
“クルマが登場する小説”五木寛之の「ダブル・クラッチ」を読むために図書館から借りてきたのが「五木寛之小説全集・第二十三巻 奇妙な果実」
この巻のタイトルにもなってる「奇妙な果実」も読んでみました
「奇妙な果実」と言えば・・・
Billie Holiday(ビリー・ホリデイ 1915 - 59)の「STRANGE FRUIT(奇妙な果実)」(1939)
ここからはネタバレとなります(登場するクルマなど)
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“私は人混みの中を、ややうつむいて突っ切って行った。ホテルの車寄せには、黒塗りのメルセデス・ベンツや国産のプレジデント、ハイヤー会社の乗用車などが列を作って並んでいる。”
“彼はタクシー会社から払い下げてもらった愛用の旧式ルノーを乗り回していた。”
昭和45年(1970年)の小説なので、「日野・ルノー4CV」?
1953年から1963年まで、日野自動車が「4CV」をライセンス生産し、多数がタクシーとして使用されたことから「亀の子ルノー」と呼ばれて大衆にも親しまれ、ルノーの名は日本全国に広まった。(Wikipediaより)
感想など(ネタバレ)
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総頁26の短編小説
なんとも男の哀愁漂う小説で興味深く読みました
タイトルは「日光を受けずに成長した瓜のような乳房」のこと
しかし、“おいわヶだんご”には参ったなあ😅
口の中にその感触が・・・💦
Posted at 2025/11/06 19:55:42 | |
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