昨日、ビートを公式戦仕様にするための最後の踏み絵「エキマニ・触媒交換」に着手しました。
これまで排気効率が良いエキマニを使っていたので、高回転までエンジンがキレイに吹け上がり、非常に気に入っていたのですが、「踏み絵」のためには交換しないといけません。
毎日の足に使わず、ほぼ競技に参加するときだけ稼働しているので、筒抜け仕様でよかったのですが、公式戦参加となれば、そういうわけにはいきませんから。
要するにキャタライザー付に戻すということです。
久しぶりにエキマニを外すので、手順を確認
1 エキマニ、O2センサー、排気温度センサーなど熱で固着しやすくなっているボルトに潤滑剤(私はラスペネを使用)を塗布して放置。
2 マフラーを外す。
3 O2センサー、排気温度センサーを外す。
4 エキマニを外す。
ざっくり書くとこんな感じですが、社外エキマニに交換しているので、1箇所だけ固定ナットが厳しい位置にあります。
コイツを外すにはマニ管の狭い間にメガネを突っ込んで外すわけですが、傷んでボロボロになりかけていた包帯(バンテージ)が邪魔でイライラする・・・。
「どうせマニを外すんだから」と包帯を外そうとしたのはいいのですが、顔や腕にチクチクが落ちてきて、「あぁ~イライラするぅ~!」ってシャウトしながら作業しました(^^;
包帯もなくなって、ようやくメガネもすんなり入り、無事、摘出完了。
マニガスケットについては、以前は3枚独立していたものが1枚の金属シートになっているので、「1箇所(ガスケットを)ハメたら、こっちが落ちてきた~」ってことにならないので助かります♪
外してみると焼入れナットもまだまだ使える状況でしたが、保険で新品の焼入れナット6個を頼んでいたので、それも交換します。
ボルトに焼き付き防止グリスを塗布していたおかげでどのボルトとナットもすんなり外れてくれたので、ホント良かったです。
マニと触媒を元に戻し、あとはマフラーと合体させたら・・・というところで気になる箇所を発見。
マフラーの固定ボルト1本のネジ部分が曲がっている(汗)
使って使えないことはないと思いますが、いずれ破断する恐れがあるので、作業を中断し、ホンダカーズの工場長へ電話をし、部品を取り寄せてもらうことにしました。
「ビートのマフラー交換あるある!?」じゃないかと思うのですが、マフラー交換のとき、ネジ山部分がもう少し長かったら、取り付けが楽なのにな~って思ったことありませんか。
毎回、ナットをかけるのに結構、力がいりますし、片方ナットがかかっても、もう1方のナットをかけるのが大変なんですよね。
そんなことから、HONDAの純正品でコノネジ山部分(約20mm)が長い車種はありませんかと尋ねたら、皆、そこは20mmと言われました。
スプリングの全長を変更すると、適正な張力確保ができなくなるので、それはダメだと思いますから、また、マフラーを元に戻すときは「フンガー!」ってやるしかないようです、ハイ。
Posted at 2017/03/07 09:52:36 | |
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