
12月です。初日の土曜日。
日差しが暖かで、「出かけないのはもったいない」...
しかし,助手席の御方様は、この2日間はのんびり、ダラダラ過ごすとの仰せ。
私も、ちょうどお昼頃に歯医者などの予定があって・・・
で、一人でご近所に紅葉狩りに出かけました。
今回も一応、「茨城県の魅力をPRせネバ~、茨城に行ぐべ~!!」シリーズ常総市版です。(^o^)
朝イチで訪れたのは、「報恩寺(ほうおんじ)」(常総市豊岡町丙1586-1 )です。
親鸞聖人ゆかりの寺として有名で、第一弟子の性信(しょうしん)が創建したと伝えられています。
ここの境内には大イチョウがあり、見頃では・・? と思って行ったのですが、バッチリでした。
今年の紅葉狩りはどうも見頃と合わず、ちょっと残念に思っていたので、やったあ!(^o^)

イチョウの場合には、黄い葉になるので、黄葉(こうよう)というそうですが、紅葉狩りで間違ってないですよね?
歯医者に行って、遅いお昼を食べた後に「安養寺(あんようじ)」(常総市豊岡町乙1569)に向かいました。
ここ安養寺は、江戸時代には朱印地(将軍により年貢・課役を認められた寺社領地)を持った由緒ある寺だそうです。
駐車場に車を停め、寒桜と紅葉の写真を撮った後、境内に上がりました。
すると、お寺から見知った人が出てくるではありませんか!?
こちらのお生まれとのこと! いやあ、びっくりです。全く知りませんでした。
「どうぞ、どうぞ、境内に車を入れて、自由に撮ってください。」と言われ、遠慮無く撮らせていただきました。
本堂前の立派な枝垂れ桜は樹齢300年の古木で「称名(しょうみょう)桜」とも呼ばれるとのこと。
花の頃にまた訪れたいと思いました。
まあ、その頃には、境内でこんな写真は撮れないでしょうねえ...。
次は「弘経寺(ぐぎょうじ)」(常総市豊岡町甲1)です。
家康公の孫にあたる千姫は上人に帰依し、弘経寺を菩提所を定め、再建に多大な寄進をしたため、江戸時代には有力な寺院となったとのこと。
千姫の墓所(天樹院殿御廟)や遺品などが残っています。
ここは今年9月に
「曼珠沙華ドライブ」でも訪れています。
その後、どこに行こうかな~と思いながら、オープンでのんびりドライブしていると、色づいたホオノキがあったので、写真を撮るために脇道に入りました。
脇道をそのまま進むと...そのうち、こんな道になり...
この後,引き返せなくなり(^_^;)、鬼怒川の土手に出ました。
美妻橋まで来ましたが、通行止めでした。来年3月いっぱいまで堤防工事のようです。
仕方なく、ここでUターンし、細い道を見つけて土手下に下りることができました。
陽も傾いてきたので、そろそろ帰ろうかなと思っていると、田んぼの脇に大イチョウと紅葉を見つけました。
ちょっと停めて写真撮影。
ふと見ると、横に坂道があり、車で行けそうなので、上がっていくと...
そこは、「元三大師(がんざんだいし)」の東門でした。
地元では「元三大師」として親しまれていますが、寺名は「安楽寺」(「天台宗別格本山・正覚山蓮前院安楽寺」が正式名称)です(常総市大輪町 1)。
道真の子・影行により創建されたと伝えられています。江戸時代初期には江戸城の鬼門鎮護の寺院として庇護され、天海大僧正により慈恵大師良源が勧請されました。
この良源さんの命日が正月三日であることから「元三大師」の通称で親しまれるようになったといいます。
ここでも、境内をお掃除している方が「邪魔にならないとこなら車を停めて写真を撮っていいですよ」と言ってくださり、他にほとんど人がいないので、お言葉に甘えて、コペンくんと紅葉の写真を撮らせていただきました。
いやあ、今年は、なんか紅葉狩りの時期がうまく合わず、残念に思っていただけに、今日のご近所ドライブは当たりでした!
どの境内もきれいに(イチョウ以外)掃き清められており、また、いらっしゃった方々も親切に対応してくださり、申し訳ないくらいでした。
境内に車を乗り入れできないときもあると思われますので、一声かけてからがよいのではと思います。
ご近所でこんなすてきな紅葉狩りができて、いい1日でした。

Posted at 2018/12/03 13:51:31 | |
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コペン | 日記