
「長禅寺(ちょうぜんじ)」(取手市)再訪いたしました。
前回、
取手市ドライブ(2021.2.13) で内部を見ることができなかった「三世堂」(県指定文化財)に、この日(4/18)だけ入れる(百観音祭り 内部特別公開 9:00~10:30、12:00~15:00)ということで行って来ました!
この日は恐らくかなり混むだろうと、8時40分頃到着すると、誰にも何も言われずに境内に入れました
が、ちっちゃなオープンカーに気づいたおばちゃんに咎められ、やはりそうですか、と境内から下りることに
と、その前に、許可を得てパチリ(タイトル画像)
周りには結構有料Pがありました 私は1時間200円のところへ
歩いて「長禅寺」に戻ると、今度は坂道の下にしっかり係の方がいました~
境内には大勢の待つ人
自然と列ができ、並ぶとパンフレットをいただきました
なんか気がせいてるのは私ぐらいで、並んでる人もお世話してくださる方もゆったりしていていい感じなんです
9時になり「三世堂」の中へ
承平元年(931年)、平将門が祈願寺として創建したと伝えられる長禅寺なので、平将門の九曜紋と思います
お釈迦様の誕生日とされる4月8日は過ぎてますが甘茶をかけました
外観は二層ですが内部は三層で、上りと下りが別々の階段がある「さざえ堂」です(螺旋階段ではありません)
1層目には坂東三十三か所観音札所、2層目には秩父三十四か所観音札所、3層目には西国三十三か所の各本尊の写しが安置されています
二階へ
合計百体の観音像を安置することから百観音堂とも呼ばれるそうです
百体それぞれの前はお賽銭を入れられる形状になってます
10円ずつでも1000円💦
三階
内部は思ってたより広く、それほど暗くなく、歩きやすかったですが、下り階段はかなり急でした
外に出ると、甘茶をすすめられました
甘~い もしかして初めて??
ヤマアジサイの変種である「小甘茶(こあまちゃ)」の葉を発酵させると砂糖の100〜1,000倍の甘さになって甘茶となるようです
本堂などにも「九曜紋」を見ることができました
「山門(鐘楼)」から帰ろうとしたら、遠回りになりそうなので、「三世堂」の方から駐車場へ戻りました
縁起物が❣
こんな垂直の壁も登れるんですね…
取手市教育委員会のパンフには「さざえ堂」は全国に5棟しか残ってないとありました
【「曹源寺」(群馬県太田市)、「成身院」(埼玉県本庄市)、「旧正宗寺」(会津若松市)、「蘭庭院」(青森県弘前市)】
太田市ドライブ(金城山跡、曹源寺など)(2020.8.1) で「曹源寺(そうげんじ)」を、
東北(青森、岩手)ドライブ 1日目(2022.4.29) で「蘭庭院(らんていいん)」(弘前市)
会津若松市ドライブ(2022.7.23) で「旧正宗寺」(会津若松市)を訪れてます
ネット
番外編:さざえ堂 には他にも紹介されており、二重螺旋かどうかなど興味深いサイトです
この後、「取手総鎮守 八坂神社」、「念仏院」、「取手市埋蔵文化財センター」などを回ろうと思っていたのですが、助手席の御方がこんな新聞記事を見つけてました
で、取手市から千葉県東庄町(とうのしょうまち)まで1時間40分ほど、アップダウンのほとんどない道をドライブ🚙
お昼は「青柳亭」(千葉県東庄町)
「しじみ」が名産ということで、ミニしじみ丼セット(950円)
お店の方によると、河口堰ができてしじみが採れなくなり、今では涸沼や宍道湖から買っているとのこと
お腹に優しい感じでとても美味しかったです
「東庄ふれあいセンター」…駐車場は満杯💦係りの人が大変そうでしたが、思ってた以上に見事なシバザクラでした!(すべて無料です)
4/23の依田さんの天気予報のロケ地になりました
クイズでは「芝桜をふやす“きっかけ”は?」
・・・答えは、母を喜ばせるため
ここでもらった町のパンフで「入正醤油」の見学が可能とあったので電話してみたところ、今はやってないんですよ~というお返事😿
で、「東大社」へ
「東庄町」の由来は千葉氏の一族である東氏(とうし)の荘園とのこと
源頼朝の重臣だった千葉常胤(ちばつねたね)の第六子・胤頼(たねより)が、東氏を称してこの地で繁栄、その総鎮守だそうです
平安時代末期以来20年に1度、銚子外川浜までの神輿行列が渡御する神幸祭が今も続けられているそうです。20年に1度!すごいですねえ
そして、茨城県側へ・・・これが「河口堰」かなあ
で、帰路に着くわけですが、その前に調査研究したか、しなかったか…
正解は次のブログで(笑)😅
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コペン | 日記
Posted at
2025/04/24 06:27:26