行ではクルマが暴れまくりになりながらも、どうにか誤魔化し
1分26秒11。
「ふむ・・・慣熟では、アレとアレが不味かったから、コンマ数秒は縮められる。」
そう確信して、臨んだタイムアタック1本目。
焦ってすぐにベタ踏みしたがる右足、必要あるのかないのかわからない場所でも、サイドに手が伸びてしまう困った左手。
はやる気持ちを抑えられない右足と左手のせいで車内では毎度の如く大慌て。
しかも奥のパイロンセクションで
燃料カットによる不本意な失速。
燃料タンク内の燃料残量が中途半端な状態で高速を使って来たのですが、今、思えば、フリー走行時にも同じ燃料カットの兆候が出たので、タイムアタック前に給油をしておけばよかった・・・。
タイムはそんな不本意な内容ながら、結果は
1分25秒08へと大幅にジャンプアップ。
結構、クルマも暴れたし、何がよかったのかわからない(°_。;)
辛うじて1位を死守したものの、2位との差はコンマ4秒弱で、いつでも刺される位置(汗)
昼メシを食べて、眠気が来た頃、午後のタイムアタック開始。
休憩中に給油もしたので、絶対に燃料カットはおきない。
心置きなく攻められる!
出走待ちの間、前の出走者のタイムが聞こえる・・・
1分24秒68!
マジかよ~!
いや、でもそこはみんな同じ思いで攻めているんだから、2本目はみんなもっとタイムアップしてくるハズ。
イクしかない!!!
奥のパイロンセクションもややクルマは暴れたが、サイド3連発もとりあえず決まった!
あ、そういえば、後からいろんな人に話を聞いたのですが、みんなベタグリップだったり、サイドは1発目しか引かなかったりとかでした(笑)
「とりあえず、前半セクション折り返しまではボチボチの内容!」と心の中で思った矢先!
後半セクションでおむすびみたいなタイトなコーナーに入る箇所で目測を誤る。
「ヤヴァ~イ!左手、なんとかしろー!」
脳内指令により、とっさにせっかちな左手のサイドでミスコースになりそうなところを急旋回してギリギリ回避。
その後はお決まりのバタバタのパターン(笑)
危なかった~。次もサイドでえいや~!
そしてタイムは!
1分25秒28でコンマ2秒タイムダウン・・・(チーン)
やっぱ、アソコかぁ~。
最終戦もスッキリと決まらず、「課題という忘れ物」をしてしまいました・・・。
しかし、生タイムで1分24秒台を出した方は、
パイロンセクハラによりペナルティ5秒。
なんと!!
おこぼれで激戦だった
軽自動車クラスで優勝してしまいました(*°∀°*)
しかも、最終戦の結果が1位だったことで、
シリーズ優勝というおまけまでありました。
こういうことってあるんですね(^^;
そして、毎回、初戦敗退となる表彰式後のお楽しみ
Winmaxブレーキパット争奪戦。
ジャンケン即負けマイスターのKAZUYAが挑むWinmaxへの挑戦の時間がやってまいりました。
1回目のジャンケン勝ち残り(どうした!?何が起こった?)
2回目のジャンケンも勝ち残り(ヨシ!何か奇跡が起きているに違いない!)
この時点で残っている人が私を含めて3人。
ブレーキパッドの権利は2人。
確率は2/3。
燃えてきたーーーーーーーーー!
3人のジャンケンで・・・1人勝ち抜け
いや、まだ確率は1/2!
こんなチャンス今まであったか!?
いや、ナイ!!
狙うぜ~ベストタイム以上に狙うぜ~!
ジャンケンポン☆
「・・・ッシャー!!」
・・・と叫ぶ用意までしていたのに、結果は頭を抱えて膝から落ちる私(沈)
Winmaxちゃん・・・また、機会があったら会おう。
オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れ様でした!
来シーズンも都合がつけば忘れものを取りに行こうと思いますので、よろしくお願いします。