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ねも.のブログ一覧

2022年08月25日 イイね!

天橋立ドライブ(3日目)

天橋立ドライブ(3日目)朝食前に「福知山城」(福知山市)へ。

ネット情報では、24hの無料駐車場があるとのことでしたが、チェーンが張られてました。


開館時間は9~17時(\330)なので、ここからの外観だけでも充分でしたが、まあ、行けるとこまで行ってみようと迷惑駐車にならない所に停め、攻城です。





「福知山城」は明智光秀が築いた城で、「本能寺の変」後、羽柴秀長、杉原家次(秀吉の正室ねねの伯父)、小野木重次らが城主に。
9代~21代、約200年は朽木氏が治めましたが、明治6年(1873)、廃城令により石垣や銅門を残し、その大半が失われました。😢



門が開け放たれている?! 空城の計か?(^-^;)




現在の3層4階の大天守と2層の小天守は、1600年代前半の頃の絵図を参考に復元されたものだそうです。
(内部には明智・朽木氏関連の資料が展示されているようです。)

「豊磐の井(とよいわいのい)」


天守閣のすぐ脇にある井戸は、深さ50mで、城郭内部の井戸としては日本有数の深さ。

石垣には五輪塔などが転用石として使われています。





「銅門番所(あかがねもんばんしょ)」


二の丸登城口にあったもの。



いやあ~、福知山城、良かった~(^O^)/


朝食後、本日のメイン「鞍馬山」へ。

下道でもほとんど時間が変わらないのですが、ナビに従い京都縦貫自動車道を走りました。

走っていると・・・ 古墳?


京都府内最大規模の円墳「私市円山古墳(きさいちまるやまこふん)」でした。

1988年までその存在は知られておらず、舞鶴若狭自動車建設の際、偶然発見されたのだそうです。





「鞍馬山 鞍馬寺」(京都府左京区)門前に駐車場はいくつかありましたが、軽自動車は\400のココに。Kを優遇する素晴らしい駐車場! しかも近い!




「仁王門」


入山料\300を納め、鞍馬山登山です。
歩けば15分のところを2分で行けるというケーブルカー(\200)がありましたが利用せず。

「由岐(ゆき)神社」




ケーブルカーに乗ってしまうと↑コレを見ることができません。

傘を撮りに戻ろうかと思うくらい雨が降ってきて・・・

雨と大汗を拭き拭き、やっと「本殿」に辿り着きました。




「本殿」の地下に「寶殿」




真っ暗で面白かったです。


牛若丸(源義経)が7歳から16歳までここ鞍馬山で天狗から兵法を授かったという伝説があり、義経にまつわる史跡が残されているようですが、じっくり見る余裕はありませんでした。

鞍馬山は武の山としても信仰され、後の戦国時代には武田信玄、豊臣秀吉、徳川家康らも戦勝祈願をしたそうです。

ここからがまた大変でした。


「霊宝殿(鞍馬山博物館)」には毘沙門天三尊像(国宝)などが展示されてあるようでしたが、閉館中でした。


すれ違う人もほとんど無く・・・ロープに摑まりながら・・・






「奥の院魔王殿」


なんとか「貴船(きぶね)」 側に下りてきました。約1時間30分歩きました~(*´Д`)


コチラ「貴船」は浴衣姿の観光客が大勢~。カップルか女子会が大半な感じ。

「貴船(きふね)神社」


地名は「きぶね」ですが、が、神社名は「きふね」と濁らずに読むそうです。

貴船川に沿って下流から上流に、本宮・結社・奥宮の三社が鎮座しています。

「表参道の石段」


「手水舎」


「本宮」




貴船神社は“絵馬発祥の地”とのことで、2頭の馬の像があります。
かつて日照りや長雨が続くと、朝廷は貴船神社に「黒馬」(降雨を祈願)を、「白馬」(止雨を祈願)を奉納していたそう。やがて儀式が簡素化され、板に馬の絵を描いた「板立馬」が奉納されるようになり、これが現在の「絵馬」の原型なのだとか。



「水占みくじ」は、湧き出る御神水におみくじ用紙を浮かべると、占いが浮かび上がってくるというものです。


「龍船閣」




「奥宮本殿」


真下には巨大な「龍穴」があるとされていますが見ることはできません。

全国2千社を数える水神の総本宮で、創建年は不詳ですが約1300年前の白鳳6年(677年)にはすでに社殿造替の記録があり、日本でも指折りの古社とのこと。
“京都の水源を守る神”として歴代朝廷からも大切にされてきたそうです。

「船形石」


タマヨリヒメノミコトが乗っていたと伝わる「黄船」がこの中に隠されていると伝わるそうです。

境内をカニが歩いてました~



「結社」は京都随一の“縁結び”パワースポットということで賑わっていたのでスルー(^-^;)

京都市内より平均気温10度も低いという、ここ貴船川沿いには「川床(かわどこ)」と呼ばれる川面の上に作られた床で食事などができる店がたくさんあります。




ランチは\7000ぐらいからとかなりお高いんですよ~


で、川床体験としてこんな店に入ってみました。


ドリンク\600~、川床席料\500




上流は優雅なランチ席(;^_^A)


いやあ~、冷たくて気持ちよかったです。

涼んだ後は、コペンが待つ鞍馬まで戻ります。もちろんあの山道は戻りません。

「貴船口」駅までのバスがありましたが、ここは徒歩貫徹(笑)、約20分歩きました。(;^_^A)




途中でバスに追い越されました・・・

叡山電車「貴船口」から1駅隣りの終点「鞍馬」に。




電車に乗るとまたもや旅行気分上げ~(笑)

「鞍馬駅」


さて、この後、コペンで京都を少し見学なんですが、今まで行ったことがない所へ行ってみました。

「金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)」(京都市左京区) 駐車料\400


通称「くろ谷さん」。知恩院とならぶ格式を誇る浄土宗の七大本山の一つ。

幕末に会津藩主 松平容保が京都守護職に就任すると、京都守護職会津藩の本陣となった寺であり、この地で、鳥羽・伏見の戦いで戦死した会津藩士の菩提を弔っているそうです。

「山門」(楼門、京都府指定有形文化財)




応仁の乱で焼失し1860年に再建されたもの。扁額は後小松天皇の宸筆。

「御影堂(みえいどう)(大殿)」(国有形文化財)


本堂。1934年(昭和9年)、火災により焼失し1944年再建されたもの。法然75歳時の肖像(坐像)を安置しているとのこと。

前撮り(後撮り?)してる人がいましたよ。


「山門」の周りで鬼ごっこしてる子どもたちもいました。



次に訪れたのは・・・
「毘沙門堂門(跡)」(京都市山科区)

天台宗京都五門跡の一つ。 残念ながら・・・


1666年建立の本堂(京都市指定有形文化財)がチラッと見えました。



京都の仏堂建築ではあまり見られない向唐破風造の門や堂の周囲の透塀などなど、見たかった・・・。


そして京都を後にし・・・

「園城寺(おんじょうじ)」 (滋賀県大津市) (駐車料\500 拝観料\600)

通称「三井寺(みいでら)」は、この寺に涌く霊泉が天智・天武・持統の3代の天皇の産湯として使われたことから。
平安時代などの日本古典文学で、何も注釈を付けず「寺」と書かれていれば、この園城寺を指すのだそうです(ちなみに延暦寺は「山」(比叡山))!

「仁王門」(重文)


家康により、甲賀の常楽寺より移築・寄進された門。

「金堂」(国宝)




秀吉の北政所により再建されたもの(1599)。

「一切経蔵」(重文)


室町初期の建築。毛利元就が山口県・国清寺より移築・寄進したもの。
回転式の八角輪蔵には圧倒されました。

「唐院・三重塔」(重文)


家康が寄進(1601)したもの。もとは奈良・比蘇寺の塔。

なんだか、移設・寄進が多いですね。(^-^;


10世紀頃から比叡山延暦寺との対立抗争が激化し、延暦寺による園城寺の焼き討ちは中世末期までに全焼7回など度々あったようです。

また園城寺は、織田信長の比叡山焼き討ちでの本陣であり、秀吉が光秀の首実検をした場所でもあるとのこと。


さて、体力・気力が低下し、天気も雨模様・・・最後の宿へ向かいます。

が、途中にHOがあることが発覚(調べたんですけどね (笑))
またまたポイントを使って攻HO!


クルマ・ジャケはありませんでしたが、シングル(\55)を2枚ゲット!


カルメン・マキのデビューシングル(1969)と、ポールの初のソロ・シングル(1971 オリジナル・アルバム未収録)。

やっとこれで茨城へ帰れます(;^_^A)


3日目もスチグレcopen君は無事で、体は・・・最終日4日目に続きます。

長文駄文ブログ、お付き合いいただきありがとうございます。m(__)m
Posted at 2022/09/04 17:32:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記

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