昨年のこの時期は、エアコンレス状態だったので、待機中は地獄でしたが、今年はエアコンを復活したので、快適!
と言いたいところですが、R12の旧ガス仕様のカプチーノは、余り冷えません。
それでも、待機中に、車内の熱気で頭がボーッとしてコースを忘れることもあった昨年のことを思えば、微妙に冷気を感じられるだけでも全然マシになりました。
LSDのOH後、初の競技で、しかもハイスピードのTSタカタサーキットなので、ドライバーがアジャストできるかアレでしたが、慣らしをスポーツランドTAMADAで少し行ったときには違和感はなかったので、なんとかなるでしょうと思っていました。
お題は、酷暑のため、オフィシャルへの配慮だと思いますが、コース上のパイロンは少なめ。
そして、久しぶりに「すり鉢コーナー」への逆走もあり、アソコは奈落の底へ向かっていく感じで、まぁまぁ、シビれます。
前日練習でタカタを走っていれば、コースの路面の感じを体感できたと思いますが、前日は今回、不参加なので、当日にブッツケ本番。
暑い中、慣熟歩行を行いましたが、余り頭が働かず、「え~っと・・・ココは何速でいこっかな~」と冴えません。
明確なビジョンがないまま走ると漠然とした走りになってしまい、メリハリも消えてしまいます。
タカタを走る場合、路面のグリップが他のコースと違うこともありますが、速度域も高いため、その感じをイメージしないと失敗します。
迎えた1本目。
コースは頭に入っていますが、「攻略」という点では、やっぱり漠然としていたままだったので、タイムを残し、丁寧に走ろうと思いながら出走。
しかし、タイムを残すどころか、メインストレートから正周りでいうところの5コーナー手前でスピンモードに入り、なんとか回避するだけとなり、スピンストップ。
エンストこそ回避しましたが、数秒単位で落としたので、大失敗です。
2本目の前に慣熟歩行は、太陽が真上にあり、暑さのピークでしたが、パスせず歩き、冷静に振り返りながら、修正箇所をイメージ。
迎えた2本目。
1本目でスピンをブチかましたところのブレーキングは特に注意し、最後まで緊張感を持って走りました。
真面目なハナシ、出走直前までエアコンをONに出来ている状態は体への負担も考えて、全然違いますね。
イマドキのクルマでエアコンがないなんて信じられないと思いますが、一昔前の競技車両ってそれが当たり前でした。
一昔前の夏と近年の夏の酷暑は比較にならない程暑くなったため、流石に体が耐えられなくなってきたので、エアコンを復活させて大正解でした。
1本目のミスによって、2本目は無難にまとめた感じになってしまい、納得はいかないですが、最低限の走りはできたので、結果だけは残すことができました。
今回の副賞は、お小遣いをいただけたので、次のエントリー代の足しにさせていただきます。
ということで、今回は、ガチ反省でスピンストップした1本目と、一応タイムを残せた2本目をUPします。
▼Heat1 1分28秒706
▼Heat2 1分25秒815
Posted at 2025/08/25 23:35:41 | |
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