
クルマ・ジャケコーナー第22回は、JIMMY SMITH(ジミー・スミス)のベスト盤「ALL ABOUT JIMMY SMITH」(1966)です。
Jimmy Smith(ジミー・スミス)はアメリカのジャズ・オルガン奏者です。
Wikipediaによると、、、
『日本では単に「オルガン」と言った場合、学校などで使用されていた、足踏み式のリードオルガンのことを意味する場合もあり、パイプによるオルガンのことは、あえて区別して「パイプオルガン」と呼ぶことが多い。』そうです。
西欧では、たとえば、英: organ とだけ言った場合には、一般にパイプによるオルガンを指し、リードによるオルガンは、英: reed organ などと明示するそうです。
パイプオルガンでの演奏と言えば、こんなレコード...
「トッカータとフーガ」バッハ オルガン名曲集
ジャズ、ロックでオルガンといえば、1934年にアメリカのローレンス・ハモンドが開発したハモンドオルガンを指すようです。
ハモンドオルガンといえば、ロックでは、Deep Purpleのジョン・ロードや、ELPのキース・エマーソンを思い浮かべます。
「The Book of Taliesyn(詩人タリエシンの世界)」/Deep Purple(1968)
ジョン・ロードは、スプリングリバーブの衝撃音やリングモジュレーターを使って印象的なノイズを多用したことで有名(Wikipediaより)だそうです。パープルではリッチー派なので、よく知らん~~(笑)
「Tarkus(タルカス)」/Emerson, Lake And Palmer(1971)
キース・エマーソンは、ナイフを鍵盤に突き刺して音を出たままの状態にしたり、オルガンに馬乗りになって演奏したりするというワイルドなパフォーマンスが有名(?)ですね。
で、ジャズならこの人になるようです。
モダンジャズオルガンの始祖とも呼ばれる、ジミー・スミス(1925年~2005年)。
Wikipediaによると、
「ハモンドオルガン奏者としてソウル・ジャズというスタイルを確立し活躍、B-3という形のハモンドオルガンを普及させた。 特徴的なのは音色と、下鍵盤で演奏する左手ベース(足鍵盤を軽く蹴って音程感のないアクセントをつけ、ウッド・ベースの様な音色にした)で、多くの後進オルガニスト達が手本にした。 従来に無いファンキーで斬新なオルガン奏法は、マイルス・デイヴィスをして「世界8番目の不思議」と言わしめるほどであった。・・・マイケル・ジャクソンの楽曲“Bad”にも参加した。」
う~む、なかなかにスゴイ御方らしいです。
攻撃的な?音楽ならロックを聴きたいし、ジャズならちょっとオシャレな雰囲気を愉しみたい方です。ジミー・スミスは、あまりオシャレな感じはしません。
ジャズならオルガンより、ベース、ドラム、ピアノ、サックスかなあ...
(いや、ジャズはほとんど知らないんです)
このレコードは、1966年4月の来日を記念して発売されたBOX入り2枚組(62年~70年のベスト)レコードです。
厚手のBOXに、タイトルは、シルバーで印刷なんですが、写真は貼り付け(^-^;
「THE CAT」、「GOT MY MOJO WORKIN'」、「GOLDFINGER」などが入っており、ハモンド・オルガンの音色がイカしてます。
ジャケのクルマは、、、これはもう、Jaguar E-Type!
ロングノーズの流麗なスタイルのEタイプは、生産された14年の間に3回のモデルチェンジがあり、シリーズⅠ、Ⅱ、Ⅲと分類されています。
シリーズIIは、アメリカの安全規制強化を受けて、ヘッドライトを覆っていたガラスがなくなり、フロントバンパーが大きくなり、ウインカーがバンパーの下に。
このジャケは、ライトカバーの有無がよくわからないのですが、ウインカーがバンパーの上にあるので、シリーズⅠと思います。
シリーズⅢは、フロントマスクが大きく変わり、ホイールがワイヤーでなくなり、、、
やはり買うならシリーズⅠ。
中古を探すと、シリーズⅢで一千万オーヴァー!
シリーズⅠ、ⅡはASK!
いくら貯めていいのかわからん...尋ねてみるか...(笑)
【登場車両】
Jaguar E-Type シリーズⅠ
【自己採点】
クルマ度 9点(E-Type!)
魅惑度 5点(ヒネリゼロ)
音楽度 5点(すいません、よく知りません...)
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クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/06/20 15:08:18