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ねも.のブログ一覧

2026年08月15日 イイね!

クルマ・ジャケ「The World Of Michel Legrand」/The Film Studio Orchestra

クルマ・ジャケ「The World Of Michel Legrand」/The Film Studio Orchestraクルマ・ジャケコーナー第410回は、The Film Studio Orchestraの「The World Of Michel Legrand」(1972)です。

完全後付け💦400回記念“レーシングカー・シリーズ”第10弾!

「The Film Studio Orchestra(フィルム・スタジオ・オーケストラ)」(1960 - )、ご存じでしょうか


「フィルム・スタジオ・オーケストラ」は、ビクター・レコードが国内の優れた演奏家を集め、オリジナルのイメージを大切にした上質な映画音楽を演奏・録音しているオーケストラです


Discogsには、「Japanese session orchestra for Victor/JVC.」とあり、アルバム、シングル合わせて100以上の作品が掲載されてました

「Giochi Proibiti」(1972)


「Action Screen Themes Twin Deluxe」(1974)


「American Screen Themes」(1975)


こんなYoutubeがありました
LPレコードとCDで ”おもいでの夏” 4種の演奏で聴き比べ - "Summer of '42" - 4 Types of playing - VINYL

Track 1. (0:00) フィルム・スタジオ・オーケストラ
Track 2. (3:08) パーシー・フェイス
Track 3. (6:31) アンサンブル・プチ
Track 4. (9:01) ミシェル・ルグラン


で、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「The World Of Michel Legrand」/The Film Studio Orchestra(1972)




邦題は「ラブ・サウンド/ミシェル・ルグランのすべて」


“ミシェル・ルグランが作曲した華麗なメロディーの数々をフィルム・スタジオ・オーケストラのムードあふれる演奏でお届けしましょう。”

ということで、14の映画のテーマ曲などが収められてます



パリ出身の作曲家・ミシェル・ルグラン(Michel Legrand 1932 - 2019)は、
クルマ・ジャケ「栄光のル・マン(LE MANS)」/ミッシェル・ルグラン でご紹介しております(このときはミッシェル・ルグラン)




本日ご紹介のレコにも映画「栄光のル・マン(LE MANS)」(1971)の『栄光のル・マン』が収録されてます

ユーチューバーになりました!




クルマ・ジャケ・コーナーですので、「栄光のル・マン」が重要なのですが、「愛すべき女女(めめ)たち」、「女と男のいる舗道」も気になるところです😅



レコのライナーノーツにはこんな説明がありました

Q「あなたの映画音楽作りのベースになっているものは?」
A「クラシック音楽です。それ以外の何ものでもありません。」
 さすが、パリの名門コンセルヴァトゥアールで、和声法、ピアノなどを首席で卒業しただけの才人。たしかにクラシカルな面が巧みに生かされた映画音楽が多い。しかし、一面では若干26才で、アメリカに渡り、マイルス・デヴィス、ビル・エヴァンス、ハービー・マン、……等、そうそうたるジャズメンを一堂に集め、かの有名な「ルグラン・ジャズ」を生み出した。そのジャージーな面が、彼の作品の中には少なくない。(山口弘滋)




さてさて、ジャケのクルマは・・・


↑ 凝ったデザインなので判りずらい・・・💦

ネット上で見つけた、ルネ・クレール楽団のLP「栄光のル・マン」を参考にします


中央は「アルファロメオ・ティーポ33/3」ではないでしょうか?





ボディカラーがずいぶん違うように見えますが、ほぼ同じです

ダウンフォースを重視したボディのライバル勢(ポルシェ908、フェラーリ312、ローラ等)に対抗し、ダルノーズ形状で強力なダウンフォースを得られるようにしたアルファロメオのレーシング部門であるアウトデルタ製レーシングカー

1970年のル・マン24時間レースではRolf StommelenとNanni Galliが運転し、映画「栄光のル・マン」にも登場


左は「シボレー・コルベット C3」?





1970年のル・マンでHenry GrederとJP.Rougetが運転した黄色のコルベットC3
コチラも映画「栄光のル・マン」に出てると思われます

市販車はコレ?



裏ジャケは・・・




「マトラ・MS650」?


フランスの航空宇宙メーカー「Matra(マトラ)」を母体とする自動車メーカー「マトラ・オトモビル」は、モータースポーツにおけるフランスの復権を唱えるド・ゴール政権の支援を得て、積極的にレース活動を展開

F1では独自マシンで参戦する一方、ティレルと組んで1969年の世界タイトルを獲得!
ル・マン24時間レースは「MS670」などで1972年から3連覇!

しかし、レース事業への注力で経営難に陥り、1969年にクライスラー傘下のシムカと合併し「マトラ・シムカ」に

マトラ社は1974年をもってワークス活動を撤退(技術陣の多くはリジェの創設に参加)
1983年には独自モデルの生産を終了しています・・・


【登場車両】
Alfa Romeo Tipo 33/3 1970






Chevrolet Corvette C3 1970




裏ジャケ
Matra MS650 1970


【自己採点】
クルマ度 7点(アルファ・ロメオのレーシングカー&コルベット❣)
魅惑度  6点(凝ったジャケで判りずらかった~💦)
音楽度  6点(日本の選りすぐりの演奏家たちがミシェル・ルグランの音楽を演奏)
Posted at 2026/08/15 20:52:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年08月13日 イイね!

クルマ・ジャケ「童夢ZERO RL」

クルマ・ジャケ「童夢ZERO RL」クルマ・ジャケコーナー第409回は、「童夢ZERO RL」(1979)です。

「RL」は「レーシング・ルマン」の略です

完全後付け💦400回記念“レーシングカー・シリーズ”第9弾!

ということで、さっそく、


本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコ「童夢ZERO RL」(1979)








サブタイトルは「日本最速マシン350km/hの記録」



ルマン24時間耐久レース(1979年6月9日,10日)と富士スピードウェイ(1979年8月29日)での走行音(ドライバーは生沢徹)を収録したレコです


レコを再生すると、いきなりピー音(LR規正信号1KHz)が鳴り響きます

このレコは帯にあるように“スペースサイザー360レコーディング”で、その効果を正確に味わうため、この信号で聴感上センターを取るんだそうです

この“スペースサイザー360レコーディング”とは・・・


音源を4ch録音し、レコード用編集時にスペースサイザー360コンポーザーを通して2chにミックスダウンする方式で、通常のステレオ装置で再生し、立体的情報量(前後左右)が得られる画期的なシステム

ハイクオリティー、ワイドダイナミックレンジサウンドを生かすため、45回転LPとしました、という音にこだわったレコ

ピー音の後はひたすら走行音

ライナーノーツに、
“気をつけて聞いていると、遠方カーブを曲り直線に入ってくる車の位置関係が分ると思います。”



“メインスタンド前をすぎて第一コーナー、100Rを通りヘアピンカーブの地点へさしかかると必ず「ガリッ」という音を出しています。ここを基点として計れば周毎のタイムが分ります。又、別掲の図に、2345速各ギア段が示してあります。生沢徹のシフトテクニックを図と音で味わって下さい。”

とありましたが、私のシステム&駄耳ではよく分からず味わえませんでした😅

“生沢選手のドライバーズ・シート左側に、ステラボックス4チャンネル・レコーダーがセットされている。”とあり、振動・爆音の中での録音はかなり難しかったようです



ということで、ジャケのクルマは・・・


クルマ・ジャケ「童夢~DOME IS A CHILD'S DREAM」/Tinna でご紹介したのと同じ「童夢 零 RL 7号車」(1979)ですね!



フォード・コスワース・DFVエンジン(3L V8 約900万円)を搭載し1979年のル・マン24時間レースに初挑戦した「童夢 零 RL」


予選では参加車で最速の340km/hを記録! 本選でも序盤5位を保つも1時間20分でオーバーヒート、ピットインを繰り返した末に3時間で無念のリタイア…😿

しかし、翌1980年のルマンでは「RL80」で日本車初の完走を達成!


Youtube ルマン初参戦でいきなり最高速 欧州勢に潰された幻の童夢 零【解説】【童夢 零】



童夢の創業者・林みのる(1945 - )のライナーノーツは次のような文で締めくくられてます


“私も少年時代輸入盤のレースサウンドのレコードを手に入れ、まるで自分がドライバーになった気分で1日中聞いていた事がよくあった。この童夢のレコードを聴く少年達もそんな夢を忘れず本物のカーマニアに育って欲しいと願います。”



↑ 林みのる氏❓


このレコードから「カーマニア」は育ったんでしょうか・・・


【登場車両】
童夢・零 RL 7号車 1979







【自己採点】
クルマ度  8点(子供たちに、いや大人にも大きな夢を与えた童夢❣)
魅惑度   6点(生沢徹の運転する(?)童夢 零 RL)
音楽度   ?点(スペースサイザー360レコーディング、45rpm、私のシステム&駄耳ではよく分かりませんでした😿)
Posted at 2026/08/13 05:02:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年08月09日 イイね!

クルマ・ジャケ「'68 日本グランプリ」

クルマ・ジャケ「'68 日本グランプリ」クルマ・ジャケコーナー第408回は、「'68 日本グランプリ」(1968)です。

つい先日、「涼みTRG」からの発掘調査でご報告したレコで、完全後付け💦400回記念“レーシングカー・シリーズ”第8弾!


クルマ・ジャケ第404回でご紹介した「'69 日本グランプリ-富士山麓ビッグ・マシンの激突」 の前年の記録レコです(JAF主催、FIA公認 1,800円)





実況録音 :1968年5月2日~3日
      於:富士スピードウェー
ナレーター:田淵 威
声の出演 :高橋国光
      北野 元
監修・解説:久保正明
協力   :富士スピードウェー株式会社
      オートスポーツ(株)三栄書房
      日産自動車株式会社

A-1.ストレートをゆくビッグマシン
 2.前夜のパドック……深夜の開門
 3.開会式
 4.スタート……緊張の一瞬
B-1.30°バンク
 2.ヘアピン30R
 3.最終コーナー
 4.ゴール前の小さな混乱=北野選手優勝

A-3の「開会式」では、選手宣誓や全車紹介、そしてポールポジションをとった高橋国光選手のスタート直前の気持ちを答えた声が収録されてます

🎤「せっかく良いポジションをとったのですから、できるだけはやく飛び出して行きたい。とは思いますが、それより、うまく、スムーズにスタートしたいと気持ちが先ですね」


また、B-2「.ヘアピン30R」には北野元(このレコでは“はじめ”と言ってますが正しくは“もと”)選手のこのコーナーの回り方についての声が入ってます

🎤「そうですね、ぼくは直角に回って直線を長くとるようにしたんですよ。リアスポイラーがすごく効いたので、こんな回り方ができたのだと思います」


B-4「ゴール前の小さな混乱=北野選手優勝」では、周回遅れの生沢徹のポルシェ・カレラ10が北野を抜いた時、生沢をトップに立ったと勘違いした実況中継が収められてます


解説文は久保正明(オートスポーツ誌編集長)


ビッグ・マシンの群れ
 日本グランプリは、わが国自動車レースの最高峰に位置するイベントだ。その日本グランプリも、ことし迎えて5回め。さる5月3日の富士スピードウェイに11万人以上の大観衆を集めて、80周480キロにのぼある世紀の大レースをくりひろげた。
 グランプリのスターティング・グリッドに並んだ出走車はぜんぶで25台。―いずれも、国際スポーツ法典でいうところの2座席レーシング・スポーツカーかプロトタイプ・スポーツカーに属するレース専用車ばかりだ。一般の道を走っている市販のスポーツカーやGTカーとは根本的に違っている。エンジンはたいていドライバーズ・シートのすぐうしろに積まれ、地をはうようなスタイルをしている。

〈中略〉

“三つドモエ”の前予想
 さて、このような2座席レーシング・スポーツカーやプロトタイプ・スポーツカーがいっしょになってのレースは、世界的にみても、ほとんど例がない。〈中略〉ふつう“グランプリ”といえば、葉巻き型をしたひとり乗りのF-1マシンでおこなわれるのが国際的慣習だが、日本のばあいは、地理的ににみて外国のチームの参加がひじょうにむずかしいこと、国内のF-1メーカーとしてホンダ1社しか存在していないこと、などの事情から、国際マニファクチャラーズ・チャンピオン・シップにならって、もっぱらプロトタイプによるレースを“日本グランプリ”として開催してきた。

〈中略〉

 グランプリに勝つためには、より大パワーで高性能の2座席レーシング・スポーツカーをつくり出すことだ。トヨタのレーシング部門では一時、フォード製7リッター・エンジンをベースにマシンを試作しようという動きがあった。が、これは会社の定かんから外人株主を排除するほど“国粋主義”に徹したトヨタのこと。たちまち重役会の“げきりん”にふれて『トヨタは自社製のエンジンでいけ!』ということになった。こうして、できあがったのが3リッターV型8気筒のトヨタ-7だったのである。

▼トヨタ7①
トヨタが開発した3リッターV-8エンジンをつんだグループ7のマシン。ドライバーは細谷四方洋。


 いっぽう、日産の方針は、いささか趣きを異にしていた。
『エンジンはなんでもいい。グランプリに勝ってトヨタを蹴落とすことだ。』という点で一丸となっていあたフシがみられるのだ。

〈中略〉

 これに加えて、タキ・レーシング・オーガニゼーションの動向が、日本グランプリの話題の火に油を注いだ。タキ・レーシング・オーガニゼーションというのは、スーパーマーケットを経営し、みずからもレースに出場していた滝進太郎が昨年くれ、前ニッサン・チームのキャップ田中健二郎を招いて設立した、わが国初のレーシング・オーガニゼーションだ。このタキ・レーシングがイギリスから2台のローラT70MKⅢを輸入し、1台のポルシェ・カレラ10を輸入元の三和自動車から買い取った。
 そして―イギリス帰りの生沢 徹がタキ・レーシングに所属する。生沢は第4回日本グランプリにポルシェ・カレラ6をあやつって優勝した美男のレーシング・ドライバーだ。

▼ポルシェ・カレラ10㉘
西ドイツポルシェ社の新鋭マシン。わずか2リッターのエンジンで、世界中のビッグマシンを相手に互角に戦っている。



“怪鳥”羽ばたく!
 5月3日、午後2時ちょうど。―古我信生競技長の振りおろす日の丸の旗を合図に日本グランプリ・レースの幕は切って落とされた。
 黄色いウイングの北野 元、赤いウイングの高橋国光―この2台のニッサンR381がぐんと前に飛び出し、田中健二郎の赤いローラT70MKⅢがそれを追った。すこしおくれて鮒子田 寛の白いトヨタ-7、生沢 徹のポルシェ・カレラ10・・・と、各車一団となって決死の30度バンクめがけてなだれをうった。

〈中略〉

 ベテラン田中健二郎のあやつるローラT70MKⅢは、まるでツかれたように、高橋と北野のニッサン2車を追っていた。

・・・ということで、ジャケのクルマは恐らくその場面



先頭は1968年日本グランプリを制覇した北野元が乗る日産・R381ですね!
(その後ろは恐らく高橋国光のR381)


レコの解説によると・・・

5.5リッターのシボレー・エンジンを積んだニッサンR381。―これは、オープン・スタイルのボディ後部に2枚分割の水平尾翼を付けた怪鳥のような2座席レーシング・スポーツカーだ。
 エンジンは毎分6000回転で450馬力以上の大パワーを発生し2枚に分割されたウイングはサスペンションの浮き沈みと連動してコーナーではべつべつに羽ばたく。ウイングは、遠心力で浮きあがろうとするほうのタイヤをしっかりと地面におさえつけ、駆動力を維持しマシンのバランスをたもつための装置だ。最高スピードは実に320キロ以上と発表されている。
 マシンがもちさえすれば優勝疑いなしというところだが、その保証については、だれも首をかしげていた。さる1月すえ、ひとりのテスト・ドライバーの命を火炎の中にのみ込み、開発のデッドロックを打解するためチャーリー・ヘイスというドライバーをアメリカから招き、練習中の北野 元を雨中の直線にほおり出して火を吹くという“いわくつき”のニュー・マシン―それがニッサンR381の生いたちだったからだ。

2台のR381の後方は・・・


世界最古、最大のレーシングカーコンストラクターだったイギリスのローラ・カーズ(Lola Cars)製レーシングカー、ローラ・T-70Mk.Ⅲ

▼ローラT70MKⅢ㉖
イギリスのローラ社のシャシーにシボレーび5,6リッターエンジンをつんでいる。



 激闘2時間37分5秒57。―北野のニッサンR381は、ゴールまぎわから降り始めた小雨のなかを突き進み最初のチェッカード・フラッグをかいくぐった。レース前、“未完の大器”と噂されていたニッサンR381が80周・480キロの長丁場を走り抜き、みごと日本グランプリを制覇したのだ。


ちなみに、このR381のエンジンはシボレー製でしたが、翌1969年には、日産製エンジンのマシンR382で優勝してます! ガンバレ日産!


▼スターティンググリッドでの最終点検風景
右から⑱R-381,⑳R-381,㉖ローラT70,㉗ローラT70


▼スタート前、コントロールタワー下でコースインを待つ各車
㉟フォードコブラ、㉗ローラT70、㉓マクランサ



1968 日本グランプリ・レース結果



3~5位はR-380
▼ニッサンR-380㉑
昨年までのニッサンチームの主力マシン。
直6DOHC2リッターエンジンは今年は燃料噴射装置の改良で一段とパワーアップされている。


ニッサン、ポルシェ、トヨタ勢に続き、10位となったのは、吉田隆郎のダイハツP-5
ダイハツのレーシングカーもあったんですね❣💦

▼ダイハツP-5⑯
1.3リッターDOHCエンジンにグラスファイバー製の軽量ボデーで2分10秒を切る性能をもっている。


やるぢゃあないか、ダイハツ❣


【登場車両】
日産・R381 1968
▼ニッサンR-381⑱
左右別々に動く可変ウィング(エアスポイラー)をつけシボレー5.5リッターエンジンをのせたビッグマシン。⑱は高橋国光選手がのってプラクティスで1分50秒88というラップタイムを記録している。









Lola・T-70Mk.Ⅲ 1967 - 68



↑ RC200tさんの studio PINE SQUARE よりお借りいたしました



【自己採点】
クルマ度 7点(2枚分割の水平尾翼を付けた“怪鳥”)
魅惑度  6点(高橋と北野の日産・R381と田中のローラT70MKⅢ)
音楽度  ?点(入場のマーチや「君が代」が聞こえます。エンジン音、排気音…が好きな方は10点?)
Posted at 2026/08/09 14:20:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2026年08月02日 イイね!

「涼みTRG」からの発掘調査

「涼みTRG」からの発掘調査「涼みTRG」を無事走り終え、「道の駅やいた」で解散後、向かうはあやしい雲が立ち込める宇都宮方面

土砂降りの中辿り着きました
(タイトル画像は調査後の現場です)



いきなりこんなクルマ・ジャケが出てきました!



しかし330円…
少し悩み、お持ち帰りすることに


そしてこんなレコも出てきました





デヴィッド・ボウイが3枚!
矢野顕子も2枚ほどありました

コレが110円ならウハウハ(死語?)なんですが、そう甘くはありません

お持ち帰りを決めた「'68 日本グランプリ」の5~10倍・・・😿


迷いましたね~

土砂降りの中、立ち寄って良かったのか、良くなかったのか・・・
Posted at 2026/08/08 08:18:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 日記
2026年07月30日 イイね!

クルマ・ジャケ「500マイル・レース」/Dave Grusin

クルマ・ジャケ「500マイル・レース」/Dave Grusinクルマ・ジャケコーナー第407回は、Dave Grusinの「500マイル・レース」(1969)です。

完全後付け💦400回記念“レーシングカー・シリーズ”第7弾!


Dave Grusin(デイヴ・グルーシン 1934 - )、ご存知でしょうか?


アメリカ・コロラド州出身のジャズ・フュージョン・ピアニスト、編曲家、作曲家、音楽プロデューサーです



キーボーディストのドン・グルーシンは実弟
「Don Grusin」(1981 1stソロアルバム)





デイヴ・グルーシンは、映画「卒業(The Graduate)」(1967)の音楽の一部を担当し、全米1位を獲得した「卒業-オリジナル・サウンドトラック」(1968)でポール・サイモンと共にグラミー賞受賞





サイモンとガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』、『スカボロー・フェア/詠唱』、『ミセス・ロビンソン』などが有名ですが、ジャケに「ADDITIONAL MUSIC BY DAVID GRUSIN」とあり、デイヴ・グルーシンが作曲したインストゥルメンタルを6曲収録(2,4,6,8,10,12)


これを含め、現時点でグラミー賞10回、アカデミー賞1回受賞してます

D.グルーシンには関係ありませんが、左の輸入盤と右の日本盤(被せ帯)とでは、ミセス・ロビンソンの脚の高さが微妙に違うのは何故❓



1972年には、元ドラマーでレコーディング・エンジニアのラリー・ローゼン(Larry Rosen)とともに「グルーシン・ローゼン・プロダクションズ(GRP : Grusin/Rosen Productions)」を起ち上げ(のちにGRPレコード)、アール・クルー、リー・リトナー、渡辺貞夫などをプロデュース

渡辺貞夫の「カリフォルニア・シャワー」(1978)や「モーニング・アイランド」(1979)などはグルーシン&ローゼンのプロデュース作です





自身のアルバムもGRPからリリースしてます
「One of a Kind」/Dave Grusin(1977)




↑ このPolydor盤(1977)はビルボード・ジャズ・アルバム・チャートで11位を記録
ポリドールから権利を買戻しGRPから再発した盤(1984)は同6位

A2『Playera』は、Dave Grusin(Acoustis Piano,Fender Rhodes,Per.)、Grover Washington(Sax)、Ron Carter(B)、Steeve Gadd(D)



1978年にはリー・リトナーのバンド ”フレンドシップ(ジェントル・ソウツ)” のメンバーとして来日


「Mountain Dance」/Dave Grusin(1979)


デイブ・グルーシン(p,elp,synth)、ハーベイ・メイソン(ds)、マーカス・ミラー(b)、ジェフ・ミロノフ(g)、イアン・アンダーウッド(synth)、エドワード・ウォルシュ(synth)、ルーベンス・バッシーニ(perc) ←帯より

B1『Mountain Dance』はのちに映画「Falling in Love(恋におちて)」(1984)のテーマ曲に使われました

映画はニューヨークを舞台に、互いに家庭のある男女の不倫の恋を描いた作品です(主演はロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープ)




日本では本作へのオマージュとされるドラマ「金曜日の妻たちへIII 恋におちて」(1985)の主題歌、小林明子のデビュー・シングル『恋におちて -Fall in love-』(1985)が大ヒットしています


「Live in Japan」/Dave Grusin & The GRP All-Stars with Special Guest Sadao Watanabe(1980)







「ライヴ・アット・武道館」/Dave Grusin and Dream Orchetra(1982)




1982年7月7日 日本武道館におけるライブ録音
タイガー大越(トランペット、フルーゲルホーン)で参加してます


B3『Summer Sketches '82』が第26回グラミー賞(最優秀編曲(ヴォーカルあり)


GRPのプロモーションや渡辺貞夫との共演などで結構来日してたようです
近年では2022~24年、3年連続でリー・リトナーと日本に来ています


グルーシンは、そのリー・リトナーのアルバムにも初期から深く関わってます

「First Course」/Lee Ritenour(1976)






↑ 奥でリトナーの隣に坐るのがグルーシンかな?
参加ミュージシャンは、Dave Grusin(P,Clavinet,Organ,Synth)、Harvey Mson(D,Per)、Bill Dickinson(B)、Michael O'martian(Clavinet)、Ian Underwood(Synth.Prog)、Louis Johnson(B)、Ed Greene(D)、Tom Scott(Sax,Lyricon)、Ernie Watts(Sax)などなど


「Captain Fingers」/Lee Ritenour(1977)


7曲中2曲がグルーシン作曲
『Isn't She Lovely(可愛いアイシャ)』はS.ワンダーのカバーで、ボーカルはビル・チャンプリンで、デヴィッド・フォスター(EP)、マイク・ポーカロ(B)、ジェフ・ポーカロ(Ds)という布陣です!



「Gentle Thoughts」/Lee Ritenour & Gentle Thoughts(1977)






LP片面それぞれが、曲間の無音部分も含めて完全な一発録りによるダイレクトカッティング方式で録音されたアルバム(帯には“限定3万枚”)


「Friendship」/Lee Ritenour(1978)





「The Captain's Journey」/Lee Ritenour(1978)


こちらにもD.グルーシンの他、David Foster、Steve Gadd、Abraham Laboriel、Jay Graydon、Bill Champlinらが参加してます


「On the Line」/Lee Ritenour(1983)




帯には“炸裂するリトナーのギター。手に汗にぎる熱いソロと一音のミスもない完璧なパフォーマンス。ミキシング・コンソール三台、エンジニア三人、インプット一〇〇というレコード史上かつてないダイレクト・ディスクがダイナミックで透明なサウンドを捉えた!!”


そして2人連名でのアルバム
「Harlequin」/Dave Grusin and Lee Ritenour(1985)




イヴァン・リンスのヴォーカル曲が3曲
ランディ・グッドラムがMIDIピアノプログラミングで参加してます
グルーシン作曲のA2『Early A.M. Attitude』は1986年のグラミー賞最優秀インストゥルメンタル編曲賞を受賞



「Festival」/Lee Ritenour(1988)




デイヴ・グルーシンとラリー・ローゼンがエグゼクティブプロデューサー
全編アコギ(アコースティックギターシンセサイザーを含む)によるブラジリアン・テイストが心地よいアルバム


・・・なんかリトナーのアルバムばかり紹介してしまった感じです💦

近年の2人のライブをどうぞ♪
Youtube Lee Ritenour & Dave Grusin SAN JAVIER 2024



さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「500マイル・レース」/Dave Grusin(1969)


正しくは、Dave Grusin & His Orchestra(デイヴ・グルーシン指揮管弦楽団)

『500 MILES(500マイル・レース)』は、米映画「Winning(邦題:レーサー)」(1969)のテーマ曲


B面『Everybody's Hero』は映画のタイトルバック流れる曲



「Winning(邦題:レーサー)」は、カーレース映画の先駆的作品だそう


主演したポール・ニューマンは、この時、プロドライバーから手ほどきを受け、モータースポーツにのめり込み、プロドライバーとしてデビューするまでになったそうです


映画のあらすじは・・・
全米で活躍するプロのレースカー・ドライバー、フランク・キャプア(P.ニューマン)はエローラ(ジョアン・ウッドワード)と出会い結婚するも、その後、不運続きでレースに勝てなくなる
そして、大事なインディアナポリスのレースが始まる前に、エローラがチームメイトでありライバルでもあるルーサーと浮気している現場を目撃してしまう…

ということで、舞台は1968年のインディアナポリス500

Wikipediaには“映画『ウィニング』で使用するため、クルーが現場で様々な映像を撮影した”とありました

あ、ちなみに、ジョアン・ウッドワードはポール・ニューマンの奥さん(1958年結婚)


数多く共演し、死別(2008年ポール・ニューマン死去)するまで50年間寄り添いました




プレイボーイ誌がインタビューで、浮気したいと思わないか?と問うと、「家にステーキがあるのに、なぜハンバーガーを食べに出かける必要があるんだ?」とニューマンは答えたそうです

ハンバーガーも食べたくならない❓
😅 ゴホッ

あ、P.ニューマンは、クルマ・ジャケ「Double Imagination」/安部恭弘 で登場してました


インディアナポリス500(Indianapolis 500)は、アメリカのインディアナポリス・モーター・スピードウェイで毎年5月に開催されるモータースポーツイベント(略称:インディ500)

The 110th Indianapolis 500 (2026.5.24)


オーバルトラックを200周、500マイル (805km)で争うレースで、周回平均速度は予選で362km/h、決勝でも354km/hを超え、世界の周回レースカテゴリーの中でも最も速く、最高速度380km/hはF1の瞬間最高速度記録372.4km/hを上回るそうです

F1は1950年に設立された世界を転戦する最高峰のフォーミュラカーレース

一方、インディカー・シリーズは第1回が1911年で、インディ500を頂点としたアメリカのフォーミュラカーレース

佐藤琢磨がインディ500で2017年にアジア人初の優勝!2020年に2勝目をあげてます!



さてさて、ジャケのクルマは・・・


Lloyd Ruby(ロイド・ルビー)が乗るマングース(1968) ?


アメリカ人ドライバー、ロイド・ルビー(1928 - 2009)は、この1968年のインディアナポリス500ではレースラップを記録するも5位
1964年の3位と合わせてトップ5フィニッシュは2回だけで“インディ500で優勝できなかった最高のドライバー”とも言われるそうです



ルビーはUSACチャンピオンシップカーシリーズに20年間参戦(7勝と88回のトップ10フィニッシュ)し、また、デイトナ24時間レースで2回、1966年のセブリング12時間レース、1966年の世界スポーツカー選手権で優勝しており、自動車レース殿堂入りを果たしています


【登場車両】
Mongoose 68 - Offy 159 ci turbo 1968




【自己採点】
クルマ度  6点(“インディ500で優勝できなかった最高のドライバー”ロイド・ルビーが乗るマングース?)
魅惑度   6点(ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワード、ロバート・ワグナー…?)
音楽度  7点(主人公がオーバルトラックを1周するラストシーンで流れるようです)
Posted at 2026/07/30 17:55:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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