朝イチで「倉敷美観地区」(倉敷市)を散策しました。
「大原美術館」はまだ開いてませんでした。
そして、倉敷から奈良へ。
まず、「唐招提寺」(奈良市)拝観です。(駐車料\400、拝観料\1,000 だったかな?)
正しい仏教を伝えるため鑑真和上によって修行の道場として開かれたお寺で、「招提」は僧が集まる場という意味だそうです。
「金堂」(国宝)
内陣には廬舎那仏、薬師如来、十一面千手観世音菩薩、梵天・帝釈天、四天王などの仏像(いずれも国宝)が!
「講堂」(国宝)
「鼓楼」(国宝)
「宝蔵」(左)、「経蔵)(右)ともに国宝
「戒壇(かいだん)」
僧となるための授戒が行われる場所で唐招提寺の特色です。3段の石壇のみが残っています。
残念ながら「鑑真和上坐像」(国宝)は見ることができませんでした。
次はお隣の「薬師寺」(奈良市)を訪れました。(駐車料\500、拝観料\1,100 だったかな?)
「薬師寺」は天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病が治ることを願い建てられ始め、藤原京に完成、平城宮遷都にともない、この地に移されたそうです。
「東塔」(国宝)
730(天平2)年造営と伝わる三重塔で、各層に裳階(もこし)が付いていて六重に見えます。
『凍れる音楽』~~!
「西塔」
1981年再建。
12月29日は「お身拭い」の日で、ちょうど見ることができました。
そして「興福寺(こうふくじ)」(奈良市)へ。
境内の駐車場は\1,000なので、すぐ近くのP(1日最大\400)へ。
「興福寺」は藤原鎌足が京都に建てた山階寺(やましなでら)が飛鳥に移って厩坂寺(うまやさかでら)となり、平城京遷都とともにこの地に移されたお寺だそうです。
「五重塔」(国宝)
高さ50.1m。1426年頃に再建されたもの。
東金堂と国宝館を見学(共通券 \900)。
「東金堂(とうこんどう)」(国宝)には十二神将立像(国宝)、四天王立像(国宝)等が安置されています。
「国宝館」
その名の通り、「本尊千手観菩薩」「阿修羅像」など国宝40点が展示されてあります。
一番安いパンフ(\100)を買いました。
手を伸ばせば触れそうなところにある国宝の数々・・・いやあ、圧倒されました。
↑写真はネット上から拝借いたしました。
「中金堂」
2018年に約300年ぶりに再建されました。
四天王像(国宝)などがあるようですが、コロナ感染拡大防止のため拝観NG。(T_T)
「北円堂」(国宝)
「南円堂」(国重文)
そして最後に「平城宮跡」(奈良市)へ。
「710年平城宮」は『なんと美しい都』『納豆食べたい』で覚えましたね~。
1998年に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されました。
近鉄車庫の建設計画(1962)、国道24号線バイパス計画(1966)、地下トンネル建設計画(2000)などがあり、保存運動には大変な苦労があったようです(はいずれも計画は変更)。
2018年に「朱雀門ひろば」がオープンし「平城宮跡歴史公園」となっていますが、「平城宮跡資料館」などを見る時間もなく、「復原遣唐使船」の前で写真を撮り、宿に向かいました。
夜、TVのニュース番組で「お身拭い」を紹介してました!
さらに、熊本城の様子も。
あの人たちが出てる~!
明日は、いよいよ最終日です。
Posted at 2022/01/05 22:55:51 | |
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コペン | 日記