
クルマ・ジャケコーナー第253回は、ジェイムス・ヴェリティ指揮ロイヤル管弦楽団の「パリの夜」(1963)です。
2024年パリオリンピック(7/26-8/11)・パラリンピック(8/28-9/8)開催記念、フランス特集第24弾です!
指揮者のジェイムス・ヴェリティ(James Verity ?)、ご存知でしょうか?
このレコに次のような紹介文がありました。
「ジェイムス・ヴェリティはイギリスの音楽家です。BBC交響楽団でヴィオラ奏者を務めたのち、ロイヤル・フィルハーモニックに移り、首席ヴィオラ奏者として腕をふるいました。
1960年末、BBCテレビの家庭向き番組でロイヤル管弦楽団を指揮。
ヴェリティのすぐれた統率力によって展開される演奏は、まことにスマートで垢抜けしたものであり、しかも品の良いポピュラリティも充分に備えているところが特徴です。」
このレコードは、小冊子の体裁で中に3枚のソノシートが綴じられ、それぞれに2曲ずつ、計6曲が収録されてます。
『アイ・ラブ・パリ(I Love Paris)』は、19世紀のパリを舞台にしたミュージカル「カン・カン(CAN-CAN))」の挿入歌で、アメリカの作家コール・ポーター作詞作曲。
Tatiana Eva-Marieのボーカルでどうぞ ↓
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I LOVE PARIS (Cole Porter) – Tatiana Eva-Marie & Avalon Jazz Band
ミュージカル「カンカン」は、1953年にブロードウェイで上演されて以来、1955年の終演までに892回のロングランを数え、1960年(1959?)にはフランク・シナトラなどの主演で映画化されました。
フランク・シナトラのボーカルでどうぞ ↓
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Paris "I love Paris" Frank Sinatra
「カン・カン・ダンス」はパリの名物ですね
本場、ムーランルージュでどうぞ ↓
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Can Can Dance - Moulin Rouge
いや、本場は小朝師匠も行った「クレイジーホース」だったか?
どっちでもいいから行ってみたいなあ・・・😅
そのカン・カン・ダンスに使われる音楽の代表的なものが『ギャロップとカン・カン』。
生涯の大半をパリで過ごし、数多くの軽妙なオペレッタを作曲したジャック・オッフェンバックの作曲です。
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Galop Infernal - Orphee aux Enfers
ん? 運動会でよくかかる『天国と地獄』?!
フランス文化ってポップだなあ~
さて、本日ご紹介の「パリの夜」のジャケのクルマは・・・
手前から3台目は・・・シトロエン2CVかなあ ?
その前のクルマは・・・シムカ アロンド セダン ?
リアウインドウの形状が違うような感じも・・・
その前にオープンカーのように見えるクルマがあるのですが・・・MGA?? バンパーが無い?
夜は見づらくて困るな~💦
っていうか、クルマがはっきり写ってるレコを紹介しよう、そうしよう(笑)
【登場車両】
Citroën 2CV AZ 1962 ?
Simca Aronde 1957 ?
【自己採点】
クルマ度 6点(オープンカーが判ったら8点?)
魅惑度 7点(凱旋門ってこの頃もライトアップされてたの?)
音楽度 7点(フランス文化ってポップだなあ)
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クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2024/08/25 15:42:02