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ねも.のブログ一覧

2025年07月31日 イイね!

小説「ミス・サンシャイン」/吉田修一

小説「ミス・サンシャイン」/吉田修一映画と小説の「国宝」で作家の吉田修一氏に興味をもったので、もう一冊、図書館から借りてきました


小説「国宝」(2018)は約700頁のボリュームでしたが、「ミス・サンシャイン」(2022)は約280頁と半分以下で、さらっと読むことができました




ここからは少しだけネタバレとなります(登場するクルマのお話など)🚙


↓ 





↓ ネタバレ注意です




今回は軽井沢に向かうレンタカーが2台登場します


1台目は彼女と・・・

“そして彼女が選んだのは、いわゆるスポーツカータイプの赤い外車で、(中略)その重厚感のあるエンジン音はのどかな郊外の駅前広場にはかなり浮いていた。”

う~ん、スポーツカータイプの赤い外車で重厚感のあるエンジン音・・・

BMW M2


Audi S3 スポーツバック


モータースポーツ好きだった父親の影響で、中学生のころ、本気でライセンス取りたいと思ったことがある彼女は何をレンタルしてきたんでしょうね❓



そして2台目は、ミス・サンシャインと・・・

“軽井沢まで二時間のドライブは快適だった。鈴さんが選んだ車はジャガーFタイプという、一心にとっては重い金棒を持たされてバッターボックスに立つような車だったが、おそらく助手席に大女優を乗せているという自信が、金棒でもうまく振れた要因だと思う。”

Jaguar F-Type(2013 - )


↓ ネタバレ注意です







小説「国宝」のようには感動しませんでしたが、「国宝」同様、過去と現在、実在する人物名の登場、話の進め方でとても読みやすく面白かったです

今回の登場人物も長崎出身

まもなく、広島、長崎に原子爆弾が投下されてから80年です・・・

Posted at 2025/07/31 11:21:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月26日 イイね!

小説「国宝」/吉田修一

小説「国宝」/吉田修一一月ほど前、コペンで行く「国宝」 で観た映画の原作、小説「国宝」/吉田修一(2018 朝日新聞出版)を図書館から借りて読んでみました


地元の図書館で大人気のようで、予約から1ヵ月かかりました


「国宝」は、長崎市出身の小説家・吉田修一(よしだしゅういち 1968 - )の作家生活20周年記念作品・朝日新聞出版10周年記念作品


吉田修一は、2002年に、第15回山本周五郎賞と第127回芥川龍之介賞を受賞!
純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞したことで話題になったそうです

そんな氏の本だからでしょうか、「上 青春篇」「下 花道篇」計約700頁のボリュームですが、独特の語り口と話の進め方が読みやすく、2日でさらっと読むことができました

映画を先に観てるので、映画とここが違う、このシーンはこう語られるのか・・・と興味をもって読みやすかったことも大きいですね

そして、映画の美しい映像を思い起こしながら読み進み、映画ではちょっと拍子抜けだったラストに涙してしまいました😿

映画を観て、少し疑問が残った方には特におすすめでございます


漫画にもなってたんですね(作画・三国史明)


↑ 原作をどう表現してるのかちょっと興味があります


ここからは少しだけネタバレとなります(登場するクルマのお話)


↓ 





↓ ネタバレ注意です




映画では「アウトビアンキA112」が登場しましたが、原作には登場せず


そのかわり、主人公・喜久雄がクルマ好き(スピード狂?)で、母の仕送りで「中古の銀色のジャガー」を買ったり、9台目の愛車として「アストンマーティン」を新車で購入したりする話が出てきます

“東宮御所の緑を望む青山通りの一角で快音を響かせているのは、アストンマーティンのエンジンでございまして、納車されたばかりの新車の運転席でハンドルを握っております喜久雄は、先ほどから飽きることなくアクセルを踏み、エグゾーストの振動に舌舐めずりしております。”

“007のボンドカー”とあり、「DBS V12」(2007 - 12) ??
Posted at 2025/07/26 13:42:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2025年07月24日 イイね!

クルマ・ジャケ「Ferrari BB」/SUPERCAR SOUND SERIES

クルマ・ジャケ「Ferrari BB」/SUPERCAR SOUND SERIESクルマ・ジャケコーナー第342回は、SUPERCAR SOUND SERIESの「Ferrari BB」(1977)です。

千葉県(北西部)発掘調査ドライブ での発掘レコ

SUPERCAR SOUND SERIES(スーパーカー・サウンド・シリーズ)、ご存知でしょうか?

徳間音楽工業株式会社の「Dan Records」からのリリース

Discogsで検索すると5枚出てきました(いずれも1977年リリース)

「lamborughini Miura-SV(ランボルギーニ・ミウラ)」
「PORSCHE 930 turbo(ポルシェ・ターボ)」
「Ferrari Berlinetta Boxer(フェラーリ・ベルリネッタ・ボクサー)」
「lamborughini countach(ランボルギーニ・カウンタック)」
「lamborughini jota(ランボルギーニ・イオタ)」

ランボルギーニが多いですね

このシリーズではありませんが、同じようなスーパーカー・サウンド・レコはこれまでにもご紹介しております

クルマ・ジャケ「Lamborghini Countaak LP500」/ニッコー
クルマ・ジャケ「DYNAMIC SOUND COLLECTION」/COLUMBIA

これらのレコが発売された原因は、1970年代後半、「週刊少年ジャンプ」連載漫画「サーキットの狼」(1975-79 池沢さとし)などの影響で巻き起こった“スーパーカーブーム”




TVアニメ「マシンハヤブサ」(1976)を先駆けとして、1977年には「とびだせ!マシーン飛竜」「超スーパーカー ガッタイガー」「激走!ルーベンカイザー」「アローエンブレム グランプリの鷹」が放映されるほど過熱!

これらのTVアニメについては、
クルマ・ジャケ「最新盤 テレビまんが ベストヒットシリーズ1」/COLUMBIA でご紹介しました

しかし、ブームはやがて終わり、1979年には「サーキットの狼」の連載が終了、1980年にはランボルギーニとマセラッティの日本正規輸入店、カウンタックを日本に初めて輸入・販売した会社「シーサイドモーター」(横浜市)が倒産・・・

このレコにも“SEASIDE MOTOR〈協力〉”の記載があります(「SSSA」は「Sea Side Sports Association」の略)



さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「Ferrari BB」/SUPERCAR SOUND SERIES(1977)




A面は、通過音/ドア開閉/キイ/電磁ポンプ/エンジンスタート/エンジン作動〜2000rpm/フラッシャー/ ヘッドライト開閉/ウィンドウ開閉/クラクション/サイド・ブレーキ/発進

B面は走行音

ナレーションが少し入ります(ナレーターは不記載)

「スーパーカーの貴公子、フェラーリ・ボクサーは今日も走る いざ、暮れなずむハイウェイか夜の国道か… にくいヤツ・・・」


で、ジャケのクルマは・・・
「Ferrari Berlinetta Boxer(ベルリネッタ・ボクサー)」


1973年に登場した「365 GT4BB」は、フェラーリは初のミッドシップエンジン12気筒ロードカー(製造台数387台)

レコの解説には次のような一文があります
「B・Bの原型は312Bと呼ばれて、3l 12気筒で、1970年南アフリカGPでデビューしたときは、パッとしなかったが、改良努力を重ねて、1974年シーズンの世界GPでこれまでの王者“DFV”をきわどい所まで追いつめ、その後の活躍はここに書くまでもない。」

“DFV”ってロータスのために開発されたエンジン「Cosworth(コスワース)DFV」のこと?(いや、全くわかってません💦)

“その後の活躍はここに書くまでもない。”って、その後も書いておいて~💦

「このように、フェラーリはレースの経験をフルに生かして、レーシングカーに近い性能を持つ市販車を作り上げている。それは、スピードだけでなく、スタイリング、ハンドリングなど細かいところに表われている。その傑作が365GT4B・B、そしてさらに512BBと進んでいる。」


“BB”を「2ドアクーペ」「水平対向エンジン」を意味する“ベルリネッタ・ボクサー”としたのはジャーナリストで、実際のエンジンは水平対向ではなく180°V型で、元の意味は「ベルリネッタビアルベロ(デュアルカムシャフト)」であるとか…、

365 GT4 BBの開発陣が、美しいプロトタイプを「ブリジット・バルドー」と呼ぶようになり、略して「BB」になったとか…?!


フランス女優・ブリジット・バルドーは、
クルマ・ジャケ「Made In France」/フランシス・レイ にも登場してますが、Ferrari BBとB.バルドー、もらえるとしたら貴方はどっち❓


まあ、どっちもお金かかりそうです😅


【登場車両】
Ferrari 365GT4BB(Berlinetta Boxer) 1973 - 76













【自己採点】
クルマ度  8点(「ブリジット・バルドー」の美しさ❓にくいヤツ・・・)
魅惑度   6点(クルマだけジャケ)
音楽度   ?点(いやあ、エンジン音がスゴイです~)
Posted at 2025/07/24 05:50:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2025年07月19日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【KENWOODカスタムフィットスピーカー】

Q1.装着する車種と年式を教えてください。
回答:ダイハツ・コペン 2005年式

Q2.お聞きになる音楽ジャンルを教えてください。
回答:ロック、ポップス、フォーク、ジャズ

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【KENWOODカスタムフィットスピーカー】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2025/07/19 05:24:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2025年07月17日 イイね!

クルマ・ジャケ「黄昏物語」/KA-AN(かぁん)

クルマ・ジャケ「黄昏物語」/KA-AN(かぁん)クルマ・ジャケコーナー第341回は、KA-AN(かぁん)の「黄昏物語」(1984)です。

KA-AN(かぁん)(1984 ?)、ご存知でしょうか?

Wikipediaには載っておらず、初め全く不明でしたが・・・
このシングルは「東建コーポレーション」(旧:東名商事)のCMに使われた歌で、作詞は創業者(現会長)の左右田鑑穂(そうだかんすい 本名:左右田稔 1947 - )



その「東建コーポレーション」のHP、創業者「左右田鑑穂」の歩み>社会への情報発信に「作詞・作曲・音楽活動」が載ってました!


1stシングル『夢を求めて立ち上がれ』/KA-AN(かぁん)(1984)




この時は「SOUDA KANSUI & NAOI JUN」 右は直井潤?
作詞:左右田鑑穂、作曲:直井潤、編曲:佐藤允彦
B面『四季』の編曲は菊池ひみこ!

“若いころから歌はオンチでしたが、楽器は大好きでした。
その好きが講じて、「KA-AN(かーん)」という音楽グループを結成。私の作詞・作曲のオリジナル曲でレコードデビューすることとなりました。
2作目の「黄昏物語」は、ばんばひろふみさんや谷村新司さんもこの曲をレコーディングしています。”

また、「素顔のけいざいじん」という本の紹介の中には、“知る人ぞ知る、6人組の音楽グループ「KAAN(カーン)」”とありますが、ジャケには5人しかおらず、グループ名は「KANSUI、JUN AND AYANO」の3人・・・❓




「かぁん」、「かーん」、「カーン」「KAAN」といろいろな表記が出てきますが、まあそれはいいでしょう💦

つまり、「KA-AN(かぁん)」は、「東建コーポレーション」の社長・「左右田鑑穂」が自社(東名商事)のCMソングのために、直井潤、AYANOらとシングルを2枚リリースしたグループ(社長がリードボーカルみたいです!)


Youtube [CM]1984年10月頃の夕方のCM ローカルCM有

⏰2:15~ 東名商事 


⏰2:30~ 黄昏物語 KA-AN



AYANO(?)で一山当てようとしたのでしょうか?💦


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「黄昏物語」/KA-AN(かぁん)(1984)




KA-AN(かぁん)の2ndかつラストシングル
作詞:左右田鑑穂、作曲:直井潤、編曲:佐藤允彦

Youtubeに音源が見つからなかったのでユーチューバーになりました💦


Youtube 『黄昏物語』/KA-AN(かぁん)(1984)

ジャケにはサブタイトル(?)「My Heart's Violet」
ジャケ裏には“「青春キャンパス」放送1,000回記念イメージソング”とあります

文化放送「青春キャンパス」でパーソナリティを務めていた谷村新司は、自身の作詞で『誘惑』(作詞:谷村新司、作曲:直井潤、編曲:佐々木まこと)としてアルバム「棘(とげ)」に収録
Youtube 誘惑

ばんばひろふみも『黄昏物語』(作詞:KAAN/竜真知子、作曲:直井潤、編曲:瀬尾一三)をリリースしてます(歌詞が少し違います)

Youtube 黄昏物語 My Heart's Violet.


さてさて、ジャケのクルマは・・・


CMにも映ってました(社長個人のクルマ?)




前回ご紹介した「エクスキャリバー・フェートン」ですね!
フェンダー形状からシリーズ IV(1982 - 85?)と思われます

Excalibur Seriess IV Phaeton 1982


Wikipediaには“エクスカリバー自動車は、1928年のメルセデス・ベンツSSKをモチーフにした車”
Mercedes-Benz SSK(1928 - 32)


「メルセデス・ベンツSSK」は、軽量・ショートホイールベースのボディにスーパーチャージャー付7リッター直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーで数々のレースに勝利
わずか33台(約半分はレーシングカー)生産され、現存するのはラルフ・ローレンが所有するものなど4,5台だけだそうです

「SSK」は2シーターのロードスターのみで、4シーター等があるのは「S」や「SS」なので、「エクスキャリバー」は、「メルセデス・ベンツSシリーズ」をモチーフにしたと言った方が良いのかも…??

ジャケの「エクスキャリバー」は4座と思われますが、メンバー5人ぎゅうぎゅうで乗ったんでしょうか?💦

【登場車両】
Excalibur Series IV Phaeton 1982 - 85?








【自己採点】
クルマ度  7点(社用車?一度見てみたいものです)
魅惑度   7点(AYANOと後ろの2人が気になります😅)
音楽度   7点(谷村新司とばんばんもカバー!作曲者の直井潤とは…?)
Posted at 2025/07/17 05:19:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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