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ねも.のブログ一覧

2022年12月12日 イイね!

クルマ・ジャケ「Giant Box」/Don Sebesky

クルマ・ジャケ「Giant Box」/Don Sebeskyクルマ・ジャケコーナー第138回は、Don Sebeskyの「Giant Box」(1973)です。


先日の ポイントでレコ掘り で手に入れたレコのご紹介です。

この見事なクルマ・ジャケとジャケに記されたミュージシャンの名を見て、喜んでレジへ。ポイントで買ったのでした。(^-^;)

Don Sebesky(ドン・セベスキー 1937 - )、ご存知でしょうか?


ドン・セベスキーは、1990年代に3つのグラミー賞を受賞してるアメリカのアレンジャー、トロンボーン奏者、キーボーディスト。


そしてジャケにある名は、Freddie Hubbard、Grover Washington, Jr.、George Benson、Ron Carter、Bob James・・・「CTI」のオールスター・アルバムのようです。

「CTIレコード」は、1967年、A&Mレコード内にプロデューサーのCreed Taylor(クリード・テイラー)によって創設されたジャズ・レーベル。


「CTI」の“CT”は「Creed Taylor」の頭文字です。

「CTI」、ほとんどすべてのアルバムがC.テイラーのプロデュースで、そのコンセプトはジャズの大衆化。
イージーリスニング・ジャズとも言われ、クラシック曲や、ソウル・ミュージックをジャズにアレンジし、クロスオーバー(フュージョン)ブームに先鞭をつけたレーベルとされてます。


CTIのレコーディングはRudy Van Gelder(ルディ・ヴァン・ゲルダー 1924 - 2016)がその大半を手掛けているようで、単なる大衆化を狙っただけのレーベルではありませんね。

R.V.ゲルダーは1953年から1967年の間、ブルー・ノート・レコードでほぼすべてのセッションを録音してるエンジニアです。



しかし、「CTI」は1978年にCBSに対する負債で破産。

そして、次の2枚のアルバムのヒットで制作資金を得て1982年に復活。

「Fuse One」/Fuse(1980)


CTIレコード、キングレコード、TDKの3社によるプロジェクトによるアルバムのようで、全曲オリジナル。B1『Double Steal』はTDKのCF曲。


ミュージシャンは、John Mclaughlin(ジョン・マクラフリン G)、Larry Coryell(ラリー・コリエル G)、Ronnie Foster(ロニー・フォスター Key)、Jeremy Wall(ジェレミー・ウォール Key)、Don Grusin(ドン・グルーシン Key)、Stanley Clarke(スタンリー・クラーク B)、Will Lee(ウィル・リー B)、Tony Williams(トニー・ウィリアムス D)、Lenny White(レニー・ホワイト D)などなど。アレンジはスパイロ・ジャイラのJeremy Wall。


「Silk」/Fuse One(1981)


先のアルバムタイトルがグループ名に。
J.マクラフリン、G.ベンソン、E.ゲイル、W.マルサリス、T.ブラウン、M.ミラーらが参加し、アレンジはウェザー・リポートのレオン・チャンクラー(D)。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「Giant Box」/Don Sebesky(1973)




2枚組LPで7曲収録。

ライナーノーツには「ジャイアント・ボックス/CTIオールスターズ」との記載があり、D.セベスキーが2曲オリジナル(B2,D1)を提供しKeyを担当するとともに全曲アレンジを行っているアルバムです。


A1『FireBird/Bird Of Fire(火の鳥)』は、ストラヴィンスキーのバレー組曲「FireBird(火の鳥)」とJ.マクラフリンの「Bird Of Fire(火の鳥)」をセベスキーが融合させた曲。Billy Cobham(ビリー・コブハム)のドラムが圧巻です。

クラシックは全くの不勉強ですが、「火の鳥」は少しだけわかります。

「Ysesongs」(1973)のオープニングで使われてるので。(^-^;)


↑ ボストン交響楽団(指揮:小澤征爾)のテープを使ってるとのことですが、『Siberian Khatru(シベリアン・カートゥル)』へとつながる流れは鳥肌ものですね。


B1『Song Of A Seagull(カモメの歌)』はジョニ・ミッチェルの曲。ドラムはJack DJohnette(ジャック・デジョネット)!

C1『Psalm 150(サーム150)』はジム・ウェッブの作品。Jackie & Roy(ジャッキー&ロイ)の2人とセベスキーがコーラスで参加。オルガンはB.ジェームス。

D1『Semi-Tough(セミ・トウ)』でG.ベンソン登場。バックでセベスキーがピアノ、オルガン、クラビネットを弾いてます。


プロデューサーはもちろん、クリード・テイラー。


「KING RECORD CO., LTD. Japan」の記載もあるので、もしかしたらこのアルバムも日本のキングレコードが制作に関わっていたのかもしれません。


録音はVan Gelder Studiosでエンジニアはもちろん、ルディー・バンゲルダー!


そして、ジャケットの写真はPete Turner(ピート・ターナー1934 - 2017 )。


以下のアルバム・ジャケも手掛けている写真家です。

「A Day in the Life」/Wes Montgomery(1967)


「Free」/Airto Moreira(1972)


「Concierto(アランフェス協奏曲)」/Jim Hall(1975)


「Canned Funk」/Joe Farrell(1975)


ちなみに、「Silk」のジャケ写はP.ターナーで、「Fuse One」はC.テイラー。


本日ご紹介の「Giant Box」、豪華メンバーでルディー・バンゲルダー録音、ジャケ写はピート・ターナー、とまさに「ジャイアント・ボックス」ですね!


さてさて、ジャケのクルマは・・・


↑ こういうグリルを見ると思い出してしまいます。

「北斗の拳」のジャギ (笑)



ビュイック スーパー(Buick Super)ですね。


フロントフェンダーのVenti Portが直 8 エンジンであることを示しているそうで、グリルには「BUICK EIGHT」の文字があります。


ボディは、4ドアのセダン・ワゴン、2ドアのクーペ・ハードトップ・コンバーチブルとあるようですが、ジャケのクルマはおそらく、コンバーチブル。

↓ この部分からの推定です。(^-^;)


クルマ・ジャケ「Into The Purple Valley」/Ry Cooderで登場したのは1940年式 ? その2世代後のBuick Roadmaster convertibleかな?

【登場車両】
Buick Roadmaster Convertible 1949 - 53 ?









【自己採点】
クルマ度   7点(ジャギグリルが迫力あり過ぎ~)
魅惑度    7点(photo by Pete Turner !ナンバー針金留め)
音楽度    7点(イージーリスニング・ジャズ?とんでもない!聴きごたえ十分!)
Posted at 2022/12/12 20:32:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2022年12月07日 イイね!

ポイントでレコ掘り

ポイントでレコ掘り先日、久しぶりにレコ掘りに出かけました。


が、店に着く直前、財布を忘れてきたことに気づき・・・


ハード〇フは取り置きはしてくれませんが、ここまで来て家に戻るのも・・・



スマホアプリでなんとかならんか?

Suica・・・たぶん使えませんね。

PayPay・・・チャージしようとしたら、まだ口座登録してませんでした。(;´Д`)

あれこれ考え、ハー〇オフのポイントが貯まってることに気づきました!

見てみると、389pt 。


ジャンクLPなら3枚、singleなら7枚ぐらい買える~

それにしても、「めぐり済店舗」125店舗って結構多くないですか?(;^_^A)



で、1店舗めの発掘レコ

岡田奈々の7・8thシングル『かざらない青春』(1976)『そよ風と私』(1977)をGet!


デビュー以来、松本隆の作詞でしたが『かざらない青春』で最後となりました。


来店ポイントを貯め、110ptを使ったので、残りは281pt。


2店舗め


店頭でジャンクシングル\22のセールをしてました!


『よせばいいのに』/敏いとうとハッピー&ブルー(1979 15thシングル)をGet!


↑ これをなぜ買ったかは、後日ご紹介予定のレコのボーカルさんがいるからなんです。

『うそ』はちょっと前に国会で自分のCDなどを宣伝した前代未聞の国会議員の。
何かのネタになるかな~と思いましたが踏みとどまりました。


で、いちおう、店内のジャンクレコも掘ってみたら・・・

素晴らしいお宝が埋もれてました!

「Giant Box」/Don Sebesky(1973)


Don Sebesky(ドン セベスキー 1937 - ) は、1990 年代には 3つのグラミー賞を受賞してるアレンジャー、トロンボーン奏者、キーボーディスト。

ジャケにはGrover Washington, Jr.、George Benson、Ron Carter、Bob Jamesなどの名があります。素晴らしいクルマ・ジャケレコですね!


そしてもう1枚は「FOUR FACES」/Bob James(1978)

Bob James(ボブ・ジェームス 1939 - )がコンポーザー、アレンジャー、プレイヤー、プロデューサーの4つの顔を持つということで編集された日本独自盤のようです。

まあ、2枚組LPで\110はお買い得でしょう(問題は置き場所なんです・・・)。

Fourplay(フォープレイ)の新譜を期待してるのですが、ギタリストは誰に・・・?


で、残ったポイントが・・・


『うそ』、買えましたね(笑)
Posted at 2022/12/07 20:41:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 日記
2022年12月04日 イイね!

クルマ・ジャケ「HEART & SOUL」/稲垣潤一

クルマ・ジャケ「HEART & SOUL」/稲垣潤一クルマ・ジャケコーナー第137回は、稲垣潤一の「HEART & SOUL」(1989)です。

稲垣潤一(いながきじゅんいち 1953 - )、ご存知でしょうか?

仙台のライブハウスや米軍キャンプ等で演奏をするうち、声の良さとドラムを叩きながら歌うスタイルでスカウトされます。


キャッチコピー「スーパーポップボーカル」でデビュー。

1stシングル『雨のリグレット』(1982)


作詞:湯川れい子、作曲:松尾一彦、編曲:井上鑑。オリコン65位。

♪ 凍える淋しさを 片手で支えて
  電話のボックスで くちびる噛んでる
  乾いた交換の声が優しげに 「使われてません」と告げれば
 しのび雨

「Why,Oh,why」「Years ago」「My heart」とわずかに英語が入りますが、「貴方がライターの炎の向こうで」「盛り場のホテルの窓」など、どうも演歌調。

それにしても、「電話のボックス」「交換の声」・・・若い人にはわかりませんよね~(^-^;)
↓ この時代とは違うと思いますが・・・




ちなみに、この『雨のリグレット』の歌詞は、湯川氏がMarty Balin(マーティー・バリン 1942 - 2018)の『Hearts(ハート悲しく)』の世界観で書いたものだそう。

B面の『日暮山』(作詞:湯川れい子、作曲:松尾一彦、編曲:津村泰彦)はさらにシティポップからはかけ離れています。

前年(1981年)に大瀧詠一の「A LONG VACATION」、寺尾聰の「Reflections」が大ヒットしシティポップが大きく注目され始めた頃で、大手、東芝EMIから“シティポップのニュースター”として大々的に売り出されたという話もありますが、ちょっと違う気も・・・


2ndシングル『246:3AM』(1982 作詞:湯川れい子、作曲:松尾一彦、編曲:井上鑑)も、
「午前3時のカフェテリア」「誰も居ないミッドナイト・ブルー」などオシャレ?と思えば、「西陽強いアパート 膝が抜けたジーンズひとつと ギターと」と四畳半フォーク?と思わせる歌詞。

ちなみにタイトルは「国道246号(青山通り)午前3時」だそうです。

B面の『ジンで朝まで』(作詞:秋元康、作曲:杉真理、編曲:井上鑑)は軽快なリズムとメロディで1stアルバム「246:3AM」(1982)のトップを飾る曲ですが、コチラがデビュー曲ならまた違った展開になったかも。


1stアルバム「246:3AM」(1982)


オリコン22位。
B3『ハート悲しく』(作詞・曲:ジェシ・バリッシュ、訳詞:湯川れい子)はマーティ・バリンのカバー。

「BALIN~恋人たち」/Marty Balin(1981)


A1『Hearts(ハート悲しく)』はオリコン洋楽シングルチャートで7週連続1位の曲。
Marty Balinは「Jefferson Airplane(ジェファーソン・エアプレイン)」の創設メンバーで、後に、稲垣の2ndアルバム収録曲『(揺れる心に)フェード・アウト』、『LONG AFTER MID-NIGHT』(作詞曲:井上鑑)をカバーしてます。


3rdシングル『ドラマティック・レイン』(1982)


『246:3AM』がチャートインしなかったため、ヒットメーカーの筒美京平に作曲を依頼。
筒美が作曲したメロディーに3人が詞を書くコンペを行い、選ばれたのが秋元康。編曲は船山基紀。

結果、8位まで上昇、半年間チャートインするヒットとなり、稲垣そして秋元にとっての初ヒット曲に!
秋元はこのヒットの印税で買ったBMWに「ドラマティック・レイン号」と名付けてたそうです?! (笑)

↓ ドラマティック・レイン号、こんなヤツか?




『ドラマティック・レイン』は横浜ゴム「アスペック」CMソングで・・・

オムニバス・アルバム「ASPEC SPECIAL」/井上鑑、寺尾聰、安部恭弘、小柴大造&エレファント(1982)


オムニバス・アルバム「MODERN WAVE」/井上鑑、安部恭弘、鈴木雄大(1983)


クルマ・ジャケ「Double Imagination」/安部恭弘にも登場してます。


2ndアルバム「Shylights」(1983)


オリコン2位。
A1に『ドラマティック・レイン』収録。
B1『ロンリー・ガール』はRandy Vanwarmer(ランディ・ヴァンウォーマー)のカバー曲(訳詞:秋元康)。元歌は『Suzi Found A Weapon(彼女はスージー)』(全米55位)。

B2『恋のテクニック』(作詞:秋元康、作曲:安部恭弘)は好きな曲。歌詞には、
♪ 昨日の二人さがして ハイウェイ ジグザグ車抜いてく テクニック
・・・危険ですねえ(笑)

B3『ロング・バージョン』(作詞:湯川れい子、作曲:安部恭弘、編曲:井上鑑)も横浜ゴム「アスペック」CMソング。


3rdアルバム「J.I.」(1983)


オリコン2位。
A3『夏のクラクション』、B4『エスケイプ』がシングルカット。

4thシングル『エスケイプ』(作詞編曲:井上鑑、作曲:筒美京平)


5thシングル『夏のクラクション』(作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:井上鑑)は富士フイルム「カセット GT-1」CMソング(25位)。


1stライブ・アルバム「J.LIVE」(1983)




TV出演時もドラムを叩きながら歌うことがありました。


7thシングル『オーシャン・ブルー』(1984)


作詞曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆。ユーミンは後にセルフカバーしてます。
B面『あの頃のまま』も作詞曲:呉田軽穂(ブレッド&バターのカバー)。


4thアルバム「Personally」(1984)  


持ってるハズなんですが見当たりません~!
もうこうなると見つけることは困難な環境(;^_^A
最近はジャンク箱でも見ることはなく・・・😢

ファンハウス移籍第一弾。オリコン2位。『オーシャン・ブルー』『あの頃のまま』を収録。
A1,A5が作曲:林哲司、B1,B3が作曲:筒美京平、そしてB4が作曲:安部恭弘。


8thシングル『ブルージン・ピエロ』(1985)


作詞:安井かずみ、作曲:加藤和彦、編曲:萩田光雄。
横浜ゴム「インテック」CMソング。オリコン30位。


5thアルバム「NO STRINGS」(1985)  


A4『ブルージン・ピエロ』収録。オリコン3位。


9thシングル『バチェラー・ガール』(1985)


作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一、編曲:井上鑑。
初回プレスはカラー・レコード。横浜ゴム「インテック」CMソング。
大瀧詠一は『フィヨルドの少女』(1985)のB面でセルフカバー。


1stベストアルバム「COMPLETE」(1985)  


東芝EXPRESSからリリースされたベストアルバム。オリコン3位。
1st~3rdアルバムから選曲ですが、B2『アウトサイダー』(作詞:阿里そのみ、作曲:小田裕一郎)は未発表曲。


10thシングル『1ダースの言い訳』(1986) 年2月21日


作詞:秋元康、作曲:林哲司、編曲:萩田光雄
三洋電機「SANYO CDミニコン WO5」CMソング。

「すッごい音カンタンに出る。」「だから少女は、CDにまでススんだ」って(;^_^A)



6thアルバム「REALISTIC」(1986)


先行シングル『バチェラー・ガール』、『1ダースの言い訳』を収録し、アルバムでオリコンチャート1位を獲得!

自身作曲の『UP TO YOU』がオープニング(作詞:秋元康、編曲:TOPICS)。

A2『1ダースの言い訳』(作詞:秋元康、作曲:林哲司、編曲:萩田光雄)は三洋電機「SANYO CDミニコン WO5」CMソング。
A4『April』(作詞:秋元康、作曲:木戸やすひろ、編曲:大村雅朗)は三洋電機「SANYO おしゃれなテレコ U4CD」CMソング。

本日ご紹介の「HEART & SOUL」とともにポップな名盤と思います。


7thアルバム「Mind Note」(1987)


6thに続き、コチラもオリコン1位!

A2『思い出のビーチクラブ』(作詞:売野雅勇、作曲:林哲司、編曲:船山基紀)が11thシングルとしてリリース。カナダドライ「ジンジャーエール」CMソング。

『思い出のビーチクラブ』でNHK紅白歌合戦(1987)に1回出場してます。


12tnシングル『君のためにバラードを』(1987)


作詞:秋元康、作曲:筒美京平、編曲:志熊研三。オリコン23位。
フォーミュラ3レースを舞台とした映画『愛はクロスオーバー』の主題歌。挿入歌も全て稲垣潤一の楽曲で、自身も国枝修二 役で出演!


稲垣自身、公式ライセンスを持ち、「アルテッツァ・ワンメイクシリーズ」等に参戦するなどしており、なんと2013年にはSUPER GT(GT300クラス)の「GREEN TEC RACING TEAM」の監督に!


映画関連では、38thシングル『小さな奇蹟』(1999)が映画「アイ・ラヴ・ユー」(1999 監督:大澤豊・米内山明宏)の主題歌。

また、映画「僕らのワンダフルデイズ」(2009 監督:星田良子)では、余命半年の主人公(竹中直人)が組んだアマチュアバンドのメンバー(ドラム)を演じてます。



8thアルバム「EDGE OF TIME」(1988)


シングル『サザンクロス』『1・2・3』を収録。オリコン1位。

『サザンクロス』(作詞:秋元康、作編曲:林哲司)は全日空「春の沖縄キャンペーン」イメージソング。
『1・2・3』(作詞:稲垣潤一、作曲:中崎英也、編曲:岩井真一・TOPICS)は太平洋証券中期国債ファンドテレビCFイメージソング。


9thアルバム「HEART & SOUL」(1989)  


本日ご紹介のレコです。
これでアルバム4作連続1位! スゴイですねえ~


10thアルバム「Self Portrait」(1990)


ここからはCDです。
シングル『SHINE ON ME』、『1969の片想い』、『心からオネスティー』を収録。オリコン2位。
B2『恋するカレン』は大瀧詠一のカバー。この曲は大瀧詠一が「スラップスティック」に提供した『海辺のジュリエット』元になってます。

クルマ・ジャケ「ボートハウスへ連れてって」/スラップスティックに登場してます。


6thベストアルバム「TRANSIT」(1990)


これまでのアルバム10枚からの2枚組CDベスト盤。
シングル『思い出のビーチクラブ』のB面『Traces』は当時、アルバム未収録でしたが、このベストアルバムに収められました。Classics IVというバンドの曲(1968)のようです。


2nd LD「稲垣潤一 HEART & SOUL LIVE at BUDOKAN」(1990)


↑ レーザーディスクです。
12曲中7曲が、アルバム「HEART & SOUL」から。





#04『Destiny』#05『Stay with me』ではスーツ・ネクタイ姿でドラムを叩きながらの熱唱。演出らしい演出は特にないライブ映像です。


11thアルバム「WILL」(1991)


持ってませんでした・・ ということはこのあたりからだんだん聴かなくなってたんですね。
シングル『メリークリスマスが言えない』(1990 10位)、『セカンド・キス/リワインド』(1991 38位)を収録。オリコン2位。


12thアルバム『SKETCH of HEART』(1992)


シングル『あなたがすべて』、『世界でたったひとりの君に』を収録。オリコン3位。


27thシングル『クリスマスキャロルの頃には』(1992 TBSドラマ「ホームワーク」主題歌)は売り上げ170万枚、オリコン1位となる大ヒット!
クリスマスソングの定番曲の一つですが、倦怠期の恋人同士がクリスマスまで距離を置いて、お互いの今後を見つめ直そうといった内容で、クリスマスの歌ではありません。


13thアルバム「for my DEAREST」(1993)


全作詞:秋元康。村田和人、安部恭弘がコーラスで参加。オリコン2位。

A3『僕ならばここにいる』(作詞:秋元康 作曲:MAYUMI 編曲:清水信)はホンダ「ドマーニ」のCMソング。

「ドマーニ(DOMANI)」は「いすゞ ジェミニ(4・5代目)」のOEM車でもある小型乗用車。




CMでのサビはまるでオフコース?!


16thアルバム「PRIMARY」(1996)


air RECORDS移籍第1弾アルバム。シングル『雨の朝と風の夜に』(作詞:湯川れい子、作曲:松本俊明、編曲:後藤次利)収録。オリコン30位。


私が持ってるCDはここまで。
以降は、17thアルバム『V.O.Z』が50位、21stアルバム『たったひとりの君へ…』が39位に入るほかは50位以内に入っていないようです。


2008年にはデュエット・カバー・アルバム「男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-」(2008)リリース。
以降、「男と女5 -TWO HEARTS TWO VOICES-」(2015)まで発表し、デュエット数国内最多記録を更新中!

「男と女5 -TWO HEARTS TWO VOICES-」(2015)


2016年配信リリースの『夕焼けは、君のキャンバス』はダイハツ「ムーヴキャンバス」CM曲です。





さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「HEART & SOUL」/稲垣潤一(1989)




作詞は、10曲中5曲が秋元康、4曲が売野雅勇、1曲が稲垣潤一。
作曲は、MAYUMI、TSUKASA、林哲司、中崎英也らと稲垣潤一。

MAYUMI = 4代目クラリオンガール(1978)の堀川まゆみ(1958 - )で、稲垣や今井美樹を初め、シティ・ポップの作風で多数のヒット曲を手がけています。

↓ 資生堂 夏のキャンペーン(たぶん、左端が堀川まゆみ)


↓ ハンダースがパロってたのか?!


クルマ・ジャケ「ハンダースの怨念の館」/ザ・ハンダースを書き直さなきゃ。

キャンペーンソングは『時間よ止まれ』/矢沢永吉(1978)


TSUKASA(本名:藤田司 1960 - )は「湘南爆走族」(1987)のサントラや、数多くのアイドルなどに楽曲を提供している人物です。


A1『君に逢いたい午後』(作詞:秋元康、作曲:MAYUMI、編曲:坂本洋)

♪ 次のシグナルを越えたら カセットテープを巻き戻して
  Favorite song for you そっと用意しよう

↑ 私は経験あります(笑)  若い方には無いでしょうね~(^-^;)


B1『セブンティ・カラーズ・ガール』(作詞:売野雅勇、作曲:TSUKASA、編曲:西本明)はカネボウ春のイメージソング。

♪ 君の濡れたシャツがまぶしかったよ ヘッドライトに浮かぶ波さ
  浮気な女の子嫌いでしょう・・・って 両手で胸をかくしたね

↑ 残念ながらこういった経験はありません・・・(;^_^A)


B4『Destiny』はsometimeワールドカップ89のイメージソング。

他にも、A5『短くも美しく燃えて』、B5『Memory Flickers』などなど私が好きな曲が多く、ポップかつ適度な重厚さも感じ、一番好きなアルバムかもしれません。

稲垣潤一、かなり売れ、自身作品はそう多くなく、シティポップと呼ぶにはちょっとという感じもありますが、初期には井上鑑、今剛、林立夫、安部恭弘らが絡み、私はかなり好きです(当時、人には言えませんでしたが・・・)。


さてさて、ジャケのクルマは・・・

初代シボレー・コルベットですネ!

コルベットは クルマ・ジャケ「流線形'80」/松任谷由実 にも登場してます。


初代コルベットC1は4度のマイナーチェンジがあり、特にリアデザインが結構変わっているそうで・・・

1954年モデル


1956年モデル


1958年モデル


1961年モデル


今回のジャケは1958年モデルに近い感じですね。

参考サイト:多くのアメリカ人の心の中に刻み込まれた名車!初代シボレーコルベット(C1型)ってどんなクルマ?

【登場車両】
CHEVROLET Corvette C1型(初代) 1954-62 1958年モデル?


【自己採点】
クルマ度   8点(クルマ好きの稲垣潤一に似合ってるかも!)
魅惑度    7点(運転席、助手席で誰を待ってるんでしょう?)
音楽度    9点(稲垣潤一、いいですよ~。このアルバムもおススメです!)
Posted at 2022/12/04 07:16:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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