
今日も、寒かったですねぇ~。
さて、今日の本題。
最近、つくづく思うことは「硬いだけの足はダメ」ってこと。
1月の第2週から広島でも毎週雪が降り、私の通勤途中の峠道ではスタッドレスが大活躍。
そういう状況なので、今年は特に思うのは、「雪道で固めた足はダメ」ってこと。
通勤車のスーパーカーにも車高調を入れているのですが、通勤仕様にバネレートを標準のレートまで下げたのですが、それでも雪道では硬い。
特にアイスバーンと硬い足の相性は最悪。
ブレーキを踏んでもすぐにロックするので、人間ABSは絶対に必要だし、ペダルタッチも意識的に柔らかくしなければなりません。
不用意にドンッとブレーキペダルを踏むと、ジャッという音とともにすぐにロック。
コレは雪道に限らず、ブレーキを踏む時には、普段からそういう踏み方を心がけておくことが大事なのですが、特にアイスバーンでは慎重な操作が必要。
ブレーキだけではありません。
普通にアクセルをじんわり入れながらカーブを曲がっていくときも、アイスバーンだけでなく、ベチャ雪でもフロントがズリッと逃げることが多々。
(リア駆動だとトラクションが抜けて、ズリっとリアが出るアレです。)
コレはもう完全に足がちゃんと動いていない証拠。
通勤途中の峠道での雪道走行では、「フロントが逃げたら、チョイとサイドを当てて強制的にクルマの向きを変えながら旋回・・・」ってことをしながら走っているのですが、普通、みんなそんな面倒くさいことしない(笑)
毎朝、強制的に反射神経を鍛えながらで通勤しているような状態なわけですが、コレが数時間延々と続くようだと、神経が磨り減ってしまいます。
通勤途中の峠道(雪道)での走行時間が30分もないので、毎朝、適度な緊張感とともに反射神経強化マシンを我慢できるんです(笑)
それでもストロークが足りない足なので、足を動かして走らせているとは到底言えず、クルマの動きがカクカクした感じで走っている状態になっています。
それじゃ、雪道での理想は何かというと、純正足。
(ここではタイヤのことに触れていませんが、まともなタイヤであることは大前提。)
雪道はやっぱり純正足のものだと思います。
メーカーがあらゆるドライバーが乗り、様々な路面を走ることを想定して作った足なので、ヘタな車高調よりも断然イイ。
(稀に全然ダメなのもありますが・・・)
そもそも車高調で車高を下げたりバネレートを上げたりしても、雪道をターゲットにしていないので、マッチングが悪いのも無理もないハナシ。
また、雪道で純正足が優っている理由として、車高を稼げることが挙げられます。
圧雪路だけならゴマカシが効いても、数十センチ雪が積もっているところを走ろうと思うと、車高ある程度ないと雪の抵抗が大きすぎて走れません(2018年1月11日ブログ参照)。
本当は冬季だけでも純正足に戻した方が良いのは百も承知なのですが、純正足を持っていないため、わざわざ買うのがアホらしいと思い、減衰力を下げてごまかしています(笑)
でも他人から聞かれたら、絶対に純正足を勧めますね。
雪道に限らず、競技の足でも同じことが言えますね。
硬くてスロトークが足りず、曲がらない足。
何も知らなかった頃(今も大して知らないけれど)は、足を硬めたらそれだけでコーナリングが速くなると思っていましたが、実際はそんなもんじゃない。
スーパーカーが、1月に入ってからの雪道走行では反射神経強化マシン(爆)になっているので、最近、そんなことをよく考えています。
Posted at 2018/01/26 22:36:22 | |
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