
いつもは競技前にオイル交換等行うのですが、競技日前もずっと仕事が続き、本番前日も仕事、おまけに翌日も早朝から仕事という状況でしたので、ようやくオイル交換できました。
後日、デフオイルを交換しますが、まずエンジンオイルとミッションオイルを交換。
使用するオイルは、いつもの通りHIROKO(広島高潤)。
私は随分前からこのオイルを使っていますが、当時からバイク乗りの間では高い評価を得ているオイルで、競技でも使っているライダーが多いオイルでした。
当時から、強力な油膜保持をしつつフリクションロスを極限まで煮詰めたオイルとして2輪乗りには愛用されていましたが、残念ながら4輪乗りには、今でも浸透している感じはありません。
4輪関係では他に名前が浸透しているオイルがたくさんありますし、カー用品店だけでなく、ホームセンター等でも売られていると、一般の人の目に触れる機会は余りないのも4輪ユーザーに浸透しない要因かもしれません。
広島高潤の社長が積極的に商品PRして多売する思いがゼロではないとは思いますが、それよりも「良いモノを求める人にこそ使って欲しい」という思いがあるような気がします。
「安いオイルでも良いので、きちんと定期的に交換していれば良い」というのが一般的な考えで、私もこの考えを否定するつもりはありません。
では、いわゆる安いオイルではなく、値段も高くなる高性能と呼ばれるオイルを何故使うのか。
それは「信頼できるオイル」だからと私は考えます。
何が信頼できるのか。
私が考える「信頼」は、必要としている性能が高い次元で発揮され、それの持続性があるからです。
例えば、エンジンオイルに求められる性能は、「潤滑」、「洗浄」、「冷却」、「密封」、「防錆」が上げられますが、オイルを交換したからといって、元々エンジンが持っている出力よりも向上することはありません。
130馬力のクルマがオイルの種類を変えたからといって、135馬力になるわけではないということです。
どちらかというと、元々130馬力のクルマが、ロスにより発揮できていないところを130馬力近いところまで発揮してあげる力が良いエンジンオイルにはあると考えた方が良いです。
オイルの種類を変えたからといって、体感なんてできないという人もいますが、コレはねぇ・・・小排気量車に乗っているからこそ、わかるんですよ。
不思議と・・・(笑)
エンジンが回らないオイルは、もっさりした感じだし、しっかり回ってトルク感を体感できるオイルは、登り坂でもしっかりとソレを体感できるんです。
もう、HIROKOオイルに慣れてしまっているので、私はそれが当たり前になっていますが、HIROKOオイルが切れたとき、代わりに某100%化学合成油の某有名オイルを使ったとき、「あ・・・違う(汗)」と感じました(笑)
スーパーカーにまでこのエンジンオイルを使うのは贅沢だと思い、他の100%科学合成油を使っています(笑)が、競技で使うカプチーノとビートのオイルだけは、これからもこだわり続けたいと思っています。
広島高潤
↓
http://www.kz-hiroko.com/
Posted at 2022/08/25 23:53:54 | |
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