
クルマ・ジャケコーナー第12回は、永ちゃんこと、矢沢永吉のソロ2ndアルバム「A DAY」(1976)です。
ソロ1stの「I LOVE YOU,OK」(1975)も、クルマ・ジャケ!
単車の不良イメージから、高級外車のイメージへ成り上がり!
変なサイドミラーと思ってよく見たら、永ちゃんの足でした~。(^-^;
裏ジャケ
10thアルバム「It's Just Rock'n Roll」(1982)もクルマ・ジャケですね。
ここでは、アメ車からベンツにさらに成り上がり?!
今では、クルマじゃなくて、クルーザー(3億5千万円らしいです)!
私的には、永ちゃん個人より「キャロル(CAROL)」(1972~75)かなあ。
「ファンキー・モンキー・ベイビー」/キャロル(1973)
永ちゃんの曲、歌、ベース、どれもいいんだけど、ジョニーのあの甘い声(と歌詞)がすごく好きだった・・。2人の関係が泥沼化したことが、ロック的だけど、やはり残念。
こちらは、ソロデビュー10周年特別企画として発表された、キャロル時代の曲のセルフカバー・アルバム「TEN YEARS AGO」(1985)。
「ルイジアンナ」は収録されてません・・・
さて、今回の「A DAY/矢沢永吉」(1976)のクルマは...
右ハンドル…三菱のジープでしょうか。
可倒式のフロントウインドウ、乗ったことありませんが、開放感は最高でしょうネ~。
まあ、走行中はゴーグルが必須ですね。
永ちゃん、今ではあまり見かけないサングラスですね。夜見やすいってやつでしょうか(笑)
しかし、なぜ可倒式なんでしょうか? 軍事車両として必要だったのでしょうか?
どなたかご存じであれば、お教えくださいませ。
「A DAY」には、クルマに関する曲が2曲入ってます。
A3「トラベリン・バス」(作詞:西岡恭蔵)
♪ きつい旅だぜ お前に分るかい
あのトラベリン・バスに揺られて暮らすのは
・・・ライヴの定番曲ですね。
♪ その日暮らしが どんなものなのか
♪ わかっているのかい ルイジアナ
・・・この歌詞を深読みすると、、、

この曲は、ソニーのラジカセ「リズムカプセル9000」CMに使われ、永ちゃん自身も初めてのCM出演。


「リズムカプセル9000 CF-9000」は昭和51年発売(\53,800)
WALTZ・BALLAD・BOSSANOVA・SWING・ROCK1・ROCK2 の6種類のリズムボックスが特徴。
すいません。話がそれました。
B3「真赤なフィアット」(作詞:西岡恭蔵)
♪ 毛皮のコートと ダイアの指輪と 真赤なフィアット
・・・時代を感じますが、フェラーリじゃないのがいいですね。
「真紅(まっか)な」クルマといえば「ポルシェ」。
百恵ちゃんの「プレイバックPart2」(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童)です。
1978年ですから、永ちゃんの方が先ですね。
なんでも、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童と矢沢永吉はお互い敵対視していたそう(Wikipedia)。
また、Wikipediaにはこんな話が載っていました。
『・・・はっぴいえんどが必ずしも成功したとはいえない日本語ロックに一つの答えを出したのがキャロルとダウン・タウン・ブギウギ・バンド、サザンオールスターズだった。・・・』
う~む、日本のロックは歌詞の意味が分かってしまうだけに難しいし、ハマると面白い・・・
永ちゃんとクルマ言えば、今は日産のCMですね。
「ぶっちぎれ 技術の日産」「やっちゃえNISSAN」などなど


・・・「がんばれ日産」
今回もまとまらず、終わります。
【登場車両】
三菱ジープ ?

【自己採点】
クルマ度 7点(可倒式フロントウインド、体験したいなあ)
魅惑度 6点(都会+Jeep+永ちゃん)
音楽度 5点(実はキャロルの方が好き?)
Posted at 2020/05/10 07:57:35 | |
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