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ねも.のブログ一覧

2020年10月31日 イイね!

鹿沼市(医王寺など)ドライブ

鹿沼市(医王寺など)ドライブオープンドライブ日和~ どこかいい場所ないかな~

つい最近、みん友さんがブログアップして教えてくれた場所に行って来ました。


「医王寺」(栃木県鹿沼市)というお寺なんですが、まず、「鹿沼今宮神社」(鹿沼市)に向かいました。



途中、「国史跡 〇〇〇古墳」という看板が目に入ったので、思わず立ち寄り~。


「国史跡 摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館」(小山市)です。

2年ほど前にできたということでした。

まず、5分ほどの映像で学習です。

2つの前方後円墳は、交通の要衝地、思川と姿川の合流地の台地上に築かれたそうです。

建物の約半分は、出土品の修復や図化を行う「収蔵室」で、展示室は広くはありませんが、埴輪などの出土品を間近で見ることができました。


写真OK(フラッシュ不可)、無料!というのがうれしいですネ!

「展示室」
埴輪や埋葬品などを見ることができました。










「展示収蔵室」





「見せる収蔵庫」。最近の資料館らしい、楽しいコンセプトですね。

「琵琶塚古墳」は、県内2番目の規模で6世紀初頭築造と推定されています。


「摩利支天塚(まりしてんづか)古墳」は、県内3番目の規模で5世紀末築造と推定されています。

2つの前方後円墳はどちらも上ることができます。

「摩利支天塚古墳」の前方部から上ってみました。




後円部に向かいます。


後円部には、摩利支天社がありました。だいぶ廃れてました・・・。


「摩利支天」って何? と思ってWikiで調べると、仏教の守護神であり、陽炎を神格化したものだそう。

陽炎は実体がないので捉えられず、武士の間に摩利支天信仰があったのだとか・・・。
なぜ、この古墳にその名がついたかは分かりませんでした。


素晴らしい古墳を後にし、「鹿沼今宮神社」(栃木県鹿沼市)に到着しました。


七五三祝いのご家族が大勢いました。








ここ今宮神社の「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。また、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

これは、10月の例祭に、屋台をもつ27の氏子各町から、20基ほどが曳き出され奉納される行事です。


「鹿沼今宮神社」を出ると、すぐ近くに「木のふるさと 伝統工芸館」がありました。

見覚えあるなあと思ったのは、、、、

「FMMからのプチツー(第10回)初参加」

2018年12月23日 ・・・いやあ、プチツー初参加だったんですネ~

江戸時代に制作された「石橋町屋台(彩色彫刻漆塗屋台・鹿沼市指定有形文化財(工芸品)」が展示されてます。








私たちしかいなかったためか、詳し~く説明してくださいました。


覚えてる話は・・・

・山車(だし)ではなく、屋台と呼ぶ。

・先導(?)の女の子は,以前はなかなか引き受け者がいなく苦労したが、最近は野球部の女子マネージャーが代々行うことになっているので,助かっている。

・・・だけ?(^-^;


さて、いよいよ、みん友さんが紹介してくれた「医王寺(いおうじ)」(鹿沼市)です。


私は、初めて聞く名前ですが、全国にたくさんあるんですね。
薬師如来(大医王、医王善逝といった別称がある)を本尊とする寺が多いそうです。

仁王門から金堂への薬師坂と呼ばれる参道を歩くとき、病が治るよう唱えるといいらしい・・・(あれこれお願いしました。)


この参道には杉の巨木が林立していたそうですが、残念ながら雪害で全て伐採されてしまったそう・・・

駐車場にも係員がいて、TVカメラもあり、住職さん(おそらく)に「何かあるんですか?」と聞いたら、「知らないで来たんですか?」と逆に聞かれてしまいました。( ゚Д゚)


なんと、今日から「とちぎの宝 医王寺の至宝」が始まっていたのでした。


ここ「医王寺」には、27件にも及ぶ県指定重要文化財が収蔵されていて、普段は入れない本堂に入り、薬師如来とその両脇の月光・日光菩薩、さらにその横に並ぶ十二神将立像を見ることができるのです!(写真撮影は不可)




「とちぎの宝 医王寺の至宝」は、10/31~11/8 9:30~ \500 です。毎年、公開しているわけではないようですので、ぜひ!


さて、ここ「医王寺」は、765年創建、弘法大師ゆかりの寺「東高野山」と呼ばれています。
金堂・唐門・弘法大師堂・講堂・客殿などが立ち並び、その多くが茅葺き屋根です。

「仁王門」


木造金剛力士立像は鎌倉時代の作で、2m越え。(栃木県指定重要文化財)



「金堂」(県指定重要文化財)








茅葺屋根と鮮やかな彫刻の取り合わせが不思議な感じ・・・

内部は、内・外陣とに分かれ、内陣には須弥壇(しゅみだん)と入母屋造の宮殿(くうでん)があり、薬師三尊が祀られています。

「唐門」(県指定重要文化財)

唐破風が美しいです。日光東照宮陽明門に似てるなあ、と思ったら、細部の手法は陽明門を写しているのだそうです。

「弘法大師堂」(県指定重要文化財)





内部には、弘法大師を祀(まつ)る厨子(ずし)が安置されています。

「講堂」(県指定重要文化財)

寄棟茅葺風の銅屋根も見ごたえがあります。こちらでも文化財が公開されてました。

いやあ、素晴らしい寺院でした。


教えてくれたみん友さんに感謝です。

・・・で、だいぶポイントが稼げた感じなので、遠回りします(発掘するため)。

お昼は、こちら「共栄ラーメン」(栃木市)


「共ちゃんラーメン」(\825)


佐野ラーメンのあっさり+コクのある出汁が麺に絡み、チャーシューも美味しかったです。

ポイントを使った甲斐があって、こんなジャンク・レコが掘れました!

「Sunset Time(サンセット・タイム」」/Alan Sorrenti(アラン・ソレンティ)(1981 日本のみの企画盤)


B3『Beside You』で、Jay Graydonの3大ギター・ソロの1つとされているソロが聴けます!・・・まあ、長尺というだけで、それほど素晴らしいソロとは思えませんが、、、

もともとこの曲はイタリア語の『Per Sempre Tu』で、アルバム「LA. & N.Y.」(1979)に入っており、英語詞にし『Beside You』として、本アルバムに収められてます。

Graydon 3大ギター・ソロの残り2つは、「Knock The Walls Down」/Steve Kipnerと「Blue Desert」/Marc Jordanで聴くことができます。



いつも長文・駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
Posted at 2020/11/03 19:59:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2020年10月25日 イイね!

2020. 10月FMMからのプチツー!(第21回)

2020. 10月FMMからのプチツー!(第21回)「道の駅宇都宮ろまんちっく村」でのFMMにおじゃまし、RA272さん主催の「21回目のFMMからのプチツー」で、美味しい鮎釜めしを食べ、栃木~群馬路を走ってきました。




詳細は、コチラの主催者のページへ
10月のFMMに参加して帰りは21回目プチツーへ(2020年10月21日)



なんか、すごいクルマの脇に停めちゃったヨ~

ラディカルというクルマだそう。


まずは、FMM会場をフラ~っと一回り。

mayomayoさんもすごいクルマに挟まれてる~(笑)


バラードスポーツCR-X


新旧フィアット500


この子は将来有望だナ~!






















リアルトランスフォーマー(YouTuberのケイズさん)が会場に!



いやあ、面白かった。

このクルマのオーナーさんのようです。

CX-5とはネ~

11時少し前になり、ドラミをして出発です。


参加車(者)は、
S660 3台(RA272さん、のっち660さん、Ayuさん)、Will VS(ワッペさん)、光岡大蛇・オロチ(変なおじさん)、カプチーノ(まっさかさん)、ビート(たらさん),400コペン(mayomayoさん、出武理さん、FR-Masterさん)、880コペン(Noriさん、ねも.)の12台です。

このお二人は兄弟?(笑)


出発するところを、S660グレ子さんが撮っていてくれました!


私は第3グループの第3走車。いわゆるラス前。

前は、コレ以上はなかなか弄れないコペ(笑)


後ろは、「安心してください」のほぼノーマルなコペ(笑)


約50分で「黒羽(くろばね)観光やな」(大田原市)に到着です。






鮎釜めし+鮎の塩焼き(\1,700)をいただきました。


食後に散策。


おじいちゃんがお孫さんを「オロチ」の前で

それは、トランスフォームしないよ~

ちょっとでも時間があると、覗くんですねえ。(^-^;


次は「御亭山(こてやさん) 」(大田原市)に向かいます。

車内でミーティングに参加してる人(って私もだ~)










ペースカーがいたようで、思うように走れず、、(>_<)


先に着いた、まっさかさんが撮ってくれました。

まっさかさんたちは、かなりスッとばせたようデスね~~



「御亭山」からの眺めは・・・




紅葉してるところもありました。


光岡オロチとWill VSでは、デザインコンセプトが真逆?




Will VSのインパネ


次は「すずらん本舗南那須店」(那須烏山市)を目指します。


煎餅工場の敷地内にある直売所です。

結局、何も買わんかった・・・。

「市貝町芝ざくら公園」(市貝町)に寄りました。


去年(2019年)の4月に訪れています。
「芝ざくら~陶器市 ドライブ」

オフシーズンの今は駐車料金は無料です。


で、しばし、まったり。


RAさんはオロチを運転したり、


S660のトップ脱着をレクチャーしたり


そこから、少し走って「道の駅いちかいサシバの里」(市貝町)で解散となりました。


ポイント稼ぎのために、おみやげに買いました。


ま、私の祝杯のつまみになったんですけどネ(^-^;


いやあ、お天気最高で、一日中、シャツ1枚でオープン走行ができました。

RAさん,ご一緒の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております。
Posted at 2020/10/29 21:39:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2020年10月24日 イイね!

クルマ・ジャケ「DYNAMIC STEREO SOUND FESTIVAL」

クルマ・ジャケ「DYNAMIC STEREO SOUND FESTIVAL」クルマ・ジャケコーナー第38回は、「DYNAMIC STEREO SOUND FESTIVAL(超ステレオダイナミック作戦)」(1965年頃?)です。


「超ステレオダイナミック作戦」とは・・・


『PPS(Perfect Presence Sound)システムによる録音。完ペキなプレゼンス(臨場感)、ずばぬけたダイナミック・レンジの広さ、全周波数にわたる録音を誇る超ステレオ』


この作戦には、ビリー・バイヤーズ楽団ら、7つの楽団が参加しています。

ジャケ内側にそれら楽団の指揮者らが写っていますが、クインシー・ジョーンズしか知りません。(^-^;

中央上がクインシー


クインシー・ジョーンズ、ご存じでしょうか?


Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)(1933年-)は、アメリカのジャズ・ミュージシャン、音楽プロデューサー、作曲家、編曲家です。

バークリー音大卒業後、トランペット奏者として楽団に参加。そこでアレンジャーとしての才能を発揮。やがて、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、サラ・ヴォーンらジャズ界のスターのアレンジを手がけました。


その後、ヨーロッパへ渡り、数々のビッグバンドを率いて活躍します。
このレコはその頃の録音なんでしょうか・・・?


1960年代からはプロデューサーとして、マイルス・デイヴィス、フランク・シナトラらのプロデュースを手がけました。

1978年にはマイケル・ジャクソンと出会い、「Off The Wall」(1979)よりタッグを組みます。

「Thriller(スリラー)」は史上最も売れたアルバムとして有名ですネ!

「Thriller」/Micheal Jackson(1982)


グラミー賞において、最優秀レコードなど8部門を受賞。
当然、クインシー・ジョーンズが最優秀プロデューサーに輝いてます。

「今まで作られたビデオの中で最も偉大なベスト100」で1位(1999)


ポール・マッカートニーとのデュエット曲『The Girl Is Mine』も話題を呼びましたが、、、


私的には、Edward Van Halen(エディ・ヴァン・ヘイレン)のギターソロが炸裂する『Beat It(今夜はビート・イット)』!

このアルバムでは、主にTOTOのスティーヴ・ルカサーがギターを弾いていますが、『今夜はビート・イット』のギターソロに関しては、クインシー・ジョーンズはエディ・ヴァン・ヘイレンしか考えていなかったそう。

ノーギャラでアドリブで弾いたそうですが、ホントかなあ・・?


衝撃的なデビュー作「Van Halen (炎の導火線)」/Van Halen (1978)


"Eddie"は、つい先日(2020年10月6日)、65歳の若さでがんで亡くなりました。

若すぎる・・・(T_T) 合掌


アルバム「Bad」も、シングルカット5曲がナンバーワンヒットを記録。

「Bad」/Micheal Jackson(1987)


クインシー自身も、『愛のコリーダ』も大ヒットさせています。

「The Dude(デュード)」/Quincy Jones(1981)


そして、あの『We are the World』のプロデュースも手がけました。

『We are the World』/USA for Africa(1985)シングル


「We are the World」/USA for Africa(1985)





さてさて、ジャケのクルマは・・・、

「DYNAMIC STEREO SOUND FESTIVAL」(1965年頃?)


たぶん、、、Delage (ドラージュ)Type R


フランスのドラージュ社(1905年設立)は、1920年代までは高性能レーシングカーで有名でした。

レースシーンでも1927年に「ワールド・チャンピオンシップ・オブ・カー・ビルダーズ」に輝いています。

1930年代にはしゃれた高級車として、貴族や富豪に愛され、女性への最高のプレゼントとして人気を誇ったそうです。

・・・が、1953年にはブランドの歴史を閉じています。


しかし、なんとっ、南斗水鳥拳っ!

南斗六聖拳「義星」の男、レイ。

Delageは、半世紀以上を経て、2019年復活を遂げ、今年(2020年)、「D12」をワールドプレミアしました!


バイク、いや、戦闘機のように2人がタンデム乗車するスタイル!




お値段は230万ドル(約2.44億円)、30台限定。

欲しい方はお早めに(笑)


【登場車両】
Delage Type R(1910 - 15)


【自己採点】
クルマ度   7点(クラシックオープンスポーツカー)
魅惑度    7点(女の子とクラシックスポーツカー)
音楽度    2点(聴かないジャンルなので・・・超ステレオ・ダイナミック作戦、よくわかりませんでした(*_*;)
Posted at 2020/10/24 19:15:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 日記
2020年10月11日 イイね!

歴史館~小幡城址ドライブ

歴史館~小幡城址ドライブ台風の進路が大きく変わり、雨が降らなそうだったので、、、

茨城県立歴史館(水戸市)で特別展「JOMON Period -縄文の美と技、成熟する社会-」(2020.10.10~11.29が始まったので、行ってみました。


自宅から下道でちょうど2時間でした。


歴史館は有料(特別展開催時は\610 何もない時は\160)ですが、駐車場は無料なので、園内を散策したり、野外施設を見学するだけならお金はかかりません。

歴史館が開館する前に、「旧水海道小学校本館」(県指定文化財)を見学しました。


明治14年(1881)に、現常総市に建てられた洋風校舎が移築されたものです。




9:30になったので、歴史館に向かいました。




今回の目玉は、おそらく国宝の火焔型土器(2点)。
どちらも、「十日町市 笹山遺跡」出土です。


去年の夏、「十日町市博物館」を訪れたときは、写真OKでしたが、今回は借り物ということもあるのでしょう、NGでした。
山形・新潟ドライブ(3日目)


縄文式土器は、深鉢形、火焔型、水煙文型、焼町、火炎(火焔とは別なのかな?)、阿玉台式、加曾利E式、勝坂式、、、と展示されてありました。


土偶も、ハート形、筒形、山形、みみずく、遮光器、とあり、ほかに、土製耳飾、土面、といろいろあって、う~む、群馬かあ、おっ、行田市・・・などと呟きながら、現地の資料館などで見てみたいなあと思いながら、見て回りました。

出口付近で、3点だけ、撮影・SNSアップOKと知りました。






撮りはぐった石棒を撮るために、2周しました。(^-^;


その後、「常設展」を見ました。


茨城県の歴史が分かる展示です。こちらは大体、写真OK。






ロビーにガチャがあるのを助手席の御方様が見つけ、「やる!」とのこと。(\200)


「ハート型土偶」(群馬県東吾妻町郷原出土)が出ました。(^O^)/




以前、「茅野市尖石縄文考古館」のガチャでは、「中空土偶」(北海道函館市著保内野遺跡出土)が出ました。




どちらも、エポック社の「歴史ミュージアム」シリーズですが、「国宝土偶 全5種」の方は\300。

ガチャに夢中になり、、、「一橋徳川家記念室」は見忘れました。(^-^;


歴史館を後にし、「回天(かいてん)神社」(水戸市)を訪れました。



安政の大獄、桜田門外の変、天狗党の乱などで殉じた水戸藩士を中心とした1,785名の志士を祀る神社です。社名は藤田東湖の著作『回天詩史』に由来するとのこと。

幕府軍との戦いで殉難した烈士の墓石371基が、整然と並んでいました。


また、「回天館」という建物がありました。




この建物は、天狗党の乱で、越前敦賀で降伏した浪士が、後に囚われた鰊(にしん)倉です。
敦賀市から常磐神社に移築され、平成元年に、ここ回天神社境内に再移築されたそうです。

中には天狗党に関する資料が展示されてあります。




天狗党員の絶筆が残されていました。


「本州鞍部の町 敦賀の歴史 要智にある町」を参考にさせていただきました。

すぐお隣(南側)に、「大悲山保和院(二十三夜尊桂岸寺)」がありました。
水戸藩家老中山信正の供養のために建てられたものだそうです。




「水戸黄門諸国漫遊旅姿像」がありました。



また、「回天神社」北側には、「常盤(ときわ)共有墓地」があります。

1666年、2代水戸藩主徳川光圀が、水戸藩士のために城下に創設した、特有の寺院に属さない墓地です。当初は墓に戒名を記入することを禁じ、墓碑も一定の大きさと形に定められていたという。

水戸黄門の格さんのモデルとなった「安積 澹泊(あさか たんぱく)」の墓もありました。



次に、水戸市を離れ、「小幡北山(おばたきたやま)埴輪製作遺跡」(茨城町)を訪れました。全国最多59基の窯跡が発見され、国指定史跡となっています。



昭和28年(1953)開墾作業中に人物埴輪、円筒埴輪、馬の埴輪などが出土しましたが、その当時は遺跡の調査は行われず、34年後の昭和62年(1987)、偶然、埴輪製作の窯跡が発見され、調査が進み、平成4年(1992)に国の指定史跡になりました。6世紀中頃以降7世紀前半の遺跡と考えられています。








この地は、古くから「カベット山」(壁土山)と称され、良質の粘土の採れる場所として知られていたそうです。



最後の訪問地は、「小幡城(おばたじょう)跡」(茨城町指定史跡)です。

「小幡北山埴輪製作遺跡」から歩くハイキングコースが紹介されていましたが、クルマで移動です。


結構、狭い道を進むと、広い駐車場がありました。




ここ「小幡城址」は、高い土塁と深い空堀が特徴的な土の城で、中世城郭の遺構がほぼ完全な状態で残っていることで有名なんだそう・・・。(今回、初めて知りました (^-^; )

三方を水田に囲まれ、西に広がる舌状台地に築かれてあります。

築城年代は定かではなく、戦国時代には水戸城の江戸氏の支配下にあり、重要な支城として小幡氏が城主をつとめており、1590年(天正18年)の秀吉による「小田原征伐」の際に、江戸氏は参陣しなかったため、佐竹氏の攻撃を受け落城したそうです。



①ここから、堀底道を歩いて攻城です。


②城内側の土塁も高さがあるので、堀底から見上げると、結構迫力があります。





案内板がなかったら、完全に迷路。ここで上から射かけられたら、OUTだな~。


③「変形武者走り」 両側を攻撃できたそう。


④「櫓(やぐら)跡」


先を急ぐので、上りませんでした。

倒木をくぐって歩を進めます。(^-^;


⑤五の郭(くるわ)と四の郭を結ぶ「土橋」


⑥やっと「本丸跡」です。




⑦本丸に残る「井戸跡」


落城の時に、金の鳥を抱いたお姫様が身を投げたという伝説が残っているそう。

⑧本丸からの帰り道は、ちょっとだけ近道。

他に、⑨土門(大手門)、折邪(おりひずみ)、二重堀などの遺構もみられるようです。

また、⑩東関道自動車道が、七の郭を横断してますが、これだけ遺構が残り、よかったなあ・・・。

木々が多く、曇り空で、写真映えしてませんが、なかなか面白い城址でした!

最近の雨でぬかるんだ所もあり、靴が泥だらけ・・・(スチグレくん,ゴメン~)


遅いお昼は、「がんこや かるがんラーメン」(かすみがうら市)です。


やっぱり「みぞれラーメン」!

大根おろし、梅干しが入ってるんですヨ!
ぜひ一度ご賞味ください。おすすめデス!

で、少しポイントを使ってUターンし、、、
中古レコード店「Rock Bottom」(石岡市)初参戦。



すごい在庫量でしたが、口コミ通り、ジャズ、ヒップホップ系中心で、洋楽ロックはが少なめでした。
狙ってるクルマジャケ・レコがあれば、多少高額でも・・・という気持ちでしたが、見つからず、5枚で1000円コーナーを掘りましたが、5枚掘れず、撤退いたしました。無念・・・


今年(令和2年)2月にリニューアルオープンした「水戸城跡二の丸展示館」、水戸城址(二の丸角櫓と土塀を復元工事中。2021年2月を完成予定)なども寄りたかったのですが、「みぞれラーメン」のせいで、こんなルートになりました。(^-^;


帰宅直前になり、フロントウィンドウに雨粒が確認できる程度の雨が降りましたが、寒くも暑くもなく、気持ちよくオープンドライブができました。(^O^)/


いつも長文・駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
Posted at 2020/10/15 04:45:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2020年10月09日 イイね!

クルマ・ジャケ「THose Were The Days American Hits '71~'77」/Paul Mauriat

クルマ・ジャケ「THose Were The Days American Hits &#39;71~&#39;77」/Paul Mauriatクルマ・ジャケコーナー第37回は、Paul Mauriat(ポール・モーリア)の「THose Were The Days American Hits '71~'77」です。

Paul Mauriat(ポール・モーリア)、ご存知でしょうか?


私は、名前はもちろん知っているんですが、ほとんど知りません・・・ので、ウィキ先生を要約です。(^-^;


ポール・モーリアはフランスの作曲家、編曲家、指揮者、ピアニスト、チェンバロ奏者で、日本では70年代を中心にNHKラジオ第一放送などで頻繁にオンエアされ、イージーリスニング界の有名音楽家として知られています。

日本においては、1965年~1990年代はじめまで年間2〜3枚のペースで新作アルバムを発表し、『恋はみずいろ』(1968 全米5週連続1位)、『蒼いノクターン』(1969)、『オリーブの首飾り』(1975)などヒットさせています。

なので、ジャンクレココーナーではかなり見ることができます(ゴメンナサイ)。
しかし、本盤はそう見ないかも・・・。

『恋はみずいろ』(原題はフランス語でL'amour est bleu ラムール・エ・ブル)(1967)は,あの Jeff Beckもかなり原曲に忠実に演ってます。

「The Best Of Jeff Beck」(1971)


当時、コレを買ったとき、『恋はみずいろ』にかなりガクッときました(笑)

A01,02 では,ベックのヴォーカルを聴くことができます。


ポール・モーリア作品はとても洗練された耳障りの良い曲が多く、現在でもテレビ・ラジオ番組のテーマ曲、様々なBGMなどに使用されています。

『オリーブの首飾り』は、手品のBGMとしておなじみですね。

原曲は「EL BIMBO(エル・ビンボ)」

本人がチェンバロ奏者であることもあり、「エレキ・チェンバロ(独)、ハープシコード(英)」が奏でるメロディが印象的な曲が多いです。


ただ、イージーリスニングだけではなく、ブラジル音楽やフュージョン、クラシック音楽など幅広いジャンルのアルバムを発表しているようです。

また、ポール・モーリアは、親日家としても知られ、1969年に初来日して以来、1998年までに約870回の日本公演を行っています!

1995年の阪神・淡路大震災の際には『カルテット・フォー・神戸』を作曲し、フランク・プゥルセル(バイオリン)、フランシス・レイ(アコーディオン)、レイモン・ルフェーヴル(フルート)との4人で「ザ・フォー・フレンチメン」名義で録音、チャリティーアルバムを制作するなどしています。(これらの方々のレコも見つけやすいです。(^-^; )




Paul Mauriat・・・2006年に81歳でお亡くなりになられています。


さて、このアルバムの内容は、 '71~'77のヒット曲を、あまり崩さない上品なアレンジでストリングスで奏でるもの。
基本はBGMですが、なにせ、いい曲ばかりですので、聴きごたえがあります。

カーペンターズが4曲入っており,特に大好きな『Only Yesterday』が入っているのでポイント高しです。

「Horizon(緑の地平線~ホライゾン)」/Carpenters


同じく大好きな曲、オリビア・ニュートン=ジョンの『Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)』も入ってます!

「Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)』/Olivia Newton-John


そのほかとしては、10ccの『I'm Not In Love』、アバの『Take A Chance On Me(テイク・ア・チャンス)』などがうれしいとこですネ~。

「Greatest Hits」/10cc


「The Album」/ABBA



クルマジャケでも、聴かないジャンル(演歌,ディスコ,ヒップホップなど)のレコは(今のところ)買わないようにしているのですが、コレは鈴木英人のイラストですからね~。
当然買いです!(シリーズ化されているようで,他に何枚か鈴木英人イラスト・ジャケがあるようです。)

タツローの「COME ALONG」シリーズのレコの "ん十倍の一"で買えます~(笑)

(コチラは高くて買えないデス・・・)

裏ジャケに「Cover illustration : HIDETO SUZUKI」とクレジットされてますので、このころは「EIZIN」ではなかったんですね。


以前も、鈴木英人氏のイラストによるクルマジャケをご紹介しております。
第19回のクルマ・ジャケ「The Best Of Lee Oskar(風を見たかい)」/Lee Oskar


そういえば、こんなレコも持ってました。

「Picture This(ベイエリアの風)」/Huey Lewis and the News(1982 日本版)


元のジャケに1枚被せてあるだけ。(^-^;


しかし、ヒューイ・ルイスのイメージとちょっと合わないなぁ・・・


さてさて、本日ご紹介のジャケのクルマですが、、、


Volkswagen Type 2(通称ワーゲンバス)ですネ!

1950年にタイプ1(ビートル)をベースとして誕生し、2020年の今も製造されているそうです。

スバル・サンバーのワーゲンバス仕様というのもありますね。


【登場車両】
Volkswagen Type 2

ネット上で見つけたフルレストア(1964年式)のこちら、、、767.8万円(税込み)!





フロントガラスも開くの!?


【自己採点】
クルマ度   5点(ミニバン?)
魅惑度    8点(鈴木英人イラスト!)
音楽度    3点(ゴメンナサイ・・・聴くならやっぱりオリジナル)
Posted at 2020/10/10 13:36:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 日記

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「[整備] #コペン オデッセイ黒革シート補修 https://minkara.carview.co.jp/userid/2770919/car/2364173/8252062/note.aspx
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