昨日、兵庫県姫路市にある姫路セントラルパークで開催された姫路セントラルパークジムカーナ(以下「姫センジムカ」)に参加してきました。
午前3時に起きて家の用事を済ませたあと、午前4時半頃出発。
実は朝から2つの小トラブル発生。
一つ目のトラブルは、腰に違和感があり、長距離運転で辛くなってはいけないので、朝からコルセット探しで一苦労。
もう一つは、高速に乗る前にコンビニに立ち寄ると財布がないというマヌケ。
「財布忘れたんか!マヂか~!」
仕方なく家に戻り、財布を探すもない。
なんのことはない。カバンの中にしっかり入っていたというオチで、無駄に時間と燃料を食ってしまい、のんびりイクつもりが、時間調整のため高速での巡航速度を少し上げざるをえない状況になりました。
ほぼノンストップで3時間+α走り続け、無事ゲートオープン10分前に到着。
間に合ったけど、朝から疲労困憊・・・。
ゲート前に数台並んでいるところで待機していると、AE86乗りのクロはちさん登場。
どうやら姫セン入口近くのコンビニで時間を潰していたら、私のクルマが通過したので、追いかけてきたとのこと。
そうこうしているとゲートオープンし、オフィシャルの指示に従ってパドック取り。
姫センジムカは、駐車場所として1台分とその横にパドックスペース1台分いただけるので、荷物置場に困らないので助かります。
車検後のテストランなど姫センジムカ特有の流れがあったり、「ココにテープ貼っておいてください」とか「トランクのココが・・・」とかいろいろ指摘があったり、公式戦のプチ洗礼を受けました(^^;
大きな指摘はなかったのですが、軽量トランクだけは何かしら別途固定する対策を考えないと「
次は走らせへんぞ!そのままやったら出禁やからな!申し送り事項に入れています。」と言われたので、次も姫センジムカにお邪魔することがあるなら何か考えないといけません。
そんなこんなでコース図を渡されるのは、「慣熟歩行を今から始めますよ」という合図と同時。
脳内記憶媒体がプアな私にとって、フルパイロンコースの直前告知はキツイ(>_<)
でも、これが公式戦なんですよね・・・・。
せめて練習走行が1本あるだけ救われます。
渡されたコース図を見て、ほぼ同じところを通る長い直線が3本。中間計測までの区間で1本。終盤のテクニカルゾーンを除いて全体として超ハイスピード設定。
しかも前半は同じところを何回も通るので、コース図を見ても目がチカチカするばかりで、一つも頭に入ってこない(滝汗)
コースを2回歩き、なんとなくコース図を頭に入れたつもりでしたが、ココで減速して、ギアは何速でというイメージが全く沸かず、ハイスピード設定だから
「とにかくあらゆるところでアクセル全開!」という【確実に間違った作戦】を立案(爆)。
そんな無謀な作戦を立案したのも、エントリーしたクラスの参加車両を見て、そうでもしなきゃハナシにならないと思ったからです。
エントリーしたSタイヤありのB1クラスの台数は8台(デミオ3台、ヴィッツ1台、スイフトスポーツ1台、ローバーミニ1台、カプチーノ1台、ビート1台)で、終盤のテクニカルゾーンだけでは、とても長い直線分をカバーしきれないと思ったからです。
そして、迎えた練習走行1本目。
中間計測前で3速に入り、そのまま90度近い曲がりのところをアクセル全開で突っ込んだら、昨日のブログに書いたようにタイヤバリアに激突(ドーン!)
どんなに熱くなってもブツケないのが信条だったのに、まさかタイヤバリアに突っ込むなんて・・・超凹。
エントリー前にオフィシャルの方と電話でお話した際、「姫センは大きな駐車場で走るので、どこかにブツけるとか、そういうのがないから安心ですよ。」と言われていたのに(笑)
それにも関わらず、
「バリアに突っ込むのはどこのどいつだ~い?」(にしおかすみこ風byエンタver)
あたしだよ!!
※ネタが古すぎてわからない人多数の噂ありw
かるあおさん曰く「あそこに突っ込む人見たことない。」
「見たことないことをヤラかしたのは、どこのどいつだ~い?」(にしおかすみこ風byエンタver)
あたしだよ!!
※やっぱりネタが古すぎてわからない人多数の噂確定w
ハァ~(*´д`;)…
大オーバーが出たとき、カウンターでだいたい戻せるハズなのに、今回は制御不能に陥りました。
「姫センの路面は特殊」と聞いていましたが、全然、止まんねぇ~(笑)
しかも、後からタイヤドーン手前コーナーをよく見れば、路面がうねり、微妙な勾配もあったので、そらノーブレーキアクセル全開じゃ、止まらんわな。
ごめん・・・ビート。
ドライバーがへたくそなせいで。
タイヤドーンの影響でバンパーの樹脂クリップが外れ、少し後ろにバンパーが押された形になりましたが、幸いバンパーの割れもなかったのでラッキーでした。
タイヤ痕は付着しましたが、帰宅後、コンパウンドでこすれば痕は消えました。
そして、冷静になり(実はなったつもりでなっていなかった)迎えた本トライ1本目。
確実にタイムだけは残そう。
私が初参加ということで、オフィシャルの方から「タイムだけは残せるよう頑張ってください。」と声をかけてくださったのですが・・・
前半のストレート区間で入り方を間違えてしまい、なんと
黒旗(ミスコース)!!
中間地点までも到達していないというアホな状況。
クッソ~ヽ(`Д´#)ノ!!
2本連続黒旗なので、自分自身のアホさ加減に腹が立つ!
エントリー代に含まれる弁当が11,000円したと思えばいい!?
いやいや、それはないやろ~。
んじゃ、尻尾を巻いて逃げて姫センで遊んで帰る!?
いやいや、ゼッタイありえんし!
「上位にどこまで食い込めるか頑張ります」とか「爪痕残します」とか足を制作してくださった方にハナシしていたのに、
爪痕どころか残ったのはタイヤ痕だけやし!
リザルトも当然タイムが残っていないのでビリ。
そんなアホな状態じゃゼッタイに帰れない!
私が姫路に来るという情報をどこかで入手された某ご夫婦がわざわざ見学に来られていて、「大丈夫!ゼッタイ、イケますよ!」と背中を押してくださったので、休憩時間中の慣熟歩行はホントに真剣に歩きました。
つ~か、1本目からそれやっとけっつ~の(笑)!
そして、迎えた2本目。
右足暴走スイッチをオフにして、パイロンお触りもゼッタイにしないよう集中して走行。
メタメタな精神状態から立ち直り、なんとか走りきってタイムを残せました。
その結果・・・
2位!
他者のパイロンタッチやミスに救われたオコボレでもありますが、2本連続黒旗からの2位入賞なので、そこは素直に喜ぼうと思います。
タイムを振り返ると、ストレートが多い前半までの中間計測はやっぱりB1クラスの8台中7番目の遅さでしたが、後半セクションで取り返していたようです。
ちなみに、入賞の可能性があるクルマは、再車検があり、姫センジムカではこんな感じで
拉致再検査されます。
その後、30分間車両保管(だったかな)というシステムがあり、タイヤ交換も荷物の積み込みもしてはいけないという指示を受けました。
今まで走り終わったら、すぐに片付けをしていた(笑)ので、公式戦って、結構、決まり事が多いんだな~って勉強になりました(^^;
また、姫センジムカへイク機会があれば、次はタイヤバリアとお友達にならないよう右足暴走スイッチを最初からオフにして走ろうと思います(爆)