
埼玉県寄居町の辺りをドライブしてきました。
自宅を6時半ごろに出て、ほぼ真西に愛車を走らせます。
オープン走行は8時ごろから。
「埼玉厄除け開運大師・龍泉寺」(熊谷市)に立ち寄りました。
なんでも“厄除けと開運の両方のご利益を同時にいただける関東唯一の寺”だそうです。
YAHOO!JAPANが選ぶ「全国最強守り」日本一?!
でもどうやって選んだんだろう~?
参拝後、メインの「鉢形城址」へ。
「鉢形城歴史館」は9:30開館。こちらでお勉強してから攻城です。
が、なんと、この日は「第69回寄居町駅伝競走大会」で臨時休館~(>_<)
駐車も不可で、城南中学校かシルバー人材センターに停めてくださいとのこと。
情報戦ですでに敗れてしまった感じです。😿
交通規制でシルバー人材センターには行けず、中学校に停めました。
で、城に向かって進軍~
しかし、敵の守りは固く、城に近づけず・・・
鉢形城公園はリレーとゴール場所とのことで・・・
第一~第二走者へのリレーが終わるまでしばら~く待ち、やっと門前に。
臨時休館の「鉢形城歴史館」
パンフぐらい置いといてくれ~
敵兵(アンカー)が戻ってくるまでに本丸まで行って撤収しなければなりません!
速足で本丸を目指します。💦
「外曲輪」は敵の馬だらけ(笑)
いや、かなりの規模です。
「氏邦桜(うじくにざくら)」
道路の向こう側が「本丸跡」
真下は荒川。
「鉢形城」は上杉氏の家臣である長尾景春の築城と伝えられ、断崖上の天然の要害にある頑強な城だったようです。
「城山稲荷神社参道」
「二の曲輪」
で、その先にある「障子掘、馬出、三の丸跡、四脚門、やぐら跡」すべて見逃してきたことに帰宅後気づきました~( ゚Д゚)
歴史館でお勉強してからと思っていたので、いつも以上に事前調査はなしで行ったのが敗因です。
駅伝大会で休館でなければこんなことには・・・😿
要再度訪問ですね。
中途半端な城攻の次は・・・
「壹岐天手長男神󠄀社󠄁(いきあめのてながおじんじゃ)」(寄居町)
壱岐国(現長崎県)に鎮座する「壱岐国一ノ宮天手長男神社」を勧請した神社と伝えられ、明治初期には火防・盗賊除けとして信仰を集めたそうです。
神楽殿もありました。
お昼は、
深谷市ドライブ(2021.6.26)の時、「麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店」で食べた「煮ぼうとう」がとても美味しかったので、今回はこちらへ。
「元祖煮ぼうとうの國良」(深谷市)
「煮ぼうとう」(\1,000)
と~っても優しいお味(私にはちょっと薄味)でした。
さて、助手席のお方様には食後の休憩をとっていただき、発掘調査~
このへんの事前調査はぬかりありません(笑)
そして帰り道に「八幡山(はちまんやま)古墳」(行田市)に立ち寄りました。
「八幡山古墳」は、「若小玉(わかこだま)古墳群」の中心となる円墳(直径約80m、7世紀前半築造と推定)です。
なんでも、1934年の干拓事業で多くの古墳が崩され、沼の埋め立てに使われたとか・・・(>_<)
この八幡山古墳も崩され、その時に全長16.7mの巨大な横穴式石室が出現。
奈良県明日香村の石舞台古墳に匹敵する巨大な石室で、「関東の石舞台」とも呼ばれているそうです。
「羨道」にパンフレットが置いてありました。これは嬉しいですね!
「前室」
「中室」
「奥室」
前室が方形、中室が胴張り形、奥室が隅丸方形。
外観と内部でかなり見た目が違い、特に奥室の壁は驚くほどに綺麗に切られた石が積まれています。当時の技術なんでしょうか。
秩父地方から運搬された巨大な緑泥片岩(りょくでいへんがん)と安山岩で築造されたとのことです。
見学は無料ですが、石室の公開は土日祝日(10~16時)のみですのでご注意を。
駐車場(大型バス3台、乗用車6台)・トイレ完備です。
陽射しがたっぷりで気持ちよいオープンドライブをすることができました。
「鉢形城」はまた攻める日も来るでしょう。💦
お付き合いいただきありがとうございました。m(__)m
Posted at 2024/02/12 20:06:06 | |
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