
クルマ・ジャケコーナー第15回は、Bill LaBounty(ビル・ラバウンティ)の2nd「This Night Won't Last Forever(涙は今夜だけ)」(1978)です。
Bill LaBounty(ビル・ラバウンティ)を知ってる方、どれくらいいらっしゃいますか・・・?
アメリカのシンガー・ソングライターで、「AOR」という音楽ジャンルのアーティストです。
「AOR(エー・オー・アール)」って ? という方もいらっしゃると思いますので、いつものようにWikipediaを参考にまとめてみると、、、
【その1】
Album-Oriented Rock(アルバム・オリエンテッド・ロック)
米国では、「シングルチャートを意識したものではなく、アルバム全体としての完成度を重視したスタイル」の意味で、ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」、ピンク・フロイドの「狂気」、イエスの「こわれもの」・・・などが該当。
【その2】
Adult-Oriented Rock(アダルト・オリエンテッド・ロック)
1980年代の日本で音楽用語として用いられた。ボビー・コールドウェルの「Heart of Mine」が1988年に紹介される際、「Adult-oriented Rock」を「大人向けのロック」と解釈された。ボズ・スキャッグスや、ルパート・ホルムズ、スティーリー・ダン、クリストファー・クロスなどが該当。ソフト&メロウ、アダルト・コンテンポラリーなどは同意。
私としては【その1】だと、ほとんどのプログレが「AOR」になってしまうので、【その2】の「アダルト・オリエンテッド・ロック」の方ですね。
あ、アダルトといって勘違いは困ります(笑)
ま、これで大人の雰囲気を高めて・・・な~んてことを全く考えなかったかと言えば、、、(^-^;
さて、Bill LaBounty(ビル・ラバウンティ)の2ndアルバム「This Night Won't Last Forever(邦題:涙は今夜だけ)」(1978)には、ギターでレイ・パーカーJr.、リー・リトナー、ディーン・パークスら、LAの名手が参加しており、AOR名盤の一枚とされてます。
ネット上に、フジテレビのドラマ『すてきな片思い』(主演 中山美穂・柳葉敏郎 1990年)の挿入歌に使われたという情報がありました。
↑ 美穂ちゃん~! まさにバブル期という感じですね。
あらためてジャケを見てみると、左ハンドルのMT。車種は全く分かりませ~ん。
道端には亡霊のような女性。
別れた彼女でしょうか・・・
忘れようとしても忘れられない・・・
思わず、ハンドルを切り、シフトダウンして加速・・・?
妄想が止まりませんね。(笑)
♪「This Night Won't Last Forever. I know This heart Gonna mend just fine.」
(この夜は永遠には続かない。わかってるんだ。この心はいつかは癒されるってこと)
夜のドライブにぴったしカンカン(死語)です。ぜひ!
蛇足ですが、4th「BILL LaBOUNTY(邦題:サンシャイン・メモリー)」のジャケは3種類あるようです。
私が持ってるLPはコチラ。
で、こういうジャケと
こういうジャケがあります。
どれがオリジナルか、もうおわかりですね。(^-^;
アマゾンをのぞいたら、2番目は見つかりませんでした。
私の勘違いカモ。
その代わり、こんなベスト盤を見つけました。日本オンリーでしょうね、たぶん。
どんだけ、ドライブ中に聴かせたいんだか・・・(笑)
【登場車両】
不明
【自己採点】
クルマ度 5点(オープンカー、旧車、コペン似だと高得点)
魅惑度 8点(イラストだったり、女性がいると高得点)
音楽度 7点(曲がいいと高得点)
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クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/05/24 05:49:53