
12月24日、世間ではクリスマスイブとかいう何となくイヤらしい日らしいですね(
意味不明)。
我が家でも、子どもたちがツリーを飾り、サンタさん宛に何やらお手紙を書いているようですが、願いは叶うのでしょうか・・・
そんなことより、
今年こそ私にもサンタさんからプレゼントを欲しいものです!
クルマなんて高価なものまでねだりませんよ。
せめて、ネプロスのラチェットとかKTCの電動インパクトとか・・・
タイヤだったら、ダンなんとかってところから出ている★のマークがついたヤツとか石橋さんってところが出ている11Aって書いたヤツでも構いません。
他には、カプチーノF100キットとか・・・
はぅ~、きっと良い子だからそんな感じのモノを届けてくれることを期待して、今夜ねんねしよう♪
さて、昨日の「燻製の会」の振り返りをイってみます。
燻製する鳥は、1週間前から塩やハーブなどで仕込みをされます。
その仕込みは大御所ほか慣れた人にしかできない秘伝の技。
「燻製の会」当日は、秘伝漬けされた鳥を一度、早朝8時から流水で洗います。
続いて、燻製会場となる広島市某所まで移動し、針金で鳥を縛る作業が待っています。
ここで、昼夜問わず縛ることが大好きな担当と、釜で火を起こす当番に分かれます。
私はヌルヌル縛りプレイは苦手なのですが、今年は初めて火の当番を担当。
釜で火を起こす際、頑張りすぎて少しまつ毛を焼いてしまいました(沈)。
おかげでまつ毛エクステのCM出演依頼を断らなければならなくなってしまいました(嘘)
釜の中の水温を70℃くらいになるまで調整(温度計で管理)。
そして、その釜の中に鳥をインサートし、しばらくグツグツ。鳥の体内温度が65℃以上になるまで再び温度管理。
お湯の温度が高すぎるとダメ、低すぎると殺菌できないのでダメ。
毎年、縛り担当だったのでこの管理を初めてしたのですが、結構難しいです。
1時間鳥を煮沸し、えぇ感じになって
(この判断は私にはできないので、大御所に判断してもらう)から今度は自作の燻製釜に鳥を吊るします。
釜は、この燻製の会の初期メンバーが制作されたらしく、今はお亡くなりになっているのですが、実に20年選手。
余談ですが、この会も
30年続いており、私は平成15年から参加しているので11年目(昨日知ったw)なのですが後から参加されたメンバーは私よりも年配者ばかりなので、いつまで経ってもデッチ(笑)
しかし、今年、初めて私よりも年下の新人が加入!
その彼は、昨年まで参加されていた方の息子さん。
そのお父さんが残念ながら病気でお亡くなり、その跡を引き継いで参加されることになりました。
ホント、凄い会だと思います。
釜に鳥をいれたあとは、チップで6時間だったか(いつも飲んでいるので正確な時間を覚えていないw)ずっと燻します。
最初は40℃でスタートし、徐々に釜内の温度を上げていくのですが、この作業がこれまた難しい(>_<)
チップはこだわりで桜の木を使用するのですが、チップが燃えて火が起きると鳥が焦げてしまうため、火が起きないように温度を上げるという作業をしなければなりません。
基本、飲みながら作業をするのですが、「おい、今、温度何度や!?」って冷静な(?)人がいないと気づくと大変なことになってしまいます。
私が担当すると45℃から一気に65℃くらいまで釜内の温度が上がったり、急冷で50℃くらいまで下げたりという大乱調になってしまうので、この作業は苦手デス(爆)
こんなもんが出てきたときなんか、温度のことはスッカリ忘れているという始末です(更爆)
最終的に65℃まで上げて1時間キープしたあとは、チップを除去し、自然に温度が下がるのを待ちます。
この頃、午後7時半から8時くらい。
正直、寒いです・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
鳥の自然冷却が終わったあとは、釜から取り出して針金除去作業。
この作業が終わった後、1羽試食して、「来年もみんな元気に会いましょう!」と乾杯してお別れ。
昨日の解散は午後9時半くらい。
午前8時から作業を開始し、半日仕事となる「燻製の会」。
現会員の最高齢者は80歳。
桜のチップを作る際は、私と一緒にナタを振って桜の木を削られるし、ビール、日本酒、焼酎と私なんか足元にも及ばないほど、お酒も飲まれます。
この時代を生きてきた人たちってホント元気。
来年もそんな人生の達人たちに会いたいなとホントに思います。
Posted at 2014/12/24 18:04:44 | |
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