
先週が「鮎釜&なつぞらTRG」、来週は「福島ABCCS」。
・・・今週はどこかに連れて行かねば大変なことになります。
前日にネットで「あじさい 観光」などで検索しました。
穴場らしき「山崎公園(せせらぎ菖蒲園)」という場所を見つけました。
HPには、「アジサイ(6月下旬)園内を流れる小川に沿って咲きます。」とありました。
・・・もう遅いかな... と思いながら行って見ることにしました。
「山崎公園(せせらぎ菖蒲園)」(埼玉県富士見市)は自宅から2時間弱。
曇り空の下、オープンでのんびり向かいました。
途中、「水子貝塚公園」の看板を見つけ、ちょっと立ち寄ってみることに...。

「水子貝塚公園」(埼玉県富士見市)は、縄文前期(約6,000~5,500年前)の集落跡です。
広場には復元竪穴住居がありました。
この白い石がある場所の下には、貝塚が保存されており、将来、発掘調査技術が進んだ時のためとのことでした。
資料館には、勝坂式や加曾利E1式などの縄文土器が年代順に並べられてありました。
展示館には、発掘住居跡の再現や、貝層断面をはぎ取り展示してありました。
ここ「水子貝塚公園」は国指定史跡で、無料です!(^O^)
広めの駐車場もあり、歴史好きにはオススメです~。
次は、あじさい目当ての「山崎公園(せせらぎ菖蒲園)」です。
サクラ(3月下旬~4月初旬)、ポピー(5月下旬~6月上旬)、ハナショウブ(6月中旬)、
アジサイ(6月下旬)、ヒガンバナ(9月下旬)が彩る公園です(ネットより)。
残念ながら、アジサイはほぼ終わっていました。ネット上で穴場と言われていたように、数もそれほど多くはないようです。
一回りして、次は、先ほどの「水子貝塚公園」に置いてあったパンフレットでおもしろそうな所をみつけたので、行って見ることにしました。
「難波田城(なんばたじょう)公園」(富士見市)です。
中世に活躍した難波田氏の居城跡(平城)で、埼玉県史跡に指定された城跡を整備保存するため、平成12年に「難波田城公園」としてオープンしたそうです。
園内には、資料館、水堀や土塁を復元した「城跡ゾーン」と、古民家を移築して農村景観を再現した「古民家ゾーン」があります。
発掘調査の時に出土した橋脚をもとに復元された橋。曲輪と曲輪を結ぶ橋です。
「食い違い小口」(小口とは城の出入り口のこと)
資料館の展示もなかなか充実しており、園内はきれいに整備されてあって、とても気持ち良かったです。
ここも無料!(^O^)
園内に、「ちょっ蔵」と名付けられた小さなお店がありました。
お店の方の「間もなく、できたてのお饅頭が来ますよ」との言葉通り、蒸し立てのお饅頭が届きました。
助手席の御方が買わないわけがありません...。

ほかほかで素朴なお味で美味しかったですよ。
あじさいは空振りに終わりましたが、思わずいい所を見学できました。
埼玉県富士見市、いやあ、いいところでした!
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コペン | 日記
Posted at
2019/07/15 15:05:55