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ねも.のブログ一覧

2022年08月23日 イイね!

天橋立ドライブ(1日目)

天橋立ドライブ(1日目)助手席の御方様が「天橋立に行ってみたい~」と言うので、3泊4日のドライブをしてきました。


タイトルを「天橋立ドライブ」としたのはそういう訳で、メインは琵琶湖周辺の城跡や寺院めぐりです。


初日は岐阜県、滋賀県の城攻めをしながら琵琶湖畔まで走りました。


朝、4時前に家を出発し、圏央道~中央道を乗り継いで、約4時間20分で最初の目的地「苗木城跡」(国史跡・中津川市)に到着。


無料駐車場が何か所かあり、苗木城跡P1 に停めました。石畳のような段差があるので、車高が低いクルマは要注意です。

遊歩道を進むとよく見える場所「足軽長屋」がありました。


雨上がりの苗木城!


木曽川から天守まで標高差約170mに築かれた山城です。

城主 遠山氏は、武田信玄と織田信長が対立していた頃、双方と縁戚関係を結び、戦乱の世を乗り越え、明治に至るまで約260余年、この地を治めたそうです。

「大矢倉跡」


「菱櫓門跡」


「千石井戸」

今でも水が湧き出ているとか。


「武器蔵跡」

礎石などが残されています。


「笠置矢倉」からの眺め


「天守展望台」

当時の岩の柱穴を使って一部を復元しれものだそうです。



「天守展望台」付近から見た「大矢倉跡」






「馬洗岩」

周囲45mの自然岩。城が攻められ、水の手を切られた時、この岩の上で馬を米で洗い、水が豊富であるかのように敵を欺いたとか・・・。

マンガ『ムカデ戦旗』(森秀樹 著)に、似た場面(武蔵松山城〈城主:上杉憲勝〉が武田に責められる場面)が描かれています。


「中津川市苗木遠山史料館」は9:30オープンなので15分ほど待ちました。 (\330)
  

唯一現存する建築物「風吹門」や「苗木城復元模型」の展示がありました。




いやあ、大汗かきましたが、来て良かった~。
史料館はスルーしてもよかったかも・・・


お次は「岐阜城」 (岐阜市)です。

岐阜公園駐車場(1回\310)に停め、「ぎふ金華山ロープウェー」(往復\1,100)で攻城です。


「岐阜城」(\200)




「稲葉山城の戦い」(1567年)で、斎藤龍興から奪取した信長が、本拠地を小牧山からここに移し、新たに造営し「岐阜城」とした城で、現在山頂にある模擬天守は1956年建造。

「岐阜城資料館」にも入ってみましたが、資料館とありますが、展示はコレくらい・・・




大汗かいて、そして、靴のソールが剥がれて・・・(゚Д゚;)


急きょ、「ABC -MART」攻め~(^-^;)


で、ランチはコレに。


・・・実は3日間ともランチはコンビニ調達。最終日だけSAのレストランで(笑)


「墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館)」(大垣市) (\200)


稲葉山城を攻めるために秀吉が一夜で築いたという墨俣城の跡地と思われる場所にありますが、このような外観では全くなかったようです。

マンガ『信長』(原作:工藤かずや、作画:池上遼一)にもその場面が描かれてます。


徒歩5分くらいのところに無料駐車場があるようでしたが、記念写真だけで攻城しませんでした。

「太閤出世橋」



本日最後は「小谷城(おだにじょう)」(長浜市)です。




「戦国ガイドステーション」(長浜市)に駐車すると,ガイドの方が出てきて声をかけてくださり,もっと上に無料駐車場があることや,久政,長政が自刃した場所などを教えてくださいました。m(_ _)m


「番所」下の駐車場(トイレマークの所)まで上がり,攻城です。


①「番所」

城郭主要部への入口。

「姉川古戦場などが見える展望所」


⑤「赤尾屋敷」

浅井長政が29歳の若さで自刃した場所への道。案内図で見ると「本丸」の下あたりの様ですが、そこまでは行きませんでした。

大汗とヤブ蚊?でそれどころではなく・・・(虫除けスプレー必須です!)

⑧「大広間」

「千畳敷き」とも呼ばれる城内最大の曲輪跡。

⑨「本丸」



南側に石垣が残っています。

⑩「大堀切」

本丸の北には大規模な堀切がありました。

⑪「中丸(なかのまる)」

三段からなる曲輪でそれぞれに横矢を設けています。

⑫「京極丸」


またも、マンガ『信長』です。(^-^;)

浅井長政のいる「本丸」と、その父 久政がいる「小丸」を結ぶ「京極丸」を秀吉が西側崖下から攻めたという場面。




ガイドさんのお話では「京極丸」を秀吉が攻めたルートはわかっていないとのこと。マンガのような崖は見えませんでしたが、急峻なのは確か。


⑭「山王丸」

小谷城の詰めの丸。
ここで引き返しました。

小谷城のパンフレットによると『必要以上に整備されておらず、「小石ひとつも文化財」の精神が生きている山城』・・・その通りでした。


いやあ~、整備され過ぎてないのが素晴らしいですねえ。
やぶ蚊の守りが固かったですが(笑)

「長浜城歴史博物館」 (\410)は午後4時30分までに入れそうになかったので、ポイントを使いコチラを攻めました。


・・・戦利品ゼロ~(;^_^A)


1日目、大汗・靴壊れ・やぶ蚊と大変でしたが、スチグレcopen君は無事で、また明日です。(問題は自分たちの足腰です)

長文駄文ブログ、お付き合いいただきありがとうございます。m(__)m
Posted at 2022/09/03 15:46:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2022年08月14日 イイね!

クルマ・ジャケ「CASIOPEA」/CASIOPEA

クルマ・ジャケ「CASIOPEA」/CASIOPEAクルマ・ジャケコーナー第121回は、CASIOPEAの「CASIOPEA」(1979)です。


CASIOPEA(カシオペア 1977 - 2006,、2012~CASIOPEA 3rd、2022~CASIOPEA-P4)ご存知でしょうか?

Wikipediaには『日本のフュージョン・バンド。1977年に結成。1979年にデビュー。』とありますが・・・


ヤマハ主催のアマチュアバンド・コンテスト「EastWest'76」に「カシオペア」の名で出場してるようです。

このとき('76)のメンバー、鈴木"リカ"徹(D)は和田アキラ(1956 - 2021)率いる「PRISM(プリズム)」(1975 - 2021 ?)を選び,脱退。

「PRISM」/PRISM(1977 1st)


『Morning Light』もいいネ~


この「EastWest」で,リーダーの野呂一生は'76・'77と2年続けてベスト・ギタリストに輝いてますが,'76に賞品としてもらったヤマハSG-2000が愛器となります。

ちなみに、「EastWest'77」でのベスト・ボーカリストはサザンの桑田佳祐。


「EastWest'77」でのメンバーは、野呂一生(のろいっせい 1957 - G)、桜井哲夫(さくらいてつお 1957 - B)、佐々木隆(ささきたかし 1956 - D)、向谷実(むかいやみのる 1956 - Key)。

そしてこのメンバーでアルバム・デビュー。

1stアルバム「CASIOPEA」/CASIOPEA(1979)


録音時のメンバーの平均年齢は21歳! 本日ご紹介のレコです。


前回クルマ・ジャケ「Midnight Lover」/THE SQUAREでご紹介した「THE SQUARE」の方が先にレコード・デビューしてたんですね。

「Lucky Summer Lady」/THE SQUARE(1978 1st)


この時、安藤まさひろ(1954 - )は24歳ぐらいでしょうか。

上掲3枚のアルバムのジャケを好きな順番に並べると、あなたならどうなります?


2ndアルバム「SUPER FLIGHT」/CASIOPEA(1979)


今度は飛行船~
1stからわずか半年後にリリース。基本、メンバー4人だけで制作されてます。
9曲中7曲を書いた野呂一生は、B4『Magic Ray』ではフレットレス・ギターを弾いてます。
B1『I LOVE NEW YORK』は日本航空のCM曲。
私的にはやはりA4『朝焼け ASAYAKE』ですね!


その後、佐々木隆(D)が音楽的な方向性の違いにより脱退し、神保彰(じんぼあきら 1959 - )が加入。

そしてすぐにライブ・アルバムを発表。

3rd(1st ライブ)アルバム「THUNDER LIVE」/CASIOPEA(1980)


↑ 『神保の母は初版のジャケット写真を見て「息子のデビューがこれじゃ……」と困惑した(Wikipediaより)』ほど酷い(?)ため・・・

↓ 再プレス版から変更されてます。


同時に映像も収録されましたが、市販化されたのは10年以上経ってから。

LD「act-one CASIOPEA LIVE HISTORY」/CASIOPEA(1992)




↑ レーザーディスクです~







Ch3『HAVE A NICE DREAM』とCh4『BLACK JOKE』がそれ(アルバムとは別日テイク 1980.2.8)。

『HAVE A NICE DREAM』は野呂の泣きのバラード曲。


『BLACK JOKE』は各自のソロがあり、加入したての神保彰のドラムソロもスゴイ。

いやあ~、若さ+上手さ? テクのことははわかりませんが、こんだけできたら気持ちイイだろうな~。生で観たかった!


4thアルバム「MAKE UP CITY」/CASIOPEA(1980)  


初めてアメリカおよびヨーロッパでも発売されたアルバム。

「日本初のデジタルレコーディングのアルバム」と謳われており、後に野呂は「デジタルレコーディングではサウンドがのっぺりしてしまうのが欠点なので、アナログ処理を加える事でその問題をクリアするようになった」と発言をしているようです。
松武秀樹が全面参加し、その華やかなシンセサウンドもこのアルバムの特徴の一つ。


5thアルバム「EYES OF THE MIND」/CASIOPEA(1981)




プログレ・ジャケ?! どうせならバカテクでプログレもやって欲しかった・・・

Harvey Mason(ハーヴィー・メイソン)がプロデューサーとなり、それまでの重厚でスリリングな作風から、西海岸風のポップサウンドに変化したアルバム。

A4『Lakai(ラカイ)』はハーヴィーとBob James(ボブ・ジェームス)の共作曲。
B3『(La Costa(ラ・コスタ)』はボブ・ジェームスの曲。

自らの新曲は無く、ハーヴィーなどによるアレンジを変えた曲を収録。
A1『ASAYAKE』はビートが強調されギターがメインに。


6thアルバム「Cross Point」/CASIOPEA(1981)


残念ながら持っておらず未聴。傑作アルバムらしい・・・(;^_^A)


7th(2ndライブ)アルバム「Mint Jams」/CASIOPEA(1982)


コチラも持っておらず未聴。(T_T)
デビュー以来のベスト7曲をホール・レコーディングし直したアルバム。
この年の「ADLIB」誌のフュージョン・ベストレコード、「JAZZ LIFE」誌のベストレコードに選ばれているくらい最高傑作アルバムらしい・・・

この後、刺激を求め、野呂はインド、桜井はブラジル、向谷はヨーロッパ、神保はニューヨークへと旅立ちます。


8thアルバム「4×4 FOUR BY FOUR」/CASIOPEA(1982)


Lee Ritenour、Don Grusin、Nathan East、Harvey Masonとのセッション・アルバム。


カシオペア4人がリトナーたち4人と向かい合う形でレコーディングしたので「4×4」。


8人全員で演奏加したのはB1『Galactic Funk』のみで、他曲はベースが櫻井哲夫かネイザン・イーストのいずれか。

A1『Mid-Manhattan』では神保とハーヴィーのツイン・ドラムが聴けます。神保彰が書いた曲で複雑な譜面にもかかわらず、ハーヴィーはいとも簡単に演ったそうです。

リトナーたちが来日翌日にリハーサルなしで9時間で録ったというんですから、なんともすごい話ですね。

LPには楽譜が入ってますが、どんだけ難しいことを演ってるかっていうアピール?!



9thアルバム「Photographs」/CASIOPEA(1983)


野呂や桜井のスキャットやヴォーカル、さらに初めてサンプリング等を導入し、それまで以上にポップとなったアルバム。

A5『Out Drive』は渡辺貞夫の作曲。

この年9月にロンドンで初の海外ライヴを行い、大きな反響を得ます。


10thアルバム「Jive Jive」/CASIOPEA(1983)


約1ヶ月ロンドンに住み、公演しながらレコーディングしたアルバム。
ボーカル曲が数曲あり、B4『What Can't Speak Can't Lie』のボーカルはKi-Ki Dee(キキ・ディー)。


11th(1stベスト)アルバム「The Soundgraphy」/CASIOPEA(1984)


初のベスト盤。
A1『THE SOUNDGRAPHY』(新曲)は「マクセル・ビデオカセットHiFi GOLD」のCM曲で、メンバー全員も出演!






楽器は大丈夫だったのでしょうか?!

A5『朝焼け』はライブ・アルバム「Mint Jams」から。


12thアルバム「Down Upbeat」/CASIOPEA(1984)


ニューヨーク録音。
全曲インスト、メンバー4人のみでの全曲一発録りアルバム。


13thアルバム「HALLE」/CASIOPEA(1985)


初回特典:カシオペア特製ゲーム・カード付!


特製ゲーム・カードって、トランプ??

A1『HALLE』は初の4人共作曲。私的に一番好きな曲です。

『HALLE』3万枚限定12inch シングル(45rpm) ロゴステッカー付。




↑ 裏ジャケのイラストは鈴木英人だと思うのですが、クレジットがありません。

このCD「HALLE」のみ、当時定価で買いました。


スピーカー選びの時、オーディオ店にコレを持って行ったことも。

他のCD、レコ、LDはすべてジャンク箱で見つけたものです(;^_^A)


LD「CASIOPEA LIVE」/CASIOPEA(1985)




両国国技館(1985.4.27)でのライヴ。「HALLE」の曲は入ってません。






LD「CASIOPEA PERFECT LIVE II」/CASIOPEA(1987)


楠木勇有行(くすのきゆうこうVo,Per)をゲストに迎えた、五反田簡易保険ホール('86.12.27)でのライブ。


楠木は「柳ジョージとレイニーウッド」の後任ボーカリストとして「THE WOOD」に参加した人物。


14thアルバム「SUN SUN」/CASIOPEA(1986)


ニューヨーク録音。
ヨーロッパや東南アジアでの成功を勢いに、プロデューサーにデヴィッド・ボウイのサポートギタリストとして知られるカルロス・アロマーを迎え、ボーカル曲などを入れ、再度の全米進出を試みたアルバム。ゲスト・ボーカルには元The BabysのJohn Waite(ジョン・ウェイト)の名が!

しかし、全米進出は成功せず、このアメリカ市場に向けた音楽性の変化で、日本での人気も徐々に下降・・・

1985,86年にはソロアルバムもリリースされ、89年にはアルバム制作と全国ツアーを休止。

櫻井と神保は、国分友里恵などをボーカルとしたバンド「シャンバラ」を結成(1989)し、アルバム制作・ライブ活動を始め、やがてカシオペアを脱退。


アルバム「SUN SUN」のA6『After Glow』が映画「ハワイアン・ドリーム(Hawaiian Dream)」(脚本・監督:川島透)の挿入曲として使われてますね。

「ハワイアン・ドリーム(Hawaiian Dream)サウンドトラック」(1987)




A1『夢の続き』(アルバム「REQUEST」/竹内まりや)が主題歌。
他に山下達郎、村田和人、高中正義、KALAPANAらの曲が使われてます。
時任三郎とジョニー大倉が主演?


LD「Jóia -CASIOPEA AORLD TOUR-」/CASIOPEA(1989)


16thアルバム「PLATINUM」(1987)リリース後の'88ライブで、ブラジル、オーストラリア、メキシコ、USA(ロサンゼルス)などでのライブおよびプライベート映像を観ることができます。





↑ 神保が使ってるのはスティック・ドラム。

この頃、野呂さんも櫻井さんもヒゲなしなんですね。この4人での最後の笑顔?



LD「THE PARTY -VISUAL STACK-」/CASIOPEA(1990)




鳴瀬喜博(B)、日山正明(D)がメンバーとなり初レコーディング(音と映像を一発撮り)作品。





↑ 鳴瀬喜博(なるせよしひろ 1949 - )は、あの「EastWest'77」で審査員をしていた際、コンテストであるにもかかわらずカシオペアにアンコールを求めたらしいです。(*^^)v


この辺りからはジャンクCDしか持ってません(;^_^A)


21stアルバム「FULL COLORS」/CASIOPEA(1991)


コチラは新メンバーでの初スタジオ録音。
『Akappachi-Ism』ではナルチョ(鳴瀬)の8弦ベースが唸ってます。


25thアルバム「ANSWERS」/CASIOPEA(1994)


24thアルバム「DRAMATIC」からドラムは熊谷徳明(くまがいのりあき 1970 - )に。


カシオペアは2004年までに27作のオリジナル・アルバムを、2004年には「CASIOPEA VS THE SQUARE LIVE」というアルバムを発表。


活動休止(2006 - 12)後、向谷が脱退、大高清美(Key)が加入し、「CASIOPEA 3rd」として活動を再開。2020年までに5作のオリジナル・アルバムと5枚のライヴ・アルバムをリリース。

2022年には新ドラマー今井義頼を正式なメンバーにし、「CASIOPEA-P4」として活動することが発表されているようです。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「CASIOPEA」/CASIOPEA(1979)


野呂一生が全作曲。
Randy BreckerとMichael Breckerのブレッカー兄弟、David Sanbornらがゲスト参加してます(ホーン・アレンジは深町純)。ミキシングはGeorge Bensonの「Breezin'」などを担当したAl Schmitt。

このデビューアルバムからほぼ一貫して「ギター、ベース、キーボード、ドラム」の4人編成。そしてギターがメインというのがやはりイイですね!

おそらく当時のギター(ベースもドラムもキーボードも)小僧は驚愕し、夢中で追いかけたんじゃないでしょうか。

キャッチコピーは「スリル、スピード、スーパー・テクニック」。
だからこのジャケ? ちょっと安易な感じもします。


さてさて、ジャケのクルマは・・・

このポルシェのヘルメットに惑わされました。




で、なかなか判らず、TRG仲間に写真を送ってお願いしたところ、みん友の880乗りNoriさんが見つけてくれました!

なんと、英語版Wikipediaに答えがあったんですねえ。いやあ、日本版にはなくて英語版にあるなんて、さすがCASIOPEA!

Casiopea (album)
『The cover depicts two racecars racing each other on a raceway. The cars are based on Can Am cars running in the japanese Fuji Grand Champion series at the end of the seventies, most likely a Lola T290 Mazda and a March 74s from the 1978 & 1979 championships.』

『カヴァーは競い合う2台レースカーを描いている。70年代最後の日本の富士グランドチャンピオンシリーズで走ってる車をベースにしていて、もっとも似ているのは1978年と1979年のチャンピオンシップのLola T290 Mazda and a March 74s 』

・・・という感じでしょうか。


「富士グランチャンピオンシリーズ(通称グラチャン)」は、排ガス対応を理由にトヨタ、日産が撤退し中止に追い込まれた「日本グランプリ」の後を受けたレース。

『メーカー(ワークス)に頼らず、ドライバー(プライベーター)がスポンサーを募りチーム運営する、いわゆる欧米型レースを初めて日本で実現』し、日本のモータースポーツ史に大きな功績を残したシリーズ戦。

1971年4月25日、6kmのコース50周で競う「富士300kmレース」で開幕しています。

星野一義や中嶋悟など、私でも聞いたことあるドライバーが熱く競い合っていたレースなんですね(私がよく知らないだけですね)。


さて、LPの発売が1979年5月25日ですから、ジャケ写真の元は「Grand Champion Series 1979 300km Fuji (1979.3.25)」の可能性あり。


であるとすれば2台は・・・


マーチ74s マツダ(March 74S Mazda)/岡本金幸(Kaneyuki Okamoto)/Okamoto Racing


ローラT290 レプリカ マツダ(Lola T290 Replica Mazda)/赤池卓(Taku Akaike)/Mazda Auto Yamanashi


わざわざ画像を編集しマシン・カラーを変えた?

「CASIOPEA」のロゴの入れ方なんか、当時はコレが限界だったんでしょうか・・・?
私のみん友さん(痛セロ乗り)の方が遥かに上手い (笑)


【登場車両】
マーチ74s マツダ(March 74S Mazda)

ローラT290 レプリカ マツダ(Lola T290 Replica Mazda)

【自己採点】
クルマ度   6点(レーシングカーはよく知りません・・・)
魅惑度    5点(このロゴの入れ方は・・・初期CASIOPEAのジャケはねえ)
音楽度    7点(バカテク・フュージョン!早弾き過ぎ~!)


・・・いやあ~、LP、LDを観聴きし直し、かなりの時間がかかりました~
(;^_^A

長文駄文ブログ、お付き合いいただきありがとうございました。m(__)m
Posted at 2022/08/14 20:56:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2022年08月07日 イイね!

2022涼みTRG &「MEAT SHOP こしみず」

2022涼みTRG &「MEAT SHOP こしみず」RA272さん企画「涼みTRG」に参加してきました。


今年で5年目となるようです。私は昨年に続いて3回目の参加です。



今回の参加者は、RA272さん、usagiさん、Noriさん、たかぽんさん、まっさかさん、HIROカプさん、白セロさん(覚えてないので仮名 ごめん)、ねも.の8台8人。


集合場所「ファミリーマート 宇都宮中岡本町店」を9時出発。


私の前はHIROカプさん、後ろはたかぽんさんです。





まず「日光霧降高原チロリン村カフェ・アウル」で日光天然氷のかき氷をいただきました。

抹茶あずき \800。あずきがたっぷりでした~。



涼み処「六方沢展望台」は濃霧のためスルー。





昼食は「大笹牧場」で。


混んでませんでした。

私はジンギスカンよくばりセット \1850。去年より\50値上がり~






食後にクネクネ道を快適に走り、2カ所で休憩し、下界へ。



「川治ダム」







「山の駅 たかはら」(矢板市)







「道の駅 やいた」(矢板市)で解散となりました。


私が「レコ掘りに行くかな~」と言ったら、RAさんが〝レコも売ってるお肉屋さん″に連れて行ってくれました。


ネットでは見たことがあるお店で、その筋には有名?な「MEAT SHOP こしみず」です。




パンフには「肉とギターとオードブルの店。」とありました。

↑ 鈴木茂のライヴ!  宇都宮、いいなあ・・・

ギターの修理・調整、販売などの傍ら、中古レコ・CD・音楽本などを売っているようです。

若旦那?さんがギターを磨いており、その右奥にはギターがずらり。


LPが\300~、シングルが\200(8枚で\1,000)。



見つけたクルマジャケは2枚!

『紫のハイウェー』/クールス(1975 1st)


『TAKE IT TIME』/矢沢永吉(1985 19th)


そのうち、クルマジャケ・コーナーでご紹介できればと・・・。

ちょっぴり珍しい(?)盤は・・・

『走っておいで恋人よ』/アリス(1972 1st)


↑ キンちゃん(矢沢透)はまだ正式にグループへ合流しておらず、ジャケは2人のみ。
クルマ・ジャケ「冬の稲妻」/アリス に追加しよ~(*^^)v

選んでたら、9枚・・・ 悩んでるとご主人が「1枚おまけでいいよ」と!


さらに「夜のつまみにどうぞ~」と商品のお総菜(コロッケや揚げ餃子、ポテトフライなど)2パックくださいました!


ありがとうございました。m(__)m

コロッケ、肉団子、美味しかった~!


・・・そういえば、去年の「涼みTRG」の帰りには超怪しいリサイクルショップに寄ったなあ~
昨年の「2021 涼みTRG」



RAさん、参加された皆さん、ありがとうございました。とても楽しかったです。
またご一緒できる日を楽しみにしています。

詳しくは主催者RA272さんのブログをご覧ください~。
「恒例の涼みTRG行ってきました!(2022年8月7日)」
Posted at 2022/08/08 20:47:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2022年08月02日 イイね!

クルマ・ジャケ「Midnight Lover」/THE SQUARE

クルマ・ジャケ「Midnight Lover」/THE SQUAREクルマ・ジャケコーナー第120回は、THE SQUAREの「Midnight Lover」(1978)です。



THE SQUARE(スクェア 1976 - 、88~T-SQUARE)、ご存知でしょうか?




1976年、明治大学の学生だった安藤正容(安藤まさひろ)によって結成。
大学生ビッグバンド界で名を馳せていた伊東毅(伊東たけし)らが加入し、アルバム「Lucky Summer Lady」を発表し本格的に活動を開始。


1stアルバム「Lucky Summer Lady」/THE SQUARE(1978)




6曲中5曲をリーダーである安藤が作曲。
B2『I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU(愛は夢の中に)』はカーペンターズのカヴァー。

「Cover Photographs from Canon AE-1 TV commercial film」とあり、ジャケはキヤノン一眼レフカメラ「Canon AE-1」のTVCMから引用されたものらしい・・・










CMコピーは「連写一丸」ですが、前後から連写できるカメラはないと思います(笑)


2ndアルバム「Midnight Lover」(1978)


本日ご紹介のレコです。
1stから僅か3ヶ月後にリリースされました。2ndも6曲中5曲が安藤の作曲。


3rdアルバム「Make Me A Star」




またまたジャケ買い必至のレコ。
モデルは「マリー・アンナ・クラヴィン」。
アグネス・ラムと同じくハワイ出身のモデルで、女性誌・JJ表紙をいくども飾ったカバーガールだそうです。内容はジャケ負け?!


スクェアのメロディアスなインスト曲は、初期のころからTV・ラジオ番組のテーマ曲やCM曲に数多く使われました

『TOMORROW'S AFFAIR(トゥモロー)』(1980)


↑ TVドラマ「突然の明日」(主演:三浦友和)のテーマ曲


4thアルバム「Rockoon」(1980)


クルマ・ジャケですね!



VW Karmann Ghia (カルマンギア 1955 – 75)ではないでしょうか。




紹介レコ、コッチでもよかったかなあ~(笑)

ライナーノーツに「ユーミンのおしゃべり」「ユーミン、ザ・スクェアを精神分析」が載っており、

『半年以上私と一緒にステージをやってきたことで、ずい分変わった面もあるみたい。・・・いい意味でのジャズ・マインドみたいなものまで失ってしまったのなら、ちょっと悪いなあと思っているところもありますね。・・・こういうクォリティーの高いポップな音楽がミドル・ティーンまでひっぱっていければ、日本でも30才過ぎてもロックを聞くような人の人口が増えるんじゃないかしら。』   な~んてこと書いてます。

この頃、スクェアはユーミンのバックをしてたんですね!

youtubeに「[1979.08.28] ユーミン with THE SQUARE」という動画がありますね。




ユーミン「OLIVE」コンサート1979年」というブログにも貴重な情報が。


5thアルバム「MAGIC」(1981)


変わりジャケ。ドキドキしながらめくると・・・


これまではほぼ安藤の曲でしたが、今作は4曲が久米大作(Key)の作品(久米大作は「PRISM(プリズム)」のオリジナルメンバー)。

タモリがB2『SUNSHINE SUNSHINE』ではトランペットを、B5『かわいいテクノ』ではナレーションとヴォーカル一部を担当。
タモさんのツアーにも参加してたことがあるようですね。

A1『IT'S MAGIC(マジック)』はマリーン(Marlene 1960 - )がカバーしてます。

「MAGIC」/マリーン(1983 5thアルバム)


A3『IT'S MAGIC』のバックは、安藤まさひろ(G)、岡澤章(B)、伊東たけし(Sax)、渡嘉敷祐一(D)ら。

LD「マリーン ファースト・ステージ」(1983 中野サンプラザ)でのバックは、和泉宏隆(Key)、伊東たけし(Sax)、土方隆行(G)、村上ポンタ秀一(D)ら。



6thアルバム「脚線美の誘惑」(1982)


和泉宏隆(Key)が加入し、スクェア・サウンドが確立。


7thアルバム「うち水にRainbow」(1983)


A1はビートルズの『HELLO GOODBYE』。これがなかなかイイんです。

なんでも、このアルバムはユーミンがコーディネートし、タイトルやジャケなどに関わったそうで、オリジナル曲も提供。
B1『黄昏で見えない』がそれで、後にユーミンが作詞し『幻の魚たち』となって小林麻美が歌ってます。

安藤もユーミンのアルバムに参加してますね。

「REINCARNATION(リ・インカネーション)」/松任谷由実(1983 14thアルバム)


A1『REINCARNATION』のラストで安藤のソロを聴くことができます。


8thアルバム「ADVENTURES」(1984)


ジャケに写る小さなゴムボートには・・・



A2『ALL ABOUT YOU』、B3『TRAVELERS』が「サントリーホワイト」のCMに起用され、伊東たけしが単独(?)出演。




伊東たけしの顔とともにスクェアの名が広く知られることになり、オリコンアルバム総合チャートで最高8位を記録となるなど、フュージョンアルバムとして異例の大ヒット!


9thアルバム「Stars and the Moon」(1984)


TV番組のテーマ曲となったA1『いとしのうなじ』、B2『OVERNIGHT SENSATION』の2曲は従来のスクェア・サウンドですが、短調のバラード曲が多いアルバム。


10thアルバム「R・E・S・O・R・T」(1985)


初の海外(ハワイ)録音盤。
このアルバムからは12インチシングルが2枚発表されその1枚が ↓

『OMENS OF LOVE』(1985 作曲:和泉宏隆)


『OMENS OF LOVE』は『ウインク・キラー』(作詞:松本隆)として小泉今日子が歌ってます。

「Flapper」/小泉今日子(1985 7thアルバム)



↑ ジャケ内側にはKYON2とクルマ~👍


この『ウインク・キラー』は野村宏伸(のむらひろのぶ)のデビュー曲でもあります。
野村宏伸はコチラのジャケに写ってるのでご覧ください。

クルマ・ジャケ「メイン・テーマ」/薬師丸ひろ子


1stライヴアルバム「THE SQUARE LIVE」(1985)


1985年6月21日 大阪フェスティバルホール、6月24日 愛知厚生年金会館でのライヴ録音盤。
LPには『君はハリケーン』などが入っておらず、CDがおすすめ?

でも、8ページの写真集付き!






ちなみに、この前年の渋谷公会堂でのライヴLD(レーザーディスク)を持ってます。

「THE SQUARE COVCERT LIVE ADVENTURES」




いやあ、安藤さん、カッコイイ~💛


11thアルバム「S・P・O・R・T・S」(1986)


アルバムタイトル通り、スポーツにちなんだA3『HIT AND RUN』、A5『OVERHEAD KICK』、B1『DROP GOAL』などが入ったアルバム。

ジャケもタイトル・イメージで悪くないんですが、、、

↓ コレはねえ・・・



12thアルバム「TRUTH」(1987)


タイトル曲A5『TRUTH』がF1グランプリのテーマ曲に起用され、F1ブームと共に大ヒット!


この年(1987)、アメリカのフュージョンバンド「HIroshima(ヒロシマ)」のオープニング・アクトでの演奏がエピックのプロデューサーの耳に留まり、翌年、アルバム『TRUTH』を全米で発売、そして初の全米ツアー!

アメリカに「SQUARES」という名のバンドがあったため、バンド名を「T-SQUARE」と改名してます。


1991年には伊東がLAでのソロ活動に専念するため脱退。後任に本田雅人が加入。

伊藤はそれまでにすでに3枚のソロアルバムを出してます。

「DEAR HEARTS」/伊東たけし(1984 ソロ1stアルバム)


一方、安藤は80年代には1枚のみ。

「MELODY BOOK」/安藤まさひろ(1986 ソロ1stアルバム)


この時期、こんな曲提供も。

「SUPREME(スープリーム)」/松田聖子(1986 13thアルバム)


↑ 聖子ちゃんが活動休止中(妊娠・出産)にリリースされ、音楽番組への出演がなく、結婚によってファン離れが危惧された中、最大のセールスを記録したアルバム。

A1『螢の草原』が安藤まさひろ作曲。
作詞はすべて松本隆で、安藤の他、南佳孝、玉置浩二、来生たかお、大沢誉志幸などが作曲。
なんと、A4『チェルシー・ホテルのコーヒー・ハウス』は宮城伸一郎!

えっ知りません? チューリップのベーシストです。
『チェリーブラッサム』、『夏の扉』、『白いパラソル』(いずれも1981年)を作曲した財津さんの代打だったのかなあ・・・


その後、本田、和泉の2人が同時に退団(1998)などがありながら、「T-SQUARE」として多くの(16作?)のアルバムを発表。

バンドは、安藤と伊東のユニットになったり、リーダーである安藤が脱退するなどしながらも、「THE SQUARE」、「T-SQUARE SUPER BAND」、「T-SQUARE & THE SQUARE Reunion」、「T-SQUARE alpha」などの名義で数々のアルバムを発表・・・

13thアルバム「YES,NO.」(1988)以降は持っておらず、ほとんど聴いてません・・・


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「Midnight Lover」/THE SQUARE(1978)


1stと3rdの素敵ジャケにはさまれた地味ジャケ~(笑)。

ドアに小さく書かれた「162 West Hubbard」を検索すると、シカゴのダウンタウンのようです。

Google のストリートビューで見てみると・・・


改装されてますが、ジャケの建物がほぼそのまま残ってます!

クルマは・・・?

Toyota Camry Solara(米国トヨタ・カムリ ソラーラ)Convertible Top!




このクルマ、初めて知りました。
いやあ、今回、この探索が一番時間かかった(笑)


このジャケの写真は、写真家の操上和美(くりがみかずみ 1936 - )氏が撮ったもの。
「Switch(2015.4.20号)」の表紙の写真も氏の手によるものだそうです。



ライナーノーツには「ダイレクト・ カットによる素晴らしい音質によって、このグループのバイタリティ溢れる若々しさをストレートに伝えることに成功している。」とありますが、私のシステムと駄耳では、スタジオの気迫が伝わってくるとまでは・・・


さてさて、ジャケのクルマは・・・


PORSHE 914 ですね!


クルマ・ジャケ「View from the ground(風のマジック)」/Americaで一度登場しています。

ので、今回は省略~ (;^_^A)


【登場車両】
PORSHE 914 1969-76


【自己採点】
クルマ度  8点(「ワーゲン・ポルシェ』は4thアルバムの『プアマンズ・ポルシェ』へ?)
魅惑度   7点(今もこの建物があるとはね~ 感慨深い・・・)
音楽度   7点(1st、3rdのようにジャケ負けしてない?!)


長文駄文ブログ、いつもお付き合いいただきありがとうございます。m(__)m
Posted at 2022/08/02 20:43:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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