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ねも.のブログ一覧

2026年03月25日 イイね!

クルマ・ジャケ「Operatic Recital」/Giuseppe Di Stefano

クルマ・ジャケ「Operatic Recital」/Giuseppe Di Stefanoクルマ・ジャケコーナー第387回は、Giuseppe Di Stefanoの「Operatic Recita」(1959)です。

「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」開幕記念・イタリア特集第13弾

いよいよ最終回です




Giuseppe Di Stefano (ジュゼッペ・ディ・ステファノ 1921 - 2008)、ご存知でしょうか?


イタリアのオペラテノール歌手
生まれはアダモと同じシチリア島(6歳の時にミラノへ移住)


第二次世界大戦でイタリア軍に入隊した時、歌で兵士たちを楽しませ、歌が上手すぎるので、指揮官は歌で国に貢献する方が良いと判断し除隊を認めたとか?!

大戦後、スイスのローザンヌ放送で歌うことを許され、その美しいテノールで母国のみならず国際的に注目されるようになります



1948年にはメトロポリタン歌劇場での「リゴレット」のマントヴァ公爵役でニューヨークデビュー



↑ この音源はマリア・カラス(Maria Callas 1923 - 77)との共演ですね

マリア・カラスとは1953~57年にかけて数多くの録音をし、ヴィクトル・デ・サバタ指揮による「トスカ」(1953)は“グラモフォン史上最高の演奏の一つ”と評価されているそうです




1973~74年には2人でリサイタルツアーも行ってます


ディ・ステファノの温かく豊かで温かく、情熱的かつ繊細な声は「黄金の声」または「最も美しい声」と称えられ、ファンからは「ピッポ」と親しみを込めて呼ばれたそうです


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「Operatic Recital」/Giuseppe Di Stefano(1959)


ジャケ裏には「ジュゼッペ・ディ・ステファノ歌劇アリア集」

“マリオ・デル・モナコとタリアヴィーニと並ぶ当代イタリアが誇る三大テノールのひとり。(中略)今やあぶらの乗りきった感じで、スカラ、ウィーン、メトロポリタンなどの檜舞台でいつも好評を博している。(後略)”

A6『誰も眠れぬ、姫も寝所で寝もやらず(Nessun Dorma!)』はどこかで聴いた覚えがあります
ミラノの「スカラ座」だったかな(大笑)😅

YouTubeにフル音源があったのですが・・・
Giordano: Andrea Chénier / Act 1: "Colpito qui m'avete ... Un dì all'azzura spazio"


↑ オリジナル・ジャケ❓
このレコに対するイメージがだいぶ変わってしまいました💦💦


さてさて、ジャケのクルマは・・・


フェラーリ・250GT ピニン・ファリーナ カブリオレ❓ 


「ピニンファリーナ(Pininfarina)」(1930 - )は、バッティスタ・“ピニン”・ファリーナが1930年に創業したイタリア最大のカロッツェリアで、本拠地は創業時からトリノ

特に既存車からカブリオレ、バリオルーフなどのコンバーチブルにリデザインすることを得意とするそうですが、船舶、電車、オフィスチェア、スピーカー、ゴルフクラブ、時計、歯ブラシなど幅広く手がけてるようです




2006年のトリノ・冬季オリンピックでは、聖火台とトーチのデザインおよび12,000本のトーチの製造、カウントダウンクロックのデザインなどを担当


で、前回のクルマ・ジャケ「ナポリ民謡名曲集」/Franco Corelli と同じクルマ?






「ナポリ民謡名曲集」の『カタリー(薄なさけ)』の解説に、“この素晴らしい歌を世界的に流行させたのは、エンジェル・レコードでおなじみのディ・ステファーノです。”とありました
フランコ・コルレリ(1921 - 2003)とジュゼッペ・ディ・ステファノ(1921 - 2008)は同い年生まれだったんですね

愛車まで一緒だった!?


「フェラーリ・250 GT ・ピニンファリーナ・カブリオレ」(1957 - 62)には、シリーズIとシリーズ II(1959-)があり・・・

シリーズIは、カバー付きヘッドライトで、初期モデルは、グリルの前の2つのヘッドランプ(ハイビーム?)とそれを挟む大型の垂直バンパーがあり、後期型(1958-で)はヘッドランプがグリルの後ろに移動




シリーズIIは、カバーのない垂直なオープンヘッドライトになり、グリルが大型化、テールランプもより大きく明確なデザインに変更、フロントガラスも高く、傾斜が緩やかになるように再設計され、サイドウィンドウも大型化されたようです


ということで、今回のジュゼッペ・ディ・ステファノの愛車(?)はシリーズIで間違いないと思うのですが、前回のコレッリの250GT PF Cabrioletはカバーのない垂直ヘッドライトに見え、シリーズIIかも?ですが、テールランプは小さく、トランクルームが小さいのでシリーズⅠ❓

Series I rear


Series II rear


う~ん、フェラーリ初の量産型カブリオレ(シリーズIは40台、シリーズ IIが約212台)ではあっても、“特別な顧客”の要望に応じて細部が変えられてる可能性が高いのでなかなか難しいです


ステファノが所有してた250GTのオークション記事を見つけました!

購入候補:元ジュゼッペ・ディ・ステファノ所有の1958年ジュネーブモーターショー出品フェラーリ250 GTカブリオレシリーズ1


“シャシー番号0801GTは、1958年3月に開催された年間最大のモーターショー、ジュネーブ・モーターショーにおけるフェラーリの展示車として使用されました。その後、この車は著名なテノール歌手でオペラ歌手のジュゼッペ・ディ・ステファノに新車として販売され、後に彼の1965年のアルバム『ナポリの歌』のジャケット写真にも登場しました。”

2025年8月のRMサザビーズ・モントレー・オークションに出品され、エスティメート(予想落札価格)は575万〜650万ドルでしたが、出品者の設定したリザーブ価格(最低売却価格)には届かず、未落札(Not Sold)に終わったようです

出品されるのを知ってたらなあ・・・(笑)


【登場車両】
Ferrari 250 GT Pinin Farina Cabriolet Series I 1957 - 59(1958?)




“グリジオ・メタリザートのボディカラーにロッソのレザー”


【自己採点】
クルマ度  9点(ピニン・ファリーナの手によるフェラーリ初の量産カブリオレのシリーズI)
魅惑度   8点(モノクロ写真+トリコローレ(緑・白・赤)がFantastico!~)
音楽度   7点(イタリア音楽、Va bene❣…あまり聴きませんが😅)
Posted at 2026/03/25 20:59:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年03月22日 イイね!

クルマ・ジャケ「ナポリ民謡名曲集」/Franco Corelli

クルマ・ジャケ「ナポリ民謡名曲集」/Franco Corelliクルマ・ジャケコーナー第386回は、Franco Corelliの「ナポリ民謡名曲集」(1962 ?)です。

「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」開幕記念・イタリア特集第12弾


Franco Corelli(フランコ・コルレリ(コレッリ) 1921 - 2003)、ご存知でしょうか?




圧倒的な声量と煌めく✨高音、180cmを超す長身、映画スターのような容姿から「Prince of Tenors(テノールの王子)」と称えらた20世紀のイタリア・オペラ界を象徴するテノール歌手です





いい体もしてたんですね💛😅


出身はイタリア中部、アドリア海に面する港湾都市Ancona(アンコーナ)


1951年、30歳の時にフィレンツェの5月音楽祭の声楽コンクールで優勝、その年に「カルメン」のドン・ホセ役でデビュー(遅咲き?普通?)

1954年にはミラノ・スカラ座でマリア・カラスと「ヴェスタの巫女」で共演(リチニオ役?)し、一躍有名に

↑ その時の写真かは不明(阿部寛じゃありませんよ)

1961年、40歳の時に「トロヴァトーレ」のマンリーコ役でニューヨーク・メトロポリタン歌劇場デビューし、1975年まで15シーズン、365回も出演(19もの役柄)したそうです


ヨーロッパの主要なオペラハウスの舞台に立ち、3度来日もしています(1971,73,75)


声量、声質などまだ十分に活躍できると思われていた1976年、55歳で引退

引退後は主にニューヨークとイタリアを行き来し、晩年は指導者として活動
教え子には、現代を代表するテノールの一人、アンドレア・ボチェッリなどがいます

引退後も「黄金のテノール」としての人気は衰えず、世界中のオペラファンから敬愛され続け、2003年の逝去に際しては、スカラ座をはじめとする世界各地の歌劇場がその死を悼みました(享年82歳)



さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「ナポリ民謡名曲集」/Franco Corelli(1962 ?)




4曲入りEP盤


A1は『オー・ソレ・ミオ ('O sole mio)』
“ナポリ民謡のトレード・マーク的存在の名歌です。明るい太陽、抜けるような青い空、そうした美しさを恋人にっとえた歌です”(レコの解説より)

Franco Corelli - O sole mio (LIVE 1971 Tokyo concert) HQ



A2は『帰れソレントへ』ですが、レーベルには『Torna a Surriento』とあり、どうやら『帰れソレントへ ('O Paese D' 'O Sole)』ではなく、『帰り来よ (Torna a Surriento)』の間違いのようです
“ソレントから船出をしていった恋人に、このソレントを忘れずに、一日もはやく帰ってきてほしいとうたう郷土賛歌です。”

Franco Corelli "Tu, ca nun chiagne, 'O surdato 'nnammurato & Torna a Surriento" | Ed Sullivan Show

↑ 2:13あたりからが『Torna a Surriento』


B1は『カタリー(薄なさけ)(Core 'ngrato)』
“冷たい心の女に、切ない恋を告白する歌で、カタリーというのは相手の女の名前です。この素晴らしい歌を世界的に流行させたのは、エンジェル・レコードでおなじみのディ・ステファーノです。”
Franco Corelli: Core 'ngrato


↑ 『つれない心』となってますね。『薄情な心』という邦題もあるようです


B2は『情熱 (Passione)』
“「可愛い女と別れてから1年たった。この1年間、おれのあたまは、その女のことでいっぱいだった。酒も飲まないのに、おれの足はふらふらだ。マドンナ様!どうかこの熱をさましてください!…」と歌うのが「情熱」です。”
Passione - Franco Corelli


“こうしてみると、有名なナポリ民謡のほとんどは、男が女にふられた歌ばかりです。「弱き者よ、なんじの名は男なり!」です。”

いやあ、カンツォーネ、いいもんです・・・💦


さてさて、ジャケのクルマは・・・


フランコ・コレッリのガレージには、ジャガー、アルファロメオ・ジュリエッタ、リンカーン・コンチネンタル、キャデラックなどがずらりと並んでいたそうですが、これも愛車だったんでしょうか?

ネットでこんなLPを見つけました!
「SINGS NEAPOLITAN SONGS」/Franco Corelli(1962)




EP盤はこれのトリミング😿ですね

で、ジャケのクルマは「フェラーリ・250GT カブリオレ」❓


↑ 三角窓があり、ドアノブもちょっと違いますね・・・


「250GT カブリオレ」は、当時最も高価な「250GT」をエンツォ・フェラーリがトリノのカロッツェリア・ピニン・ファリーナにカブリオレ化を依頼してできたフェラーリ初の量産カブリオレ


「フェラーリ・250」(1953 - 64)には、「250GTO」などのレーシングモデルと、数々のGTモデル(公道仕様)があったようです

Ferrari 250GTO(1962 - 64)


1953 Ferrari 250 Europa Cabriolet


1956 Ferrari 250 GT Berlinetta‘Tour de France’Series I

↑ 「Berlinetta(ベルリネッタ)」は、フェラーリがクーペ(2ドア、クローズドボディ)に使用する呼称だそう

1956 Ferrari 250 GT LWB‘Tour de France’by Zagato

↑ 「Tour de France」を、特定の顧客のためにミラノのカロッツェリア・ザガート(Zagato)が独自の軽量ボディを架装し250GT
生産台数わずか5台で、ザガートの象徴「ダブル・バブル・ルーフ」はそのうち3台のみ

1956 Ferrari 250 GT b.Genève Cabriolet by Boano

↑ フェラーリが少量の限定生産からロードカー生産へと移行する初期段階の試みとして製作され、ジュネーブ・モーターショー(1956)でお披露目され「b.Genève」と名付けられた250GT
こんなテールフィンのフェラーリもあったんですね(デザインはフェリーチェ・マリオ・ボアノ)

1958 Ferrari 250 GT Pinin Farina Coupé Speciale

↑ 特別な顧客のために3台造られ、それぞれ、テールランプ、ヘッドランプのカバー、サイドフェンダーベント、バンパーなどが違っていたそうです
いやあ、美しいですね❣

Ferrari 250GT Berlinetta Passo Corto


Ferrari 250 GT California Spyder

↑「250GTカリフォルニア・スパイダー」(1957 - 63)はその名の通りアメリカ市場向けのモデルでよりスポーティさを求めたモデル

1962 Ferrari 250 GT Berlinetta Lusso



う~ん、一致する「250GT カブリオレ」の画像が見つかりません・・・


一番近いのが、
1957 Ferrari 250 GT Cabriolet Pinin Farina Series I 


↑ 三角窓、ドアノブ、ボディの長さが違います
フロントも違うかなあ・・・
もしかしてこの画像はシリーズⅡ ❓

“特別な顧客だった(はず)”のコレッリは、三角窓がない250GTを注文したのかも… ??💦


ちなみに、このレコの指揮者は「フランコ・フェラーリス(Franco Ferraris)」


「Ferraris(フェラーリス)」は一般的なイタリア人の姓で、「鉄(ferro)」が語源で「鍛冶屋」などを意味するそうです
「Ferrari」はイタリアで3番目に多い苗字で、「Ferraris」と末尾に“s”がつくのはイタリア北部でよく見られ、特定の家系や血統を示す古い複数形の形なんだとか…?

勉強になるな~
何の役にも立たず、すぐ忘れますが(笑)


【登場車両】
Ferrari 250 GT Pinin Farina Cabriolet Series I (1957 - 59)三角窓なしver.?


同一車両ではありませんが、リアやインテリアはこんな感じ




三角窓が着脱式ってことはありませんよね??



【自己採点】
クルマ度  8点(ピニン・ファリーナの手によるフェラーリ初の量産カブリオレ)
魅惑度   6点(トリミング😿 LPジャケがいいよぅ~)
音楽度   7点(魅惑のテノール・カンツォーネ♪オー・ソレ・ミオ~)
Posted at 2026/03/22 21:27:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年03月17日 イイね!

クルマ・ジャケ「ティーンエイジ・プリンセス」/Little Peggy March

クルマ・ジャケ「ティーンエイジ・プリンセス」/Little Peggy Marchクルマ・ジャケコーナー第385回は、Little Peggy Marchの4曲入りコンパクト盤(EP)「ティーンエイジ・プリンセス」(1963?)です。

「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」開幕記念・イタリア特集第11弾

Little Peggy March(リトル・ペギー・マーチ 1948 - )、ご存知でしょうか?




本名はマーガレット・アンネマリー・バタヴィオ
米国ペンシルベニア州ランズデールでイタリア系アメリカ人の家庭に生まれました

5歳の時、タレント・コンテストに優勝し、翌年TV番組のオーディションに合格し同番組のレギュラーとなり、天才少女振りを大いに発揮したとか

1962年、14歳でアイドル歌手としてRCAよりデビューし、2ndシングル『I Will Follow Him』(1963)が3週連続全米1位の大ヒット!


I Will Follow Him [日本語訳・英詞付き]  リトル・ペギー・マーチ


15歳での全米1位は最年少記録!(後にスティーヴィー・ワンダーが13歳で記録更新してますが、女性歌手としてはいまだ1位)

日本でも№1ヒットとなり、日本語バージョンもリリースされました

「 アイ・ウィル・フォロー・ヒム(日本語バージョン)」リトル・ペギー・マーチ [ I will follow him] - Little Peggy March


この曲は、英国シンガー、ペトゥラ・クラーク(Petula Clark)が歌ったフランス語の曲『Chariot(愛のシャリオ)』のカバーですが、原曲は1961年にフランク・プゥルセルとポール・モーリアが共作したインストゥメンタル『Chariot』



J.W.ストール(フランク・プゥルセル)、デル・ローマ(ポール・モーリア)の変名で発表された曲で、クレジットには“Altman-Gimbel-Stole-Roma”とあります


フランス人と判らないように発表したかったとか・・・??

この『I Will Follow Him』は日本でもザ・ピーナッツや中尾ミエなどたくさんの歌手にカバーされてますが、レアのところでは庄野真代

「紅HOTEL」/庄野真代(1984 11thアルバム)


1曲目が『愛のシャリオ(Chariot)』


このLP、素晴らしいクルマ・ジャケなんですが、どなたかこんなクルマをご存じないでしょうか?



大ヒット映画「Sister Act(天使にラブ・ソングを)」(1992)のラストシーンでも歌われてますね
I Will Follow him [日本語訳付き] 天使にラブ・ソングをより


「him」という代名詞を「Him」に置き換えると「主に (イエス)」という意味となるんだとか・・・(?)
とにかく楽しくステキな映画でした💛


ペギー・マーチは1971年までに18枚のシングルをリリース
アメリカではあまり売れずに一発屋とされることもあるようですが、『I Wish I Were a Princess』(1963)と『Hello Heartache, Goodbye Love』(1963)はアメリカでトップ30入りしてます



1964年から拠点を西ドイツに移し、“リトル”を外して「ペギー・マーチ」の名でドイツ語の歌を中心に活動

ドイツでは『Mit 17 hat man noch Träume』(1965)、『Memories of Heidelberg』(1967)がチャート2位、『Romeo und Julia』(1967)が1位となるなど、1980年頃までヒットを出しました

Peggy March - Romeo und Julia (Gala-Abend der Schallplatte, 26.08.1967)






・・・確かに、もう、“リトル”はいらないですね💛

『Mit 17 hat man noch Träume』は『夢みる17才』として日本語でも歌われてます

三木たかし作曲の『忘れないわ』なんかも歌ってるんですね

↑ クルマ・ジャケじゃないですか!

『可愛いいマリア』『なぜだか判らない』など日本語でのリリースも多かったようです




親日家だったのかな?   なぜだか判らない…😅


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「ティーンエイジ・プリンセス」/Little Peggy March(1963?)


4曲収録のコンパクト盤(EP)

『I Will Follow Him』(1963)は前述した通り全米1位曲!(当時の最年少記録)

『いつでもあなたを((I'm atching)Every Little Move You Make)』(1963)はポール・アンカの作で全米84位

『涙のウエディング・マーチ(The Impossible Happened)』(1963)は全米57位

『さようなら!初恋(Hello Heartache,Goodbye Love)』(1963)は全米26位、全英29位で、イタリア語で歌った『Te Ne Vai』(1964)でイタリア1位を獲得してます
Te Ne Vai - Little Peggy March


いやあ、ペギー・マーチ、歌が上手くて何ヵ国語もOKなんですねえ

現在でもドイツやアメリカで元気に歌ってるそうで、やはり全米1位曲を持ってる歌手は稼げますね(?💦)

I Will Follow Him [Live/T.J. Lubinsky’s archives] - Little Peggy March


Peggy March - I Will Follow Him (50th Anniversary Recording)


ショーなどでは“リトル”が復活してるようですが、本当の“リトル”の頃が良かった💛な~んて言っちゃだめですよ💦



さてさて、ジャケのクルマは・・・


ランチア・フラミニア GT


「ランチア・フラミニア」にはいくつかのボディがあり、4ドア「ベルリーナ」、2ドア「クーペ」はピニンファリーナ、「GT」、「GTL」、「カブリオレ」はトゥーリング、「スポルト(スポーツ)」はザガートというようにそれぞれのカロッツェリアが腕を振るいました

Lancia Flaminia Berlina


Lancia Flaminia Coupe


Lancia Flaminia Convertible


Lancia Flaminia Sport Zagato


「ピニンファリーナ(Pininfarina)」(1930 - )はトリノ、「トゥーリング(Touring)」(1926 - 66)と「ザガート (Zagato)」(1919 - )はミラノが本拠地です


車名「Flaminia(フラミニア)」は、古代ローマの街道「Via Flaminia(フラミニア街道)」から取られたそうです
フラミニア街道は、ローマとリミニを結ぶ道で、北に向かう最も重要な街道だったとか


ランチアの車名は古代ローマの街道に関するものが伝統ということで、クルマ・ジャケ「THE RALLY」/二村保 で登場した「ストラトス」を調べてみると、ラテン語で“層”“舗装された”を意味する「stratus」に由来し、英語の「street」の語源だそうです




「すべての道はローマに通ず」ですね❣ 🚙

また、イタリア大統領の公用車はランチアの最上級車という伝統があり、大型高級車「フラミニア」がまさにそれでした

昨年のイタリア共和国建国記念日の式典(2025.6.2)でも、パレードの先頭は大統領を乗せた「フラミニア」



ちなみに、ジャケの隣のセダンは・・・?


クルマ・ジャケ「貴方にひざまづいて」/Gianni Morandiで登場した「Fiat 1300/1500 」(1961 - 67)に見えます



どこかの駐車場で撮ったのかな…?
まさか、この「フラミニア」、全米No.1のご褒美ってことはないですよね?!

【登場車両】
Lancia Flaminia GT 1957 - 70






【自己採点】
クルマ度  7点(ランチアの最上級車!)
魅惑度   8点(カワイ子ちゃんならボンネットに坐っても許す)
音楽度   8点(いや、最高のオールディーズですね🎶💛)
Posted at 2026/03/17 06:47:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年03月14日 イイね!

クルマ・ジャケ「駐車場(パーキング)」/中尾ミエ

クルマ・ジャケ「駐車場(パーキング)」/中尾ミエクルマ・ジャケコーナー第384回は、中尾ミエの「駐車場(パーキング)」(1973)です。

「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」開幕記念・イタリア特集第10弾


中尾ミエ(なかおみえ 1946 - )、ご存知でしょうか?





福岡県小倉市(現:北九州市小倉北区)出身の歌手・女優です。



小6の頃、千葉県市川市に転居、13才の時、ラジオののど自慢でドリス・デイの『Teacher's Pet』を歌い優勝、家計を助けるために年齢を偽って米軍キャンプで歌ったりしたそうです

1961年に渡辺プロと契約し、16才でのデビューシングル『可愛いベイビー』(1962)が100万枚の大ヒット!(発売当初は『可愛いいベビー』)

中尾ミエ Mie Nakao - Come A Little Baby - 1962 - Japan


オリジナルはコニー・フランシスの『Pretty Little Baby』(1961)



紅白歌合戦には1962年から69年まで8年連続出場してます


園まり、伊東ゆかりと「スパーク3人娘」を結成
↓左から伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり(1963年頃)


映画「ハイハイ3人娘」(1962)やTVドラマ「レッツ・ゴー三人娘」(1962-63)も制作されました


『可愛いベイビー』が大ヒットし、紅白出場もした中尾は、まだヒットもない2人と組まされることにかなり不満だったようです💦


その後、園まりは『逢いたくて逢いたくて』(1966)など、伊東ゆかりは『小指の想い出』(1967)などが大ヒットし紅白にも出場!


中尾ミエは49thシングル『片想い』(1977)がスマッシュヒット(?)するくらい・・・?


↑ B面は本日ご紹介の『駐車場(パーキング)』

ジャンク箱で中尾ミエのレコはほとんど見かけないので、あまり売れなかったのかも・・・

女優業の方に重きを置いたんでしょうか?
TVドラマの「必殺シリーズ」で、「必殺必中仕事屋稼業」(1975)、「必殺仕業人」(1976)、「新・必殺仕置人」(1977)ではメインキャラクターを演じてました



2000年には、“ミエ”つながりで三重県観光キャンペーンのイメージキャラクターとして、伊勢海老や力士“中尾ミエの海”などのコスプレ姿で奮闘!😲



近年、こんな本を出版してます

「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」(2021)


「人生もっともっと楽しまなくちゃ」(2022)


「76歳。今日も良日 年をとるほど楽しくなる70代の心得帖」(2022)



CM出演は、ホーユー「ビゲン グレイスタイル」(2022)

中尾ミエ、近藤サトがグレイヘア女性を引き連れ、街を堂々と闊歩! ビゲン グレイスタイル「グレイヘアを楽しもう」篇



強く(口? 腕っぷし?😅)、明るく、美しく生きていらっしゃいますね❣

ちなみに結婚歴はないそうで、私は中尾彬が夫と勘違いしてました💦💦



さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

『駐車場(パーキング)』/中尾ミエ(1973)






作詞:山口洋子、作曲:加瀬邦彦、編曲:馬飼野俊一による45thシングル


 白い朝もや 街はまだ夜
 誰もいない パーキング
 あたしひとりで 来てみた
 想い出たづねて
 あれは あなたの赤い車ね
 鍵をつけたまゝで
 窓に枯葉がひとひら 昨夜(ゆうべ)の名残か
 そうよもう 恋はすんだのよ
 去年の夏に
 たしかこの車を とばして
 海へ行って 話合ったっけ
 帰る途中で つけた傷あと
 とても懐かしいわ
 ドアにもたれて 想い出す
 過ぎた夏の日

いやいや、“帰る途中でつけた傷あと”ってワザと⁉
そりゃ恋は終わるわなあ・・・😅

駐車場(パーキング) / 中尾ミエ


↑ ギター、ベースが効いてるロック調ポップス?
相当な歌唱力ですね! ぜひご一聴を💛


さてさて、ジャケのクルマは・・・


アルファロメオ・モントリオール(1970 - 77)ですね




ジュリアTIの1.6リッターエンジンとジュリア・スプリントGTのショートホイールベースシャシーを使った2+2クーペ

プロトタイプがモントリオール万博(1967)に出展されたことが車名の由来です

スリットまぶた(?)はこんな風に下がるんですね?!




デザインは1965年、ジウジアーロの後任としてベルトーネのチーフデザイナーとなったマルチェロ・ガンディーニ(Marcello Gandini 1938 - 2024 トリノ出身)
MARCELLO GANDINI: Father of the Lamborghini Miura


他に、ランボルギーニの「ミウラ」(1966)や「カウンタック」(1973)、「ランチア・ストラトスHF」(1971)、「フェラーリ・ディーノ・208/308GT4」(1973)、「イノチェンティ・ミニ」(1974)、「ルノー・5ターボ」(1980)などなどを手がけてるんですね❣

Ferrari Dino 208/308GT4 1973 - 80



「モントリオール」は、スーパーカーブームであった当時の日本にも伊藤忠オートによって10台ほどが輸入され、価格は770万円だったとか...
サラリーマンの平均初任給が4万円程度だった頃なので、今なら4000~5000万円?!

排ガス規制の関係かアメリカには正式に輸出されず、欧州でもジャガーEタイプやポルシェ911よりも高く、石油危機もあってあまり生産されなかったようです(生産台数:3,917台←多いじゃないですか!)

中尾ミエのレコのジャケに登場した経緯を知りたいものです
(まさかご本人の愛車❓)


【登場車両】
Alfa Romeo Montreal 1970 - 77






【自己採点】
クルマ度  8点(ガンディーニによる高級スーパーカー)
魅惑度   8点(“鍵をつけたまゝ”の駐車場のスーパーカーと美女(?)💦)
音楽度   7点(ギター、ベースが効いてるロック調ポップス?!)
Posted at 2026/03/14 05:55:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年03月11日 イイね!

クルマ・ジャケ「Alfa Romeo」/Ferrante & Teicher

クルマ・ジャケ「Alfa Romeo」/Ferrante & Teicherクルマ・ジャケコーナー第383回は、Ferrante & Teicherの「Alfa Romeo」(1966)です。

「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」開幕記念・イタリア特集第9弾


Ferrante & Teicher(フェランテとタイシャー 1947 - 89)、ご存知でしょうか?



ニューヨーク生まれのArthur Ferrante(アーサー・フェランテ 1921 - 2009)と、ペンシルベニア州生まれのLouis Teicher(ルイス・タイシャー(1924 - 2008)のピアノ・デュオです。

2人はニューヨークのジュリアード音楽院で出会い、在学中からピアノデュオとして活動を始め、卒業後、2人ともジュリアード音楽院の教員になったというんですから、まあ、天才の領域だったと思われます


1947年からナイトクラブなどで演奏していたようですが、エアロスミスのスティーブン・タイラーは、1950年代に2人が祖母の家で練習していたと話したとか・・・


タイラーの父親はクラシックのピアニストで、母親は音楽教師
おばあちゃんも音楽関係だったのでしょうか?

タイラーの父方の祖父ジョヴァンニ・タラリコは、イタリアのカラブリア州コトロネイ出身だそうで😅



「フェランテとタイシャー」は、『Theme from The Apartment』『Theme from Exodus』『Tonight』『Midnight Cowboy』などをヒットさせてます

『Theme from Exodus』


『Midnight Cowboy』


また彼らは、ピアノの弦の上にボルトやネジ、ガラスなど様々な物を置くなどして特殊な音を出す「Prepared piano(準備ピアノ)」で演奏することでも有名だったようです






さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「Alfa Romeo」/Ferrante & Teicher(1966)






“THE WORLD FAMOUS CAR SERIES -VOL.1-”「カーマニアのための世界の自動車シリーズ*第1集」

クルマ・ジャケ「PORSCHE」/Al Caiola And His Orchestra と同じシリーズです

ライナーノーツには、
“有料道路を200キロの最高速度ですっとばす。カー・ラジオから聞えてくるのは、フェランテとタイシャーの「ラ・ストラダ」。福田一郎っていうディスク・ジョッキーのおしゃべりはちょいと気にくわないが、フェランテとタイシャーのひくピアノは、ご機嫌だ。”とあり、このレコに収録された曲は、

A1『More』…イタリア映画「世界残酷物語」の主題曲


A2『Three Coins in the Fountain(愛の泉)』…ローマを舞台とした同名映画の主題曲


A3『Arrivederci Roma(さらばローマ)』…映画「ローマの七つの丘」主題曲


A5『Anna』…同名のイタリア映画の主題曲 シルヴァーナ・マンガーノの肢体が話題に


A6『La Strada (From "La Strada")(道)』…同名のイタリア映画の主題曲


などなど
これらを聴きながら200キロですっとばすとどんな感じなんでしょうね?!


さてさて、ジャケのクルマは・・・



「アルファ・ロメオ・ジュリア・スプリントGTV」


アルファロメオのエンブレムは、創業地ミラノ市の「赤十字」とその地を支配した貴族ヴィスコンティ家の「人を呑み込む大蛇(ビショーネ)」の紋章を組み合わせたデザイン


↑ 大蛇が可愛くなってきてますね

ミラノがあるロンバルディア州に設立された「ロンバルダ自動車製造株式会社(Anonima Lombarda Fabbrica Automobili(A.L.F.A))」の社長が二コラ・ロメオの時、1920年誕生した新ブランド「ALFA-ROMEO」の「RL」がレースで大活躍し、やがて社名となったようです

Alfa Romeo RL 1923


↑ 4つ葉のクローバー「クアドリフォリオ」は、1923年以来、ハイパフォーマンスモデルのみに与えられるエンブレム(お守りとして貼られたとか?)

そして、このマシンで数々の栄光を獲得したアルファロメオのレース部門の総責任者だったエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari 1898 - 88)が後に独立して興したのが「フェラーリ」!



アルファロメオは、戦後もランチアと並びイタリアを代表する高級車メーカーで、現在はステランティス N.V.の子会社、フィアット傘下です

レコの「ジュリア・スプリントGTV」の解説には、“GTシリーズの中で最も新しいもので、特に性能と居住性に重点をおいたいわばデラックスモデルである。”とあります

「ジュリア・スプリントGTV(グランツーリスモ・ヴェローチェ)」(1966)は、「アルファロメオ 105シリーズ クーペ」の中でも最もスポーティな車(“Veloce”はイタリア語で「速い」という意味)

レコの解説には「ジュリア・スプリントGT」も載ってます


「ジュリア・スプリントGT」は、クルマ・ジャケ「西銀座五番街/恋のGT」/西郷輝彦 で登場しました



これら「ジュリア・スプリント」をデザインしたのが、ジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro 1938 - )

ジウジアーロは、ベルトーネでこの「ジュリア・スプリントGT」などを手掛け、その名が広く知られるようになり、その後、数多くの名車を手がけたカーデザイン界の巨匠

去年の「オートモビル・カウンシル2025」で開催された「Giorgetto Giugiaro展『世界を変えたマエストロ』」で元気なお姿を見せました


会場には、「アルファ・ロメオ・ジュリア・スプリント GT」など10台のジウジアーロ作品!


「初代VWゴルフ」(1974)、「DMCデロリアン」(1981)などは、シャープで直線的な「折り紙細工」デザイン




「初代ゴルフ」はシンプルで実用性に優れたデザインで、FF 2BOXを世界標準にしました

「初代フィアット・パンダ」(1980)はコンパクトなボディながら、広い室内空間と高い実用性を実現した親しみやすい「機能美」デザイン


出展された「アッソ・ディ・フィオーリ」は「いすゞ・ピアッツァ」(1981)のプロタイプ


私の友人が当時新車で「ピアッツァ」を買い、運転席に坐らせてもらい、サテライトスイッチ(?)に驚いた記憶があります
フェンダーミラーにジウジアーロがとても怒ったという話はホントだったんでしょうか?


この「オートモビル・カウンシル」は、2016年に「クラシックカーを文化に」というスローガンのもとスタートしたイベントで、第11回となる今年(2026年)は4/10~12に幕張メッセ国際展示場で開催されるそうです


行ってみたいですね

【登場車両】
ALFA ROMEO Giulia Sprint GTV 1966 ?










【自己採点】
クルマ度  8点(ジウジアーロのデザインの粋なスポーツカー)
魅惑度   7点(アルファロメオ好きには堪らんレコ❣)
音楽度   7点(単なるイージーリスニングじゃない!🎶)
Posted at 2026/03/11 21:05:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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