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世論を無視できなくなった結果ですね。


とうとう「ガソリン暫定税率」廃止法が、衆議院本会議で可決しました。


今月半ばから補助金により店頭価格が少しずつ下がり始めてきましたが、最終的に25.1円という暫定税率が廃止され、その価格が店頭販売価格に反映されることになります。


結果として、一般人の生活だけでなく、特に運輸業の人たちにとっては大きな方向転換になりますね。



暫定税率について調べてみますと、1974年に道路整備を勧めるための財源確保として導入されたのが始まりで、当初は2年間の臨時措置として、まさに「暫定」の税制措置でした。


それが50年以上続いたので、もはや「暫定」ではなくなっていました。

近年のガソリン価格超高騰の煽りを受け、世論が爆発し、それを野党が武器にしたという流れは記憶に新しいところです。


2009年の衆院選で民主党が暫定税率の廃止をマニフェストに掲げて大勝したのですが、財政状況の厳しさにより、据え置き、名称を「当分の間税率」と変更。

その名前は浸透せず、中身も変わらず、マニフェストは結局どうなったという経緯がありました。



暫定税率が維持されたことで、2010年の税制改正で導入された「トリガー条項」が措置されました。


ガソリン価格が3か月連続で1リットルあたり160円を超える場合、25.1円の課税を停止する制度なのですが、2011年3月に東日本大震災が発生し、トリガー条項は凍結。






元々、道路をどうにかしようということで始まった暫定税率ですが、2009年に道路特定財源から一般財源へと切り替わり、「使いやすい財源」へと変わったことや、前述の震災、諸々の財源不足が重なったことで、2025年まで続きました。



50年間･･･長かったですねぇ･･･。




ガソリン価格の値下げで恩恵を受ける国民は諸手を挙げて万歳でしょうが、この代替財源の確保についてはこれからの課題。


いろいろな課題がこれから出てくるでしょうが、まずは、物流が加速し、経済が回り出せば、最初の一歩としては大きいんじゃないかと思いますね。

なんか最近、雨が降る度にクルマがメッチャ汚れるなぁと思っていたら、今月、季節外れの黄砂が飛来してきているようです。

春先だけの迷惑行事だと思っていたのに、秋までやってくるとは、ホントやめてぇなって感じ。




どうりで喉がイガイガするなぁと思っていたら、原因は黄砂だったのかもしれません。










さて、今日の本題。

今月に入り、エア環境からのエア漏れの音がし出し、どこかと音を探っていくと、エアホールリールから漏れていることがわかりました。



今年に入り、次々にエアホースの劣化でエア漏れが発生し始めていたので、そろそろエアホースリールも怪しいなぁと予想していたとおりの結果となりました。



エアホースリールをいつセットしたのか過去ログを調べてみると、2015年6月に設置していました。




10年持ったのであれば、長持ちした方かなと思いますし、ストレート製の製品が良かったことも立証されたことになります。





そして、ここからが現実的な課題。


エアホース単体であれば数千円で済みますが、まともなエアホースリールとなると、1万円は軽く超えます。


安物を買って、すぐエア漏れみたいなことにはなりたくないので、ある程度まともなモノを買いたいと思っていますが、とりあえずの暫定仕様として、スパイラルタイプのホースを中継地点としてトロリーと接続することにしました。

　



　



これまでもホースリールで全て賄うのではなく、そこからホースを連結して使っていたので、エアチャックに手が届く位置にセットできれば、ホースリールでなくても、とりあえずなんとかなると考えました。

　





もちろん、これまでのホースリール内の10ｍ分は、ホースの延長で代用するしかないですけどね。



可能であれば、ホースリールを分解してホースの更新をして、再使用したいですねぇ。

今日、11月21日から公開された「果てしなきスカーレット」を観てきました。


細田守監督の作品なので、熱烈なファンも多いだろうと思い、いつもはやらないレビューを前日に少しかじる程度に見ていきました。





劇場での予告編を見る限り、かなり期待していた作品だったので、さぞレビューも高評価ばかりだろうと思ったら、思いの外、厳しいコメントが多い。



映画評論家でもない人たちの意見だし、仮に評論家がアレコレ語ったとしても、感じるのは自分自身。


そういうコメントに引っ張られず、映画は純粋に楽しんだ方がいいに決まっている。


ただ、細田監督の作品でいえば、「時をかける少女」、「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」は特に好きな作品なので、私の中での期待値は自然と上昇するのは無理もありません。



まだ始まったばかりの作品なので、あまり書くとよくないので、率直な感想をいくつか挙げます。



まず、とにかく映像が美しく、歌の旋律が綺麗。


そして、声優陣が素晴らしい。



スカーレット役は芦田愛菜さん。

女優としての成長は説明不要ですが、今回の声優としての演技も素晴らしかった。


そして歌唱力も素晴らしい。
バラエティで見る姿も、とても頭が賢いんだなと思いますが、本作でも素晴らしい才能を発揮していると思いました。


他の声優陣は、スカーレットと旅をする日本人の聖役の岡田将生さんをはじめ、役所広司さん、市村正親さん、吉田鋼太郎さんなどベテラン俳優によって作品の土台はバッチリ。




最後に物語の展開としては、批判的なレビューに書かれているようなことは、想像していたよりも感じませんでした。


ただし、「疑問」に思う箇所も確かにありました。
1度で理解しようとせず、何度か観れば、その疑問も解消さるのかもしれませんけどね。



アニメに限らず映画は、「この展開は理解できない」とか「自分の感覚とは合わない」という目で作品を観るよりも、変に予備知識を得ず、その場で観たままを感じて楽しめばいいのかなと思います。


私は「果てしなきスカ－レット」は、素晴らしい作品だと思いました。

クルマのハナシではなく、家のハナシです。

ガレージ上のスラブにウレタン防水塗装を施工したのは、2021年12月。

所謂、屋上防水です。








ウレタン塗膜防水の耐用年数は、概ね１０年と言われていますが、日照や降雨の状況によって劣化の速度が進みます。



トップコートを５年前後で塗り替えることで防水層の劣化を防ぐことができます。


現状では、目立った劣化はありませんが、劣化が顕著に現れる前に早めに施工した方が良いのは間違いありません。


そんなワケで、防水塗装を施工してもらった業者さんを呼んで、相談。


そのほか、気になることも相談し、見積を以来することにしたのですが、材料代や人件費の値上がりもあり、施工費は、結構な金額になる可能性が高い。


家のメンテナンスは、自分でもできることはやっていますが、大がかりなことはプロに任せた方が安心。


クルマも家も一緒ですが、年数が経過してくると、維持していくのは大変です（＾＾；

今日は「やる気スイッチ」を入れて、ビートのブレーキメンテナンスの最後の仕上げブレーキフルードの交換をしました。







フルード交換前の色は、少しだけ褐色。

　




交換後の新油は、飴色に戻りました。

　


フルードの色は、透明っぽいものから飴色、中には青色のものまで様々あるので、ブレーキタッチに変化がなくても、元色からの色の変化で交換タイミングを予測するのもアリと思います。



ブレーキフルード交換よりも効果が確実だったのは、ブレーキキャリパーの清掃とグリスアップなのですが、いずれにしても、目指していたブレーキタッチにまで回復しました。




ついでのメンテナンスは、スロットルバルブ周辺の清掃。ボックスの固定ボルトは8ｍｍなのですが、狭い箇所なので、１／４ソケットが相性いいです。

　



しばらくやっていなかったので、ファンネルとバタフライ周辺が汚れていました。

　




メンテナンス後に軽く試走しましたが、11月の夜間での冷気ブースト効果も相まってエンジンが軽く回り、ブレーキタッチもいい感じになったので、気持ちよく試走できました。



10月・11月とずっと走りに行っていないので、久しぶりに11月末のGCUPでも走りに行こうかな。