
クルマ・ジャケコーナー第14回は「Wings Of The Heart アコードの世界/Francis Lai(フランシス・レイ)」(1979)です。
このレコードは、ホンダ アコードの販促品だったようです。クルマを買った人だけがもらえたのでしょうか?時代を感じますネ。
アコードデビューから3年後のようですから、テコ入れですかね?
さて、初代アコードは、1976年(昭和51年)にシビックの上級モデルとしてデビュー。
当時の国産車には珍しかった3ドアハッチバックモデル(ホンダは「ハッチバック・セダン」と呼んでいました)として登場します。
低公害仕様CVCCエンジンを搭載し、国内市場で独自の存在感を示した他、世界戦略車として多くの国々に輸出されました。
本格的な輸出と関係しているかどうかは分かりませんが、フランスの作曲家、フランシス・レイを起用。
映画音楽で名を知られ、『ある愛の詩-Love Story』でアカデミー作曲賞を受賞しています(1970年)。
解説書には、フランシス・レイの初めてのCMソングと書かれていました。
このレコードには、アコードのために書き下ろした曲が2曲(+そのバリエーション曲)が入っています。
当時のCMは、「洗練された大人の空間」のナレーションで締めくくられています。
「ゆとりと調和のアダルト・カー」
・・・う~ん、今では使えないコピーですね(笑)
ボディサイズは全長4,125mm×全幅1,620mm×全高1,340mm
サスペンション形式はシビック同様の4輪ストラット式で、駆動方式もFF。
エンジンは、当初シビック用の1.5L直4SOHCユニットを1.6LとしたEF型(最高出力80ps/最大トルク12.3kgm)を搭載。
トランスミッションは、4速/5速MTの他2速トルコン式AT(ホンダマチック)。
ボディカラーは、銀、白、黄、茶、青、緑の6色。
黄色、見た覚えないなァ...
緑は今見ると、結構新鮮かも。
当時このクラスでは先進的な、運転席からリヤハッチを開けるテールゲートオープナーが標準装備。
翌年(1977年)、全長を220mm延長した4ドアセダン「サルーン」を追加。
記事や写真は、以下のHPからをいただきました。
b-cles
driver@web
私的には、ホンダ アコードツアラー(2008-2013年)のリアデザインが宇宙船っぽくて大好きです(顔はイマイチ)。
一度、ボディカラーが青で、白の本革シートを見たことがあるんですが、カッコ良かったですねえ。今でも欲しいクルマです。
あ、ジャケの話を忘れるところでした。(笑)
「Wings Of The Heart アコードの世界/Francis Lai(フランシス・レイ)」(1979)
道路だけじゃないかって?
一応、クルマ・ジャケです。(^-^;
アコードではないようですね。
豪華なダブルジャケ(見開きジャケ)
帯には、こんなことが書かれてあります。
【登場車両】
不明(なぜ、表ジャケにアコードを載せなかったのか…。中にはアコード有り)
【自己採点】
クルマ度 2点(見開き部分は5点)
魅惑度 3点(センスの良さをアピールしたんでしょうけど…)
音楽度 2点(BGMになるかどうか…)
採点は過去最低ですが、なかなかに貴重盤?と思います。(^-^;
Posted at 2020/05/23 05:20:20 | |
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