
クルマ・ジャケコーナー第380回は、Adamoの「愛のワルツ」(1969)です。
「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」開幕記念・イタリア特集第6弾
私はイタリアのロックやポップスのアーティストはほとんど知りません😿
ですが、イタリア北部の都市ボローニャで結成され、イタリアン・ポップス史上最高のバンドとも言われる「イ・プー (I Pooh 1966 - ) はかなり好きです

↑ 1972年頃
掘り出したレコは1枚だけ
「ロマン組曲(Un po' del nostro tempo miglione)」(1975)
イタリア語が新鮮でかなりハマり、CDは何枚か買いました
↑ 「ミラノの映像(Alessandra)」(1972)や「ミラノの騎士(Forse ancora poesia)」(1975)は愛聴盤です❣
「I Pooh」は初期はプログレでしたが、私はあまりプログレとしては聴いてません
メロディアスで少し憂いのあるポップスと感じてます
イタリアン・プログレでは「PFM」「BANCO」「NEW TROLLS」などがいますが、ほとんど聴いておりません😿
友人が誰も持ってなかったからなんですが💦 当時聴いてたらハマってたかも…
お次は、1979年後半に『Tu sei l'unica donna per me』をヨーロッパで大ヒットさせたナポリ生まれのアラン・ソレンティ(Alan Sorrenti 1950 - )
ジェイ・グレイドンとデヴィッド・フォスターのエアプレイ・コンビと組んで3枚のアルバムをリリースしており、AORファンとしては見逃せない存在
「L.A.&N.Y.(サンセット・タイム)」/Alan Sorrenti(1979)
↑ A面(L.A.サイド)はジェイ・グレイドンがプロデュースし、マイケル・オマーティアン、ボビー・キンボール、ビル・チャンプリンなどが参加
A2『Per sempre tu』ではジェイグレイドンの「3大ソロ」の1つと言われるプレイが聴けます
他に、私がレコを持ってるイタリア(関連💦)アーティストは・・・
1983年にショパンをテーマにした曲『I Like Chopin』を世界中で大ヒット(15カ国以上で1位)させたガゼボ(Gazebo 1960 - 本名:Paul Mazzolini)もイタリアの歌手(父はイタリア人外交官で母はアメリカ人歌手)
「幻想のガゼボ(Gazebo)」/Gazebo(1983)
Gazebo - I Like Chopin (Classic)
日本では小林麻美が『I Like Chopin』を『雨音はショパンの調べ』としてカバーしヒットさせました(日本語詞は松任谷由実!😲)
雨音はショパンの調べ 小林麻美
クルマ・ジャケ「LEON POPS TOP HITS VOL.7」/LEON POPS にも登場したジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti 1947 - )はイタリア北部ベローナ(ヴェローナ Verona)の生まれ
ミラノ・コルティナ・冬季オリンピックの閉会式が行われた、西暦30年に建設されたという世界遺産の円形闘技場「ベローナ・アリーナ(べローナ・オリンピックアリーナ)」がある街でした❣
ジリオラ・チンクエッティ「夢みる想い Non Ho L’eta」Gigliola Cinquetti 4k
カテリーナ・ヴァレンテ(Caterina Valente 1931 - 2024)は、イタリア人両親のもとパリで生まれたイタリア系フランス人
6つの言語を話し、13の言語で歌ったそうです
オリジナルはザ・ピーナッツの『恋のバカンス』(1963)
カトリーヌ・スパーク(Catherine Spaak 1945 - 2022)は、フランス出身ですが、主にイタリアで活動した女優、歌手で、主演したイタリア映画「太陽の下の18歳」(1963)で日本でも注目されたようです
ウィルマ・ゴイク (Wilma Goich 1945 - )はイタリアのポップス歌手で、サンレモ音楽祭入賞曲『花咲く丘に涙して』(1965)や『花のささやき』(1966)は日本でもヒットしました
ナーダ(Nada Malanima 1953 - )は、1971年に『恋のジプシー(Il Cuore è Uno Zingaro)』でサンレモ音楽祭で優勝し国際的な成功を収め、その後も長く活躍してるイタリアのシンガーソングライター
私がレコを持ってる人だけ取り上げましたが、この他にも魅力的なイタリアの歌手は大勢いると思います
前置きがだい~ぶ長くなりましたが、本日の主役は、
Adamo(サルヴァトール・アダモ 1943 - )
イタリア人の両親の元、イタリアのシチリア島(地中海最大の島)で生まれた歌手、作曲家です
映画「ゴッドファーザー」で、コルレオーネ・ファミリーのドン・コルレオーネはシチリア島出身の移民という設定でした🔫
アダモは4歳の時ベルギーへ移住、祖父から贈られたギターをきっかけに音楽に関心を示すようになり、1960年にはラジオ・リュクサンブール主催のコンテストで、パリでの最終選考に進み賞金を得るまでになりました
1961年にイタリア語の自作曲をベルギーでリリースするも話題とはならず・・・
その後、フランス語で歌った『サン・トワ・マミー』(1962 ? 63 ?)が大ヒット❣一躍有名になります
みん友さん情報からの発掘調査ドライブ で発掘したLP
「SANS TOI MA MIE = サン・トワ・マミー :ヨーロッパの若き鬼才、アダモ」(1965)
ジャケ裏の解説
“ギターをひきながら、自分で作詞作曲した歌をうたい、ベルギーにおいて圧倒的人気を博している新進歌手アダモのヒット・ナンバーを集めた、話題のシャンソン・アルバムをお届けします。”
“サン・トワ・マミー 題は「ねえ君、君もなしに…」の意。アダモの作品の多くは彼自身の生活や体験をうたったものであり、それが真実味のこもった感銘を与える原因なのですが、この歌も又、実際にある少女に失恋した悲しみをつづったものということです。(後略)”
今、思い出したんですが、
クルマ・ジャケ「CHANSON deluxe」/V.A. で、アダモや『サン・トワ・マミー』について書いてました💦
日本で“シャンソンの女王”と称された越路吹雪も歌ってます1964)
そして、RCサクセションも歌ってましたね!
このLPには、他に、『雪が降る(Tombe La Neige)』(1963)、『ブルージーンと皮ジャンパー (En Blue Jeans Et Blouson D' Cuir)』(1963)などの代表曲も収録されてます
『雪が降る』はオリジナルでどうぞ
『ブルージーンと皮ジャンパー』はライヴ・イン・ジャパンでどうぞ
1 Salvatore Adamo, En blue jean et blouson de cuir Live In Japan 1992
そして、アダモ作の『ヘイ・ジュテーム(Mon Cinema)』(1969)を沢田研二や西城秀樹、和田アキ子らが歌ってます
西城秀樹ロックの世界 B4 「ヘイ・ジュテーム」
森進一の『甘ったれ』(1978 42ndシングル)は、アダモ作曲!(作詞:阿久悠、編曲:川口真)
こんなベスト盤も持ってました
「adamo“bonjour amis japonais!”
さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「愛のワルツ」/Adamo(1969)
日本語での『愛のワルツ(Valse d'te)』と『雪が降る(Tombe La Neige)』とのカップリング盤
ダブルジャケ(?)でどっちがA面か微妙なんです
盤は『雪が降る』が“A-S”、『愛のワルツ』が“B-S”なんですが、ライナーノーツは『愛のワルツ』が上(まあ、どっちがA面でもいいんですが😅)
アダモ Adamo/愛のワルツ Aino Valse (Valse d'ete) ≪日本語盤≫ (1969年)
アダモ Adamo/雪が降る Yuki Ga Furu (Tombe La Neige) ≪日本語盤≫ (1969年)
2度目の来日(1968)の時、日本語で『Tombe La Neige(雪が降る)』を歌い評判になったことから、東芝が日本語で歌ったレコードを、と依頼しリリースされたシングルだそうです(歌詞は両面とも安井かずみ)
さてさて、ジャケのクルマは・・・
う~ん、ビートル(VW Type1)かなあ・・・
1950年頃にこんなツートンカラーがあったようです
1952 Volkswagen Type 1 Cabriolet
前置きに力を入れ過ぎ、尻すぼみブログとなりました…😅
長文駄文ブログ、いつもお付き合いいただきありがとうございます m(__)m
【登場車両】
Volkswagen Type 1(Beetle) 1938 - 2003
【自己採点】
クルマ度 6点(四輪乗用車における単一モデルの最多量産記録車!)
魅惑度 5点(写り込み背景(大ぼけ)クルマ・ジャケ)
音楽度 6点(安井かずみ作詞の日本語Ver.)