昨日は大雨の中、四国へトンボ返りでJAF四国ジムカーナ選手権第4戦に参加してきました。
帰路のしまなみ街道ではハイドロになりそうな程の大雨で、しかも途中で酷い濃霧のところもあったので、流石に帰宅後はヘトヘトでした。
さて、記憶が薄れないうちに昨日のことを書きますと、午前4時に家を出発し、のんびり走りながら片道3時間ちょっとかけて、ゲートオープンの午前7時過ぎに到着。
パドックは概ね埋まっていましたが、瀬戸内海サーキットはパドックが全車屋根付きのため、タープを建てる必要がないので助かります。
その代わり、屋根の高さ故、山側から吹き込む雨風の影響はゼロではないですが、雨の日に濡れたタープを乾かさないといけない手間がないのはポイント高いです。
さて、お題は瀬戸内海サーキットの逆走と正周りが混在しているのですが、地元民でない私にとって逆走も正周りも無関係。
コース奥のブラインドコーナーは先が見えにくいため攻め所がわからないので、走り込んでいる人との差はどうしても出てしまいますが、それはどこを走っても同じ事。
しかもカート、ドリフトとオールOKのコースなので、元々路面はかなり滑ります。慣れている人にとってはそうでないでしょうが、私にとっては難しいコースです。
そんなワケで1本目は雨練習のつもりで気楽に攻めることにしました。
その間、MCにいろいろと弄られているとは思っていませんでしたけど(笑)
気楽になりすぎたワケではないのですが、1本目のパイロンセクションでスピンしてお見合い。
正確には進入スピードを間違い、その後カウンターを当てて更に悪い方に向かってパイロンとお見合いという最悪の展開です。
コースに高低差があり、パイロンの入りは上りで、出口は下りというイヤラシイ配置に惑わされて、進入速度と入り方を間違うという反省材料満載の典型でした。
1本目の走行順の中盤くらいから徐々に路面が乾き始め、後半ゼッケンでは完全にドライ路面。
雨雲レーダーで確認すると「コレってひょっとすると、2本目はドライで走れる!?」という展開。
2本目前の慣熟歩行では、そのわずかな希望を持ちつつ、きっと雨降るんだろうなぁ・・・とモヤモヤする気持ちで歩きましたが、出走順が2番と早いこともあり、「きっとドライで走れる!」とドライセットに変更。
そして、その限られたチャンスを生かすため全力アタック。
マシンコントロールに必死になりすぎましたが、とりあえずタイムを残し、それがクラスターゲットタイムとなり、逃げ切りに成功。
1本目のウェットの滑る感じに慣れたので、2本目のドライで滑ることに抵抗がなくなったのは、私にとっては好材料だったと思います。
再びウェットになれば、間違いなく四国チャンプに引き離されていたと思いますね。
6月9日の備北ラウンドに続き、運で逃げ切った感じです(^^;
しばらくすると、「雨神様」のお力により豪雨(笑)
後半ゼッケンの方達は最悪のコンディションで気の毒でした。
天気に翻弄され、雨の練習になったのかどうかよくわからない戦いでしたが、何はともあれ、1年3ヶ月ぶりの瀬戸内海サーキットから無事、帰ることができて良かったです。
オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、雨の中、お疲れ様でした。
Posted at 2024/06/24 22:34:53 | |
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