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2023年10月29日 イイね!

クルマ・ジャケ「Every Turn Of The World」/Christopher Cross

クルマ・ジャケ「Every Turn Of The World」/Christopher Cross クルマ・ジャケコーナー第186回は、Christopher Crossの「Every Turn Of The World」(1985)です。


Christopher Cross(クリストファー・クロス 1951 - )ご存知でしょうか?

アメリカ・テキサス州出身。フラミンゴがトレードマークのAORシンガーソングライター。


5~9歳の頃、父の仕事(軍医)の関係で代々木に住んでいたそうです。


1stアルバム「Christopher Cross(南から来た男)」(1979)


全曲、クリストファー・クロス作詞作曲。
その楽曲の良さ、そして何よりクロスのハイトーンボイスで一躍脚光を浴びました。

プロデューサーを務めたマイケル・オマーティアン(編曲、アコースティック・ピアノ (A1-4, B1-3)、シンセサイザー (B4))の手腕が光り、サポートメンバーの豪華さも話題になりました。

ギター・ソロでは、ラリー・カールトン(A2,B2)、ジェイ・グレイドン(A1,4)。
バックグラウンド・ボーカルで、マイケル・マクドナルド(A2,B1)、ドン・ヘンリー(B2)、J.D.サウザー(B2)、ニコレット・ラーソン(A1)などなど。


C.クロス自身もギター・ソロ (A5,B1)などギタリストとしての顔を見せてます。

C.クロスはギタリストとしても評価が高く、スティーリー・ダンからアルバム参加を誘われたとか、ディープ・パープルのライヴで病気のリッチー・ブラックモアの代役を務めた(1970)とか・・・ホント?


1stシングル『Ride Like the Wind(風立ちぬ)』(1980 全米2位)


C.クロスのハードなギター・ソロが聴けます。


2ndシングル『Sailing(セイリング)』(1980 全米1位)


印象的な変則チューニングでのアルペジオもC.クロス。


3rdシングル『Never Be the Same』(1980 全米15位)


ジェイ・グレイドンのソロをフィーチャー。いいですねえ。


4thシングル『Say You'll Be Mine』(1981 全米20位)


ニコレット・ラーソンとのデュエット曲。
この曲でもJ.グレイドンがソロを披露。いいですねえ。


アルバム「Christopher Cross(南から来た男)」とシングル『Sailing(セイリング)』(1980 全米1位)は1981年のグラミー賞の5部門を独占!
主要4部門(最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞)の同時受賞はグラミー賞史上初でした!


1stアルバムがロング・セールス(5ミリオン!)となり、2nd「Another Page」リリースまで3年空きますが、その間にも大ヒットを放ちます。

『Arthur's Theme (Best That You Can Do)(ニューヨーク・シティ・セレナーデ)』(1981)




映画「Arthur(ミスター・アーサー)」の主題歌。全米1位!アカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞!

この曲は日本でもオリコン洋楽6週連続1位。翌年には三菱・トレディアのCMソングに起用されました。





この頃、Aless(アレッシー)iの5thアルバム「Long Time Friends(そよ風にくちづけ)」(1982)を初プロデュース。


こちらも美声・美メロのAOR大名盤。B5『Forever』では、主役を食う(?)C.クロスの美声を聴くことができます。
クルマ・ジャケ「DRIFTIN'(さすらいの恋)」/Alessiでご紹介しております。


2ndアルバム「Another Page」(1983)


2ndもマイケル・オマーティアンの手腕で、スティーヴ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、ドン・ヘンリー、アート・ガーファンクルら豪華な布陣。
1stアルバムのキラキラ感はありませんが、『Think Of Laura(忘れじのローラ)』などシックな佳曲がたくさん!2ndは聴き飽きることがありません。


7thシングル『All Right』(1983)


G.ソロはスティーヴ・ルカサー。


「The Official Music Of The XXⅢrd Olympiad Los Angeles 1984(1984年第23回オリンピック・オフィシャル・ミュージック・アルバム L.A.オリンピック公式アルバム)」(1984)


水泳競技のテーマ曲『A Chance For Heaven』を歌ってます。このアルバムからの1stシングルとして全米76位を記録。


3rdアルバム「Every Turn Of The World」(1985)


本日ご紹介のレコ。のちほどです。


トム・ハンクス主演映画「Nothing In Common(恋のじゃま者)」サントラ(1986)に参加。
『Loving Strangers (David's Theme)(ラヴィング・ストレンジャーズ(デヴィッドのテーマ)』(1986)



4thアルバム「Back Of My Mind」(1988)


A1『Someday』ではM.マクドナルド、A2『Never Stpo Believing』ではクリスティン・マクヴィがバッキング・ボーカルをしてますが、さりげなくといった感じです。
『Swept Away(流されて)』などなど2ndアルバム的な良さを感じますが、セールス的には3rdからさらに下降し、ワーナーからの最後のアルバムとなりました。

チャートインは「レ・ミゼラブル」のフランセス・ルフェルとのデュエット曲『I Will(Take You Forever)』(アダルトコンテンポラリー41位)のみ。


5thアルバム「Rendezvous」(1992)


ワーナーからCMCに移籍第1弾。CMCはアメリカのインディーズのようなんですが、日本ではポリスターと契約。そのためかジャケデザインなどに、“KEN SUDOH、HIROKI HORIUCHU、RYOTA MIZUKI”など日本人と思われる名がクレジットされてます。

プロデューサーはC.クロス自身と旧友Rob Meurer(ロブ・ミューラー:Key)。
ロブは前作でも半数をクロスと共作し、今作ではほぼ全曲の共作者としてクレジットされてます。
参加ミュージシャンにはRobbie Buchanan(Key)、Jeff Pocaro(D)、Michael McDonald(Backing Vo.)の名があります。


6thアルバム「Window」(1994)


このアルバムはバンド名義?で、次のようにクレジットされてます。
 The band:
 Christopher Cross guitars,vocals
 Rob Meurer keyboards,dulcimer,percussion
 Chas Thompson bass
 Jody Cortez drums
 Gigi Worth vocals

Tr.6『Open Up My Window』にMichael Thompson(G)が参加してます。
キラキラ感は少なく、シンプルなアコースティックな感じのアルバムです。


この頃、稲垣潤一のアルバムのプロデュースなんかしてるんですね。
「Revival(リヴァイヴァル)」/稲垣潤一(1996)


↑ 図書館から借りてみました。
稲垣潤一のボーカルはそのままに、演奏をすべて取り直した“リヴァージョン”アルバム。

C.クロスは『オーシャン・ブルー』、『メリークリスマスが言えない』などをプロデュース&アレンジし、バック・ボーカル、ギターを担当。
半数以上の曲は、ジノ・ヴァネリの兄、Joe Vannelli(Key)が担当してます。
C.クロスっぽさは言われないとわからない? 原曲の良さを失ってないいいアルバムです。(*^^;)v

稲垣潤一はコチラで登場してます。
クルマ・ジャケ「HEART & SOUL」/稲垣潤一


7thアルバム「Walking in Avalon」(1998)


↑ オリジナルアルバムとライブレコーディングの2枚組。
日本では「Walking In Avalon(ウォーキング・イン・アヴァロン)」、「A Night with Christopher Cross -Best Hits Live-」のタイトルで分売され、私が持ってるのはその分けられた2枚。↓↓

7thアルバム「Walking in Avalon」(1998)


“Avalon”とは「ケルト伝説でアーサー王が死後に運ばれた西方楽土の島」とのことですが、アーサー王といえば『Arthur's Theme (Best That You Can Do)(ニューヨーク・シティ・セレナーデ)』。
タイトル曲『Walking in Avalon』には以下のような歌詞が出てきます。

♪ Maybe you thought I had a lot of cash(多分、君は僕にたくさんのお金があると思ってたんだろう) 
I don't care what it was(僕はそんなもの気にしちゃいない)
But I love what it does(ただ、お金が叶えてくれることは愛するけれど)

この頃のクリスの心境なんでしょうか・・・

7thアルバム「A Night with Christopher Cross -Best Hits Live-」(1998)


まさにベスト・ヒッツ・ライヴ! その映像盤が、

DVD「An Evening with Christopher Cross」


数多くの共作者、Rob Meurer(ロブ・ミュラー:Key)


Gigi Worth(ジジ・ワース:Per,G,Vo)


ラスト2曲でM.マクドナルド登場。


弾きまくるクリクロ!


演出らしい演出無しの聴かせるライブ。
頻繁に来日してたようですが、見逃してます・・・😿


「Walking in Avalon」は、後に本国アメリカでも「Greatest Hits Live」(1999)、8thアルバム「Red Room」(2000)と改題して分売されたようです。



「Walking in Avalon」以降のアルバムはほぼ日本では未発売ですが、ベスト盤や英語カバー企画アルバムがリリースされてます。

「The Definitive Christopher Cross Special Edition(ヴェリー・ベスト・オブ・クリストファー・クロス~スペシャル・エディション)」(2002)


↑ 図書館にありました。
L.A.オリンピック水泳競技テーマ曲『A Chance For Heaven』やトム・ハンクス主演映画「Nothing In Common(恋のじゃま者)」の『Loving Strangers (David's Theme)(ラヴィング・ストレンジャーズ(デヴィッドのテーマ)』の貴重な音源を収録。

しかし、最後の2曲のハウス・リミックス(?)には驚きましたねえ。その方向に行かなくてホントよかったです。


「ラブ・ストーリー~小田和正ソングブック~」(2003)


C.クロスが『さよなら』を歌ってる? 未聴です。
他にボビー・キンボール、ビル・チャンプリン、ランディ・グッドラム、ボビー・コールドウェルらが参加。


2003年「シンシアリー2~竹内まりやソングブック~」(2003)


C.クロスは『ノスタルジア』。他にリチャード・ペイジ、ジノ・ヴァネリ、デヴィッド・フォスターらが参加。未聴です。


9thアルバム「A Christopher Cross Christmas」(2007)


2010年に「Christmas Time Is Here」と改題して再発。未聴です。


10thアルバム「The Café Carlyle Sessions」(2008)


ヒット曲のアコースティック・セルフ・リメイク盤。未聴です。


11thアルバム「Doctor Faith」(2011)


キーボードなしのギター・トリオが基本。キーボードの代わりにストリングス。
メンバーは、David Beyer(D)、Mark Browne(B)、David Mann(Sax)ら。
M.マクドナルドがタイトル曲に参加してます。長くいいつきあいが続いてるんですね。


12thアルバム「A Night in Paris」(2013)


2012年パリ録音・撮影のCD+DVDの3枚組ライブアルバム。
持ってません・・・。


13thアルバム「Secret Ladder」(2014)


約16年ぶりとなる日本でのニュー・アルバム(ビクターからのリリース)。
メンバーはWill Lee(B)、Keith Calrock(D)、Endy Epperly(Key)。
Keith Calrock(キース・カーロック)はSteely Danの「Two Against Nature」(2000)、「Everything Must Go」(2003)に参加し、サイモン・フィリップスに代わってTOTOに加入(2014)したドラマーです。




14thアルバム「Take Me As I Am」(2018)


メンバーは前作のWill Lee(B)、Keith Calrock(D)と、Andy Suzuki(Sax)、Eddy Hobizal(Key)ら。
ギターをメインに、サックス、ストリングスが絡み合い、もちろん、ベースとドラムも堅実で、ボーカルはサラリと・・・まさに大人のロック(?)。
ジャケも素敵です。


こうして振り返ってみると、あのデビューアルバムのキラキラ感が特別だった感じです。


2018年以降は、地元テキサス州オースティンのベテラン・ミュージシャンたちとともに3管入りの8人組「フリードニア」というバンドで活動し、2枚のアルバム「Freedonia」、「Firefly」もリリースしてるようです。すでに入手困難になってました。😢


2021年には、CD13枚+LP1枚、1000部限定・直筆サイン入というBox Setも出てますね。
「The Complete Works」(2021)


コチラも入手困難でしょうねえ。お高そうです。好きなアーティストを追っかけるには情報収集能力と財力が必要です・・・(;^_^A)


コロナやギラン・バレー症候群により歩行や言語に支障が出て、当初2020年に予定だった40周年記念コンサートツアーを2021~22年に行ったようです。
これからも歌い続けてほしいと思います。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「Every Turn Of The World」/Christopher Cross(1985)


1st・2ndに続き、プロデュースはM.オマーティアンですが・・・
前2作を大きく下回るセールス(最高127位)となってしまった3rdアルバムです。
私も1st・2ndをリアルタイムで聴き愛聴盤としていたので、この3rdにも当然期待してCDを買いましたが、ちょっと失望した記憶があります。

帯には“デジタル・レコーディング”。これが合わなかったのかなあ。C.クロスが「Synthaxe」を使ってるからかなあ。J.グレイドンらの参加が無かったからかなあ・・・でもドラムはJ.ロビンソンだからなあ・・・

理由の一つに“ジャケ”がありますね。フラミンゴのイメージからかけ離れ・・・。でもまあ、だからこうしてご紹介できてるわけで・・


B1『Love is Love (in Any Language)』では「愛してます」の日本語も登場。コレもなんかなあって感じでした。
Youtube Christopher Cross - Live Love is Love - Live in Japan (1986)

今、聴き直すとそれほど悪いアルバムではありません。いい曲も多いです。

あ、前2作はほぼC.クロスの単独作でしたが、今作は1曲以外は共作。A1,3,4,B1,4で作詞に加わっているのはJohn Bettis(ジョン・ベティス)。カーペンターズの『Top of the World』(1972)、『Yesterday Once More』(1973)、『Only Yesterday』(1975)をリチャードと共作した作詞家です。




さてさて、ジャケのクルマは・・・レーシングカー?











ほとんど知らないジャンルなので、TRG仲間にHELPすると、「1983~84年のF3マシン?」「VWのステッカーがあるのでフォルクスワーゲンのF3用エンジン搭載では」とすぐにヒントをいただけました。RA272さん、Nori Sanさん、ありがとうございました。

ネットサーフィンしてると、こんなサイトに出会いました。
Sound of Fast Cars Is Music to His Ears : Pop-Rock Singer Christopher Cross Hopes to Become Competitive Race Driver

C.クロスは「Another Page」のプロモーション中、フェラーリ・チームのドライバー、パトリック・タンベイに出会い、モータースポーツの虜になり・・・

フランスのドライビング・スクールで訓練を受け、プロライセンスを取得。1984年には地方レースなどに出場し、プロレースに出場するのに十分な成績を収め・・・



しかし、“スーパー Vee ”を運転中、事故で足や左手を骨折し、アルバム制作前にギターを弾くことができなくなったそうです。

“フォーミュラ スーパー Vee” は、1970年から 1990年までヨーロッパとアメリカで開催された、現在のF3に似ているオープンホイールレース。

そして・・・

Newアルバム「Every Turn Of The World」のジャケはレースカーとなり、シングル『Charm the Snake』では、C.クロス自身がフォーミュラ・アトランティックのマシンを運転するPVがウィロースプリングスで制作されました。

“スーパー Vee”ではなくフォーミュラ・マシンにしたのはタイヤが大きくセクシーだったからだそうです。




これらC.クロスのレース活動については、US Wikipediaにも全く載ってません。まあ、趣味の範囲だからでしょうが、その後も大ヒットを飛ばしていれば違った扱いになったはずです。

ジャケのクルマには「GOOD YEAR」「VW」「CROSS」「BOSCH」などと共に「MTV」のロゴがあります。

音楽TVチャンネル「MTV」が主流の音楽シーンを左右するようになった頃、C.クロスの音楽スタイルはそれにはうまく合わず、アダルト・コンテンポラリー・ミュージックの人気は低下。

なんとか時流に合わせようと作られたのが、シングル『Charm the Snake』のPVだったのではないでしょうか。
Youtube Christopher Cross - Charm The Snake (1985)

『Charm the Snake』の歌詞は??なんですが、“Snake”はサーキット・コースを意味してるのかも・・・

『Every Turn of the World』の方を先にシングルカットしてればちょっと違ってたかもしれません・・・
Youtube Christopher Cross - Every Turn Of The World (Video)


デビューしすぐに頂点へ。おそらく多額の収入を得、それらがレースというスリリングな世界へ導いたのかも。
この頃、父を亡くしたり、テキサスに残してきた妻と正式離婚したりといろいろあったことも関係あったかもしれません。
11thシングルは新たなチャレンジをしたかったんでしょうね!


ジャケと同じクルマは見つかりませんでした。似たようなクルマとして・・・

Ralt RT3 (Ayrton Senna, 1983 Macau GP)


Ralt RT3 Alfa Romeo 1983 F3


US Formula Super Vee 1984



DVD「An Evening with Christopher Cross」(1998)の特典映像「Photo Gallery」でC.クロス子供のころ、昔のバンド仲間、家族などの写真を見ることができます。




そして最後に出てくる写真が・・・








C.クロスにとって貴重な体験・時間だったんですね。


【登場車両】
Ralt RT3 Formula 3 1979-1984 ?


【自己採点】
クルマ度  5点(すいません、よく知らないので・・・)
魅惑度   6点(クリクロ本人とは知りませんでした)
音楽度   7点(いや、やはりイイです。)
Posted at 2023/10/29 07:03:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2023年10月23日 イイね!

Mt.JEANSドライブ

Mt.JEANSドライブ紅葉を見に、「マウントジーンズ那須」(栃木県那須町)に行ってきました。


道中・・・
「ホンダ・S2000」の脱着式アルミ製ハードトップ装着車!初めて見ました!


「宇都宮芳賀ライトレール線」(芳賀・宇都宮LRT)!



自宅から下道約3時間半かかって到着~。


平日なので空いているかと思ったら、800台の無料駐車場の半分くらいは停まってました。


スキー場ですが、春・夏・秋もゴンドラが営業してます。

今年の秋の営業は9/15~11/12。

「那須ゴンドラ」の料金は大人\1,700、子供\900、ペット\1,200。
「アソビュー!」というアプリで事前振り込みすると、\300割引で\1,400になりました。これなら片道\700。許せます。(*^^)v




例年の紅葉最盛期は山麓付近で10月中旬~11月上旬、山頂付近は10月初旬から中旬だそうです。



ゴヨウツツジの紅葉は終わってたので、もう少し早い方がよかったかもですが、お天気も良く、十分きれいでした。


ゴンドラは460m上の山頂駅まで約10分。

山頂の広場にはドッグランがあり、ワンちゃん連れの人が多くいました。
ゴンドラにはケージなしで愛犬の乗車が可能。山頂カフェも同様です。


「ゴヨウツツジ遊歩道コース」(約45分)をのんびり歩いてみました。


「ゴヨウツツジ展望台」




「茶臼岳」などがよく見えました。









多少のアップダウンはありますが、暑くも寒くもなく、木漏れ日の中、のんびりと歩き、山頂へ戻りました。

山頂駅展望台からも茶臼岳や朝日岳など那須連山がよく見えました。




ハンモック体験(笑)



ランチはちょっとお高かったのですが「山頂カフェ」で。




「那須三元豚ベーコンときのこのサラダピッツァ」(\1,850)と「タコライス」(\1,300)


本格的との口コミもありましたが・・・まあ、この立地では仕方ないでしょう。ピザはボリュームがあり、2人でこれだけでもよかった感じです。

食べたら下山です。
もうちょっとゆっくりしてきてもよかったです。






帰路に目についたので立ち寄ってみました。

「つつじ吊橋」 無料です!











「殺生石」


駐車場が満車で車内から撮影したのみです。


高館城跡や黒羽城址などにも立ち寄りたかったのですが、どうもスチグレくんの調子が悪く(エンジンがガタブル・・)、まっすぐ休まず帰宅いたしました。


1日中、オープン走行できたのは良かったのですが、早急に整備士さんに見ていただく必要がある感じ・・・頼む、(安く)治ってくれ~
Posted at 2023/10/25 05:32:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2023年10月15日 イイね!

クルマ・ジャケ「おもちゃのチャチャチャ」/真理ヨシコ

クルマ・ジャケ「おもちゃのチャチャチャ」/真理ヨシコクルマ・ジャケコーナー第185回は、真理ヨシコの「おもちゃのチャチャチャ」(1963)です。


真理ヨシコ(まりヨシコ 1938 - 現:眞理ヨシコ)、ご存知でしょうか?


NHK「うたのえほん(後の「おかあさんといっしょ」)」の初代うたのおねえさん(1961.4 - 62.9)です。


LP「NHK-総合TV うたのえほん ステレオシリーズ第1集」(1961 ?)



EP「NHK総合TV「うたのえほん」小鳥屋のトリさん」( ? )


↑ クルマ・ジャケ!


うたのおねえさん退任後も「おかあさんといっしょ」に13年にわたりレギュラー出演。

NHK「うたのえほん」で使われた本日ご紹介の『おもちゃのチャチャチャ』(1963)が1か月で4万枚のヒットとなり、第5回日本レコード大賞童謡賞を受賞しました。


Wikipediaにはレコードリリースの記載はほとんどないのですが、ネットを見るとそれなりにリリースしてるようです。

『アイウエオのバラード』(1963)


『さよなら志賀よ/夜のオルガン』(1964)


『蛍の光/あおげばとうとし』(1965)


『半分愛して/初めてのキス』( ? )


『それ行け!カッチン いつでも青空』( ? )


アルバム「NHKテレビ おかあさんといっしょ らっぽんぽん」( ? )


「真理ヨシコ うたのプレゼント -ぼくのたからもの-」(1974)


アルバム「歌はおどる」(1983)



1970年代~1980年代にかけてはNHK総合テレビの児童向け人形劇番組で声優・劇中歌の歌唱を担当。

「新諸国物語より笛吹童子」(1977 - 78 原作:北村寿夫)では「胡蝶尼」役。

Youtube 笛吹童子(人形劇)

「新諸国物語より紅孔雀」(1978 - 79 原作:北村寿夫)では「ガダルーペ」役。

Youtube 人形劇 紅孔雀 ガダルーペの歌

「プリンプリン物語」(1979 - 82)では死の商人ランカーの秘書「ヘドロ」役。

Youtube 世界お金持ちクラブの歌.flv

♪「世界で一番いい女、好きな色は赤と黒 Red & Black♪ Red & Black♪ 赤は血の色、黒は罪の色♪オーレィ!」とも歌ってました。

主人公「プリンセス・プリンプリン」の声は石川ひとみ。主題歌も担当。
Youtube それゆけプリンプリン/石川ひとみ


1983年に第13回日本童謡賞を受賞し、「眞理ヨシコさんを囲む会」を母体とした「音符たち」(2002 - )での活動や、「眞理ヨシコとともに」コンサートなどを行い、2011年には歌手生活50周年アルバム「うたつむぎ」(2枚組CD)がリリースされてます。



さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「おもちゃのチャチャチャ」/真理ヨシコ(1963)


天地総子の『パパは日曜コックさん』とのカップリング盤です。
どっちが真理ヨシコでどっちが天地総子かよくわかりませんが、右が真理ヨシコと思われます。

ネット上で見つけたコチラのアルバムはクルマ・ジャケでなく子供・ジャケ。


松島トモ子の方が先にリリースされてたようです(1962)。

B面は真理ヨシコの『チューリップ畠のベンチ』


作詞は野坂昭如(のさかあきゆき 1930 - 2015)だったんですね!
補作:吉岡治、作曲:越部信義


♪ おもちゃのチャチャチャ おもちゃのチャチャチャ
  チャチャチャおもちゃのチャチャチャ
  そらにきらきら おほしさま
  みんなスヤスヤ ねむるころ
  おもちゃは はこをとびだして
  おどるおもちゃの チャチャチャ

この歌を全く知らないって言う人はどれくらいいるのでしょう?

替え歌「♪ 大人のおもちゃ 大人のおもちゃ・・・」なら知ってる?(;^_^A)


もとは1959(昭和34)年、フジテレビの大人向け音楽番組「ヤマハ・タイム」の挿入歌として作られた曲だそうで、やっぱりもともと大人の歌?!

野坂昭如のレコはまだジャンク箱では見たことないのですが、こんなCD持ってます。

「CKBライヴ 青山246深夜族の夜 ~ Special Guest 野坂昭如」(2000)


『マリリン・モンロー・ノーリターン』、『終末のタンゴ』、『ヴァージン・ブルース』、『黒の舟唄』などが収録されてます。
P音も入ってます(笑) イーネッ!
野坂昭如ノーリターン!

野坂昭如の原詞は・・・

♪ 夜のとばりが おりまして
  星がキラキラ 光ったら
  おもちゃの箱は 目をさます
  おもちゃとおもちゃの チャ チャ チャ

  鉛の兵隊 アテーンション
  フランス人形 ボンジュール
  子羊メエメエ あひるがガァー
  子熊ころころ チャ チャ チャ

  だれも見てない 子供部屋
  坊やとおもちゃの 夢のうた

  今日はおもちゃの カーニバル
  年に一度の フェスティバル
  踊るマズルカ カドリール
  ゼンマイ巻いて チャチャチャ
  おもちゃとおもちゃの チャ チャ チャ

  あやつり人形 糸を切ろ
  暑けりゃ脱ぎましょ ぬいぐるみ
  キューピー暖炉に 寄るんじゃない
  アンドゥ アンドゥ チャ チャ チャ

  踊り疲れて メチャクチャ
  おしゃべりはずむ ペチャクチャ
  甘茶でチャチャチャ 渋茶でチャ
  チャチャチャリズムで チャ チャ チャ

  だれも見てない 子供部屋
  坊やとおもちゃの 夢のうた

  朝の光が さしますと
  夜のしじまが 消えますと
  おもちゃは再び おもちゃ箱
  静かに眠る チャ チャ チャ
  おもちゃとおもちゃの チャ チャ チャ

この詩でダーク・ダックスが歌った(1960)CDがあるそうで、聴いてみたいですね。

後に、吉岡治が子ども向け用に歌詞をリメイク、越部が旋律を変え、NHK「うたのえほん」の「今月の歌」(1962.8)として真理ヨシコと中野慶子が1週間交代で毎日歌ったようです。

「日本の歌百選」(2007)や、ベネッセの「子どもにきかせたい曲」のアンケート調査(2010)で第1位に選ばれています(2位『犬のおまわりさん』、3位『大きな栗の木の下で』)。


さてさて、ジャケのクルマは・・・



「おもちゃのロンドンバス」ですね。





ロンドンバスは、ロンドン市内を拠点として走る路線バスで600を超える路線があり、バスの輸送管理機関では世界最大の規模を誇るそうです。

基本的に赤色のボディで、市内中心部の路線のほとんどはダブルデッキバス(二階建バス)。その中でおそらく最も有名な車種が「AEC ルートマスター」(運行期間:1956 - 2019)でしょう。

「AEC(Associated Equipment Company)」は1912 年から 1979 年までバスやトラックを製造していた英国の自動車メーカーです。


英国の名物、二階建バスは他のレコにも登場してます。

「イン・ロンドン」/森山良子(1973 16thアルバム)

↑ もしかしたら二階建てじゃないかも・・・

「Love In London -愛ふたたび-」/野口五郎(1974 4thアルバム)


当時は英国、ロンドンがミュージシャンの憧れの地だったんですね!


【登場車両】
ロンドンバス AEC ルートマスター 1956 - 68 のおもちゃ





【自己採点】
クルマ度  6点(憧れの英国の名物car?)
魅惑度   6点(このおもちゃも当時の子供の憧れだったんでしょうか?)
音楽度   6点(オリジナル歌詞・メロディで聴いてみたいですね)
Posted at 2023/10/15 17:00:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2023年10月09日 イイね!

クルマ・ジャケ「さすらいの唄」/水原弘

クルマ・ジャケ「さすらいの唄」/水原弘クルマ・ジャケコーナー第184回は、水原弘の「さすらいの唄」(1960)です。


水原弘(みずはらひろし 1935 - 78)、ご存知でしょうか?


「おミズ」の愛称で一世を風靡した歌手・俳優です。




高2の時、文化放送主催の『素人ジャズ喉自慢』に優勝。ジャズ喫茶でスカウトされ芸能界へ。

「ダニー飯田とパラダイス・キング」の初代ボーカル(1957 - 58)。
水原の後のボーカルは坂本九!

「水原弘とブルーソックス」を結成(1958)。メンバーには森山加代子、ジェリー藤尾、ペドロ梅村がいました。



『黒い花びら』(1959)でソロデビュー。


↓ 2ndシングルのB面『黄昏のビギン』とのカップリング盤。


作詞:永六輔、作曲:中村八大の「六・八」コンビ第1号作品。映画「青春を賭けろ」(1959)の挿入歌。
第1回日本レコード大賞(1959)を受賞! 新人歌手がレコード大賞を受賞したのは現在でも水原弘だけのようです。
紅白歌合戦にも出場!(計10回)

『黒い花びら』は映画化(1960)され、水原弘が主演を務めました。



『黒い落葉』(1959)、『黒い貝殻』(1960)など黒シリーズをリリースしましたがどれもヒットせず次第に低迷・・・。
やがて水原は夜の街で豪遊し、酒やギャンブルで多額の借金を抱えるようになってしまいます。

そして1965年、暴力団との花札賭博に関与したことから事実上の芸能界追放。仕事を干され、生活はどん底に。


当時マネージャー長良じゅんの奔走など周囲のバックアップがあり、

『君こそわが命』(1967 42ndシングル)をリリース。
↓ 44thシングル『愛の渚』(1967)とのカップリング盤


レコード大賞「歌唱賞」を受賞。奇跡のカムバックを果たします!


『愛の渚』(1967 44thシングル 作詞曲:浜口庫之助、編曲:小野崎孝輔)



1970年にはアース製薬のTVCMに由美かおるとともに出演。ホーロー看板が全国に貼られました。


あ~、由美かおるのは欲しいな~


4代目クラウン(1971 - 74)のCM曲も歌いました。
Youtube 水原弘 四代目クラウンCM曲

♪「男盛りだ~~お~お~クラウン」ってなかなかすごい歌詞です!

“クジラ”クラウンはコチラで登場してます。
クルマ・ジャケ「街はずれの酒場で・北の盛り場」/湯原昌幸


しかし、『君こそわが命』の後、ヒット曲に恵まれずにまた低迷・・・
そして、借金をして放蕩三昧という生活に舞い戻ってしまいます。

借金返済のため休む暇なくクラブ、キャバレーの地方営業などをし、アルコール依存症、やがて体を壊し、肝硬変により僅か42歳(1972)で生涯を閉じました。

歌唱力、演技力とも評価が高かったのに、残念です。


みんカラ 紀世彦さんの「今日は何の日?」を参考にさせていただきました。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「さすらいの唄」/水原弘(1960)


ジャケには「東芝レコード」「東京芝浦電気株式会社」、ジャケ裏には「\300」の表記。

作詞:呉正恭、作曲:二宮久男、編曲:岩井直溥による6thシングル。
B面『恋のカクテル』(作詞:永六輔、作編曲:中村八大)は映画「黒い花びら」の主題歌。

ふつう映画の主題歌がA面になると思うのですが、何か思惑があったのでしょうか?

『さすらいの唄』の歌詞は・・・

♪ 赤いネオンに身を沈め
  さすらいの さすらいの その日暮らし
  歌っては飲み 飲んでは歌う
  あゝ どうにもならない
  誰に 誰に 訴えよう たゞ一人

↑ まるで自分自身のこと?!
しかし、歌とジャケと全くつながりません・・・


さてさて、ジャケのクルマは・・・



オープンカーで、平面的なフロントガラスのフレーム上部に幌を留めるためと思われる“ポッチ”が見えます。三角窓はありません。ステアリングの模様も特徴的です。

これがなかなか見つかりませんでしたが・・・

アルバム「黒い花びら」の画像を発見!


シングルと同一のクルマと思われます。
丸目にボンネット中央のライン、「ポルシェ356スピードスター」?と思いましたが、ポルシェのフロントウインドウは曲面で“ポッチ”はありません。

このフロントウインドウの“ポッチ”を頼りにネット徘徊すると、ダットサンにたどり着きました。

「ダットサン・スポーツ・DC-3」(1952 - 54)


↑ ダットサン・フェアレディの源流となるロードスター。生産台数50台。 


「ダットサン・スポーツ1000」(S211型 1959 - 60 ?)


↑ FRP製ボディーの4座オープン。右ハンドル仕様のままそのほとんどが北米でテスト販売された実験的スポーツカー。


「ダットサン・フェアレデー1200」(1960)


↑ 「ダットサン・スポーツ」は“フェアレディ”を名乗る輸出専用モデルへ。左ハンドルのみで約500台生産。
当時の日産の社長がブロードウェーで観たミュージカル「マイ・フェア・レディ」に感銘を受け車名にしたそうです。

「マイ・フェア・レディ サウンド・トラックより 踊り明かそう」/オードリー・ヘップバーン(1964)



さて、ジャケのクルマは・・・
「ダットサン・スポーツ・DC-3」は全く違います。
「フェアレデー1200」も左ハンドルのみの生産ですから違う・・・となれば「ダットサン・スポーツ1000」?!

「ダットサン・スポーツ1000」は、1960年にはツートーンカラー仕様となったようです。


総生産台数はわずか20台!ジャケのクルマが「ダットサン・スポーツ1000」だとするとかなり貴重なレコです!

当時の(?)『月刊 自家用車』


↑ 表紙は「ダットサン・スポーツ1000」?
“特集 女性ドライバー 科学的知識から下着まで”がとても気になります(;^_^A)


【登場車両】
ダットサン・スポーツ1000(S211型?) 1959 - 60?







【自己採点】
クルマ度   8点(20台のうちの1台?! フェアレディの源流!)
魅惑度    7点(モノクロ写真にブルーのレタリングがお洒落~)
音楽度    6点(低音の魅力? バシャバシャドラムがいいネ!)
Posted at 2023/10/09 12:43:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2023年10月07日 イイね!

クルマ・ジャケ「必死の逃亡者」/すみちゃんとステゴザウルス

クルマ・ジャケ「必死の逃亡者」/すみちゃんとステゴザウルスクルマ・ジャケコーナー第183回は、/すみちゃんとステゴザウルスの「必死の逃亡者」(1981)です。


すみちゃんとステゴザウルス(1981 - 82 ?)、ご存知でしょうか?

藤巻直哉(ふじまきなおや 1952 - )が「まりちゃんズ」解散後、博報堂に勤務する傍ら、山田賢司・安部すみ子と結成したコミックバンドです。


「まりちゃんズ」(1974 - 76)は、SMやフェチ、ハードゲイなど、当時の日本の音楽シーンでは考えられないほど挑発的・刺激的な歌を歌い、リリースした曲のほとんどが放送禁止となったバンド。

「さぶ」(1974年創刊)などの雑誌が近所の本屋にも並んでる時代ではありました。


1stシングル『ブスにもブスの生き方がある』(1974)は女性団体にバッシングされ放送禁止に(なぜか1981年にフォーライフから再発)。



そして、「すみちゃんとステゴザウルス」は、1981年のCBSソニーのオーディションに合格(同期にHOUND DOG、村下孝蔵、堀江淳、五十嵐浩晃ら)。

『キャンパス・レポート もっとクリスタル 愛の屈折編』(1981)でデビュー。


♪ 君のひげそりあとを もう一度ほおずりさせて・・・

藤巻が沢田研二に似た声でボーイズラブの世界を歌い、一部で話題となり週刊誌などでも取り上げられたりしましたが、制作ディレクターはレコード会社の社長の怒りを買ってクビにされたそうです。( ゚Д゚)


2ndシングル「~ハイウェイ・レポート~必死の逃亡者」(1981)


本日ご紹介のレコです。
“~ハイウェイ・レポート~”が付くのが正式曲名?


3rdシングル「まけんなよ」(1982 ステゴザウルスwith 犬千代名義)


↑ 「なめ猫」のパロディ?

3作のシングルをリリースし活動は終了してるようです。


その後、藤巻直哉は1995年に「まりちゃんズ」の活動を再開。2005年からは藤岡孝章(ふじおかたかあき 1952 - )と「藤岡藤巻」というユニットで活動。

そしてなんと、2008年には「藤岡藤巻と大橋のぞみ」でアニメ「崖の上のポニョ」の主題歌をヒットさせてます。




↑ 左から藤岡孝章、大橋のぞみ、藤巻直哉

♪ 君のひげそりあとを もう一度ほおずりさせて・・・と歌ってた人が約30年後にこれですからねえ(笑)


ところでバンド名の由来は「脳の足りなさそうな恐竜にあやかり、このグループの脳の量を暗示している」そうですが・・・


「ステゴサウルス(Stegosaurus)」の頭のサイズはクルミ程度なんだそうですが、現代医学では、脳の大きさと知能は関係ないとか。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「~ハイウェイ・レポート~必死の逃亡者」/すみちゃんとステゴザウルス(1981)


作詞作曲:ステゴザウルス、編曲:三井誠
ジャケにはメンバー以外に2人いますが、サポートメンバー?

♪ オイラごきげんぶっとばす 深夜の第三京浜
  ターボのエンジン快調さ 誰にも邪魔はさせない
  イェーイ そこどきな

Youtube 必死の逃亡者-すみちゃんとステゴザウルス

う~ん、最後にオカマが登場しますが、『キャンパス・レポート・・・』のような衝撃はまったく無し。これじゃあ、放送禁止にはならなかったでしょう。残念です(笑)


さてさて、ジャケのクルマは・・・



業界初の曲面フロントガラスとピラーレスハードトップ、そしてロッキードP-38戦闘機をモチーフにしたテールフィン、砲弾形のバンパーガードなどなど・・・

キャデラック(1948 - 59)ですね!

曲面フロントガラス(ラップアラウンドフロントガラス)は、1953年のエルドラドのみらしく、1953 - 59年製キャデラック?



キャデラックは過去に何度か登場してますが・・・

ラップアラウンドフロントガラスになる前のキャデラックは↓
クルマ・ジャケ「You're the One That I Want(愛のデュエット)」/Olivia Newton-John

今回とほぼ同時期のキャデラックは↓
クルマ・ジャケ「3 NOTES」/ハイ・ファイ・セット

キャデラックについて比較的書いたのが↓
クルマ・ジャケ「孤独のメッセージ」/キャデラック・スリム
クルマ・ジャケ「Sugar Boy Blues」/伊藤銀次

お読みいただければ幸いです。


【登場車両】
1953 Cadillac Eldorado Convertible 50 - 53 ?










【自己採点】
クルマ度   7点(砲弾形のバンパーガードがセクシー?)
魅惑度    6点(ライトやホイールキャップ(?)、ステアリングまでも外れ、逆走もしてるので(笑))
音楽度    5点(放送禁止になってな~い!)
Posted at 2023/10/07 06:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   04/20 20:14
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