
映画と小説の「国宝」で作家の吉田修一氏に興味をもったので、もう一冊、図書館から借りてきました
小説「国宝」(2018)は約700頁のボリュームでしたが、「ミス・サンシャイン」(2022)は約280頁と半分以下で、さらっと読むことができました
ここからは少しだけネタバレとなります(登場するクルマのお話など)🚙
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↓ ネタバレ注意です
今回は軽井沢に向かうレンタカーが2台登場します
1台目は彼女と・・・
“そして彼女が選んだのは、いわゆるスポーツカータイプの赤い外車で、(中略)その重厚感のあるエンジン音はのどかな郊外の駅前広場にはかなり浮いていた。”
う~ん、スポーツカータイプの赤い外車で重厚感のあるエンジン音・・・
BMW M2
Audi S3 スポーツバック
モータースポーツ好きだった父親の影響で、中学生のころ、本気でライセンス取りたいと思ったことがある彼女は何をレンタルしてきたんでしょうね❓
そして2台目は、ミス・サンシャインと・・・
“軽井沢まで二時間のドライブは快適だった。鈴さんが選んだ車はジャガーFタイプという、一心にとっては重い金棒を持たされてバッターボックスに立つような車だったが、おそらく助手席に大女優を乗せているという自信が、金棒でもうまく振れた要因だと思う。”
Jaguar F-Type(2013 - )
↓ ネタバレ注意です
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小説「国宝」のようには感動しませんでしたが、「国宝」同様、過去と現在、実在する人物名の登場、話の進め方でとても読みやすく面白かったです
今回の登場人物も長崎出身
まもなく、広島、長崎に原子爆弾が投下されてから80年です・・・
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Posted at
2025/07/31 11:21:46