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ねも.のブログ一覧

2023年11月13日 イイね!

仙台ドライブ(2日目)

仙台ドライブ(2日目) 仙台ドライブ2日目は仙台市を離れ、海の方へ。


まず訪れたのは「多賀城跡」(宮城県多賀城市)です。




奈良~平安時代に陸奥国府や鎮守府が置かれ、11世紀中頃まで東北地方の政治・軍事・文化の中心地であったところで、平城宮跡(奈良県)、太宰府跡(福岡県)とともに日本三大史跡に数えられています。

「多賀城跡管理事務所」わきの駐車場へ停めたので、いきなり「政庁跡」。

「政庁」は約900m四方という広大な城内の中央に置かれ、重要な政務や儀式が行われた場所です。








本来のルートとは逆と思いますが、「政庁跡」から「南門(なんもん)跡」へ。



多賀城創建1300年にあたる令和6年(2024)の公開に向け絶賛工事中。





「多賀城南門(なんもん)」の復元工事が進められていました。







「多賀城碑」(重文)




神亀元年(724)に大野東人(おおののあずまひと)が多賀城を築いたことなどが記されているそうです。



クルマで移動し、「東門跡」へ。




「東北歴史博物館」は月曜休館・・・
「多賀城廃寺跡」、見逃して来ました・・・😢


そして松島方面へ

「鹽竈(しおがま)神社」(宮城県塩竈市)


表参道下に駐車しました。



その昔、塩づくりを広めた鹽土老翁神(しおつちおじ)に案内を受けた陸奥国を鎮定した武甕槌神(たけみかづちのかみ)と経津主神(ふつぬしのかみ)の二柱が祀られた塩竈神社です。

「随身門」




元禄11年(1698)上棟。

「唐門」をくぐると正面に「左右宮拝殿」、右手に「別宮拝殿」があります。
祭神は向かって左側の右宮が経津主神(ふつぬしのかみ)、左宮が武甕槌神(たけみかづち)、別宮が塩土老翁神(しおつちおじ)とそれぞれ違います。





園児たちがお参り中でした。

仙台藩4代藩主伊達綱村の時に地鎮、5代吉村の時に竣工したという社殿14棟と鳥居1基が国重文です。

「銅鐵合製灯籠」


伊達9代藩主周宗(ちかむね)が寄進したという灯籠には、霊獣・端獣などがたくさんいました。

「蜃(しん)」


口から気を吐いて楼閣を作り出す霊獣。大蛤の姿もあり、火難除けの力があるとされる。

「白澤・白沢(はくたく)」


徳のある為政者の治世に姿を現し、万物の知識に精通する霊獣。病魔除け・コレラ除けの力があるとされる。

「麝香猫(じゃこうねこ)」


狸のような(?)顔の猫の端獣。

とても面白かった~


「志波彦(しわひこ)神社」


鹽竈神社のすぐ隣にあり、祭神は「志波彦大神」。
明治時代に鹽竈神社境内に遷座し、現在は1つの法人「志波彦神社・鹽竈神社」となっているようです。



帰りは「七曲坂」を下りて戻りました。225段の表参道より楽かも~。
流鏑馬神事ではこの未舗装路の坂を騎馬で上り下りするとのことです。


“東日本大震災による津波 この地点まで到達する”の碑がありました。



「円通院(えんつういん)」(宮城県松島町) \500


日本三景・松島にある臨済宗妙心寺派のお寺で、2代藩主・伊達忠宗の次男 光宗の菩提寺です。
コインPに停めることができました(30分\200)が、海沿いの観光地で賑わっており、クルマで行くと結構苦労する感じでした。

「雲外天地の庭」




「三慧殿」(圓通院霊屋)(国重文)


江戸城内において19歳で早世した伊達光宗の霊廟。
政宗の孫の光宗は、徳川幕府が恐れるほど文武に優れる逸材で、毒殺説もあるそうです。


三慧殿の厨子には、慶長遣欧使節を率いた支倉常長が西洋から持ち帰ったバラと、フィレンツェを象徴する水仙が描かれています。





境内にバラ園があり、「薔薇寺」の異名をもつそうです。


「洞窟群」


「三慧殿 禅林瞑想の庭」


本堂「大悲亭」





そして仙台ドライブ最後に訪れたのが、

「瑞巌寺(ずいがんじ)」 \700


「円通院」のすぐお隣です。



戦国時代末には廃墟同然にまでなっていた円福寺を、江戸時代に伊達政宗が復興・全面改築したんだそうです。

「庫裏」(国宝)




庫裏から本堂への「廊下」も国宝ですが、内部は撮影禁止でした。

警備員の方が、部屋によって天井の造りが違うことや、廊下も身分で歩くところが違うこと、3つの門は3mずつずらされていることなどなど、いろいろ教えてくださいました。m(__)m

「本堂」(国宝)


桃山建築の本堂。

「中門」(重文)


「御成門」(重文)




参道の杉並木は東日本大震災の津波の塩害で約300本が伐採されてしまったそうです。



「涌谷城跡(涌谷要害跡)」や「白石城跡」などにも行きたかったのですが、またの機会とし、帰路に着きました。

あ、2日目のランチですか?
松島周辺には、牡蠣、牛たん、海鮮丼・・・等々いろいろありましたが、急に寒くなり、コインP近くにあったラーメン屋さんに入りました。

味噌ラーメン \850 (;^_^A)


相方の塩バターの方が美味しかったです(笑)


帰路、オデくんの古いナビで結構苦労し・・・

松島海岸→岩沼(\1,190) 一旦下車(笑)、岩沼→谷田部(\6,330)と高速をひた走り(往きの倍以上の高速料金)、約4時間で無事帰宅しました。


スチグレくんの復活はあるんでしょうか・・・
まあ、スチグレくんのナビも昨年で地図更新終了・・・

スマホのナビを使いこなせるようにならなきゃ、ですね。


拙いブログをお読みいただきありがとうございました。m(__)m
Posted at 2023/11/19 09:00:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | オデッセイ | 日記
2023年11月12日 イイね!

仙台ドライブ(1日目)

仙台ドライブ(1日目) 仙台方面を1泊2日でドライブしてきました。

スチグレくんが不調のため、今回はオデくん。

タイトル画像は東北道のどこかのSA。

貴重なクルマを見ることができました~


東北道(矢板IC→仙台南IC(\3,520 休日割引))を使い、4時間20分で「瑞鳳殿」に到着。

無料駐車場が9時からでちょうどピッタリでした!
帰るときには数台並んで待ってました。

「瑞鳳殿(ずいほうでん)」(仙台市青葉区)\570







主君が仁のある政治を行うときに現れるという瑞獣「麒麟」(かな?)



1637年に建立された伊達政宗の霊屋。戦災によって焼失し、現在のものは1979年に再建されたものです。



本殿両脇には殉死した家臣15名と陪臣5名の宝篋印塔が並んでいます。





独眼竜政宗と称されますが、竜の彫刻は無く、屋根に居るだけだそうです。




「スケート靴のような石畳み」




最近、結婚・離婚した彼の影響が大きい地です。
しかし、なんだかなあ・・・


二代 伊達忠宗の霊廟「感仙殿(かんせんでん)」と、三代 伊達綱宗の霊廟「善応殿(ぜんのうでん)」などもあります。






「仙台城跡(青葉城址)」と「大崎八幡宮」(国宝)はコペン納車の翌日に訪れてるので今回はパスしました。
納車→仙台へ(2017.3.4)


予定よりだいぶ早く着き、また雨の予報でしたがいい方に外れたので、2日目に予定していた「秋保温泉郷」へ行きました。

「秋保・里センター」(観光案内所・レストラン)が無料駐車場なのでそこへ。
ほぼ満車でした。

「磊々峡」を散策しました。



「らいらいきょう」、読めないですねえ。

“清流と巨岩奇石が織りなす峡谷”で約650mの遊歩道が整備されてます。





「奇面巌」






「秋保・里センター」に戻ったら何やら行列が。





新米の「秋保米(ひとめぼれ)」の試食、先着100名様で、並んでみました。





新米とタラコ、美味しかった~

で、足湯(無料 4~11月の土日祝)にも入って・・(#^.^#)


で、評判という「さいち」さんの「秋保おはぎ」(2こ\280)を購入。
「なかよく食べな~」とご指導いただきました。(;^_^A)





いやあ、「秋保おはぎ」、とっても美味しかった~!

この日のお昼は豪勢に「牛たん」!と考えてましたが、結局2人で\280。(笑)


ランチ(笑)の後、もう少し奥まで行ってみました。

「秋保大滝不動尊(西光寺)」




立派な不動様でした。



境内の裏から少し階段を下りると・・・

「秋保大滝」


高さ55m、幅6m、日本の滝百選。
思ってた以上の滝でした!

不動滝橋Pに停め、急な階段を下りて下まで行ってみました。






「慈眼寺(じげんじ)」


「大峯千日回峰行」(山道を一日48km、千日間歩く修行)、「四無行」(九日間、食べず、飲まず、寝ず、横にならずを続ける修行)を満行した仙台市生まれの住職・塩沼亮潤大阿闍梨が2003年に開山したお寺です。


「秋保神社」




平安初期、征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷平定の折、この地に熊野神社を祀り、室町時代には秋保村領主秋保氏の祖先、平盛房が諏訪神社の御神霊を勧請し「戦の神」として崇拝。
伊達二代藩主忠宗公より伊達家の永久祈祷が仰せ付けられたという歴史がある神社です。

境内にはたくさんの“勝負の神”の幟がありました。

「トヨタ自動車東日本レガロッソ」は宮城県を本拠地とする男子ハンドボールチーム。

「秋保神社」のHPによると、山形県の村山ピジョン自動車整備工場が運営するレーシングチーム「RSオガワ」がホームコースの菅生で暫く勝てずにいたところ、「秋保神社」に参拝すると優勝。その後も参拝し必勝祈願すると、富士・岡山と勝ち星をあげ、シリーズチャンピオンに輝いたそうです。

みんカラ Teru@しろくろシビックさんのブログ
MMC走行会に向け、RSオガワ・小川さんのところに挨拶に行く


仙台中心部に戻り・・・

「仙台東照宮」(仙台市青葉区)

↑「鳥居」(国重文)
主な部材の花こう岩は政宗の夫人 振姫の郷里・岡山県犬島から海路で運ばれたそうです。

仙台藩2代藩主伊達忠宗が創建、徳川家康をまつる神社で「東照宮」が正式名称。
徳川家康をまつる「東照宮」は諸大名が競って勧請し、全国に508社もあるんだとか。


天正19年(1591)に家康が一揆鎮圧の視察を終え、この地で政宗と休息したといういわれがあるようです。
政宗没後、領内で大火、大洪水など災害が続き、藩財政が重大な危機の中、仙台城の正確な北東に鬼門鎮守としての創建も由縁の1つだそうですが、財政は大丈夫だったんでしょうか?

大工棟梁は、大崎八幡宮本殿(国宝)、瑞巌寺本堂(国宝)などを建築した梅村彦作之三。
唐門、本殿など4棟と鳥居1基が国の重要文化財に指定されています。

随身門(重文)




唐門(重文)


透塀(重文)と本殿(重文)


徳川家康像を安置する本殿は非公開です。



東北最大ともいわれる御神輿に乗せて、江戸から仙台まで7日かけて渡御したという御神体は見ることができませんでした。


この日のドライブはこれで終了。
助手席のお方様を宿に送り届け、私は1人、仙台駅前を走り・・・





ま~ったく掘れませんでした・・・(T_T)
(いつもながらアホやな~)

拙いブログをお読みいただきありがとうございます。m(__)m
2日目に続きます。
Posted at 2023/11/19 06:17:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | オデッセイ | 日記
2023年11月10日 イイね!

クルマ・ジャケ「Jass-Ay-Lay-Dee」/Ohio Players

クルマ・ジャケ「Jass-Ay-Lay-Dee」/Ohio Playersクルマ・ジャケコーナー第188回は、Ohio Playersの「Jass-Ay-Lay-Dee」(1978)です。


Ohio Players(オハイオ・プレイヤーズ 1959 – 2002)、ご存知でしょうか?

前回ご紹介した「Heatwave(ヒートウエイブ)」のワイルダー兄弟と“同郷、オハイオ州デイトン”のファンクバンド。

「ヒートウエイブ」が1975年結成ですから、1959年結成の「オハイオ・プレイヤーズ(結成当時は「オハイオ・アンタッチャブルズ」)」が大先輩ですね。


初期メンバーは、Ralph "Pee Wee" Middlebrooks(Tr.)、Clarence "Satch" Satchell(G.Vo.)、Robert Ward(G.Vo.)、Marshall "Rock" Jones(B.)、Cornelius Johnson(D.)ら。


全盛期(1974 - 75)には、Ralph "Pee Wee" Middlebrooks(Tr.)、Satch Satchell(G.Vo.)、Leroy "Sugarfoot" Bonner(G.Vo.)、Marshall "Rock" Jones(B.)、Billy Beck(Key.Vo.)、Diamonds Willams(D.Vo.)らがおり、『Fire』(1974)と『Love Rollercoaster』(1975)の2曲をBillboard Hot 100で1位としてます!




『Fire』/Ohio Players(1974)


『Love Rollercoaster(愛のローラーコースター)』/Ohio Players(1975)



さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「Jass-Ay-Lay-Dee」/Ohio Players(1978)


全盛期をちょっぴり過ぎた11thアルバム。
A1『"Funk-O-Nots"』が全米105位。これ以降、全米チャートには登場してないようです。

このアルバムでは、Leroy "Sugarfoot" Bonner(G,Vo)、Clarence "Satch" Satchell(Sax,Fl)、Robert "Rumba" Jones(B)、Ralph "Pee Wee" Middlebrooks(Tp)、James "Diamond" Williams(D)、Billy Beck(Key)、Mervin Pierce(Tp、Tb)といったレギュラー7名に、Clarence "Chet" Willis(G,Vo)、Robert "C.D." Jones(Congas)の2人を加えた9人編成。



ファンキーな感じは薄く、軽く聴きやすいアルバムです。

タイトル「Jass-Ay-Lay-Dee」、“Jass”は“Jazz”の語源だとか、“Lay-Dee”は“素人”なんて翻訳が出てきましたが、意味が全くわかりませんでした。

しかし邦題が「粋女(いいおんな)」って・・・(*_*;)



まあ、いいオンナには間違いないのですが、全米1位となった『Fire』や『Love Rollercoaster』が入ってるアルバムも・・・

6thアルバム「Fire」(1974) 全米1位!


7thアルバム「Honey」(1975) 全米2位!


オハイオプレイヤーズはこういった「お姉ちゃん(ジャケ)」が大好きなようです(;^_^A)

あ、アルバム「Honey」・・・やっぱりこうなるのね↓ (;^_^A)



さてさて、「Jass-Ay-Lay-Dee」のクルマは・・・

裏ジャケはメンバーと高級車っぽい2台。



当時の最新・最高級クラスのキャデラック・フリートウッドでほぼ間違いなさそうです。

「Cadillac Fleetwood Brougham D'Elegance」(1976)





「Cadillac Fleetwood Series 75」(1976)






お姉ちゃんが乗ってるクルマもこのあたり、と思いましたが、なかなか一致する内装が見つかりません。



見開きジャケの写真 ↓



しかも決定的に違うのが“ドアの開き方”。いわゆる「観音開き」です。

で、見つかったのが、1946 ~1949 年頃のキャデラック。

「Cadillac Fleetwood 75 7 Passenger Sedan」(1947)




細かい意匠が似てます(違うところも多いですが)。





7人乗り?よく見るとお姉ちゃんが座ってるのは補助席?!




Cadillac Series 70(キャデラック・シリーズ70)は、1930年代~80年代にかけて生産されたフルサイズ(V8エンジン搭載)のクルマのようです。

メンバーは最新のキャディで、お姉ちゃんとの時は旧車のキャディ?!

それにしても、内ジャケのお姉ちゃんの表情と「靴」が気になります・・・





「あら、もう行っちゃうの?帽子忘れてるわヨ」って感じ?



【登場車両】
Cadillac Fleetwood Series75 7Passenger Sedan 1946 - 49 年頃?





【自己採点】
クルマ度   7点(ジャケの表と裏で違うキャディ?全然違うかも)
魅惑度    7点(お色気・クルマジャケNo.1か?!)
音楽度    5点(基本、ディスコ・ファンクなので・・・m(__)m)
Posted at 2023/11/10 07:40:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2023年11月03日 イイね!

クルマ・ジャケ「Current」/Heatwave

クルマ・ジャケ「Current」/Heatwaveクルマ・ジャケコーナー第187回は、Heatwaveの「Current(オータム・ハイウェイ)」(1982)です。


Heatwave(ヒートウエイブ、ヒートウェイヴ 1975 - )、ご存知でしょうか?


ヒートウエイブは1975年にロンドンで結成されたバンドです。


西ドイツ駐在の米軍人Johnnie James Wilder Jr. (ジョニー・ワイルダー・ジュニア 1949 - 2006)とKeith Wilder (キース・ワイルダー:Vo.)のワイルダー兄弟が、“同郷、オハイオ州デイトン”出身のEric Johns(エリック・ジョンズ:G)と出会うことから始まります。

この“同郷、オハイオ州デイトン”は「Ohio Players(オハイオ・プレイヤーズ)」などを生んだ地でもあり、ファンキーな土地柄なのかもしれません。


「Jass-Ay-Lay-Dee」/Ohio Players(1978 11thアルバム)


↑ 最高レベルのクルマ・ジャケ!💦
そのうちご紹介したいです。


そして、ワイルダー兄弟たちは'70年ごろからロンドンで活動を始め、強力なメンバーを集め、「Heatwave」を名乗るように。

そのメンバーは・・・

イギリス人のRod Temperton(ロッド・テンパートン:Key)
マドリッド出身のMario Mantese(マリオ・マンセ:B)
チェコ出身のErnest "Bilbo" Berger(アーネスト"ビルボ"バーガー:D)


そしてこの多国籍6人組に目をつけ、スター・グループにしたのが、プロデューサーのBarry Blue(バリー・ブルー 1950 - )です。


1stアルバム「Too Hot to Handle」(1976)


全米11位、全英46位とヒット。


3rdシングル『Boogie Nights』(1977)


英米のチャートで2位まで上昇する大ヒット!

日本盤を発掘しました。


↑ ジャケ中央に「火糸雨泳舞」の文字💦
売れたんでしょうか?


その後も、6thシングル『Always and Forever』(1977 全米18 位)、8thシングル『The Groove Line』(1978 全米7位)とヒットが続きます。

しかし1978年、ロッド・テンパートンが曲作りに専念するため脱退。

↑ 本日ご紹介のレコの帯裏より

このロッド・テンパートン(1949 - 2016)は、マイケル・ジャクソンのアルバム「Off The Wall」(1979)と「Thriller」(1982)に曲を提供してる人物!

「Off The Wall」/Michael Jackson(1979)


タイトル曲など3曲がR.テンパートン作。
全米3位。800万枚を売り上げた5thアルバム。


「Thriller」/Michael Jackson(1982)


こちらもタイトル曲など3曲がR.テンパートン作。
シングルカットされた7曲全てが全米チャートでトップ10入り。グラミー賞では史上最多となる7部門を制覇した6thアルバム。売上推定7000万枚、ギネスで「史上最も売れたアルバム」と認定されてます。


R.テンパートンは脱退後も1982年までヒートウエイブに曲を書き続けてますが・・・

その後もグループはメンバーチェンジを繰り返し、6thアルバム「The Fire」(1988)の頃にはオリジナル・メンバーはキース・ワイルダーだけに。

「The Fire」はR. Temperton作品ゼロなので、本日ご紹介の5thアルバム「Current」が実質的なラスト・アルバムと言ってもいいかもしれません。


1990年代にオリジナル・ドラマーのアーネスト・バーガーが復帰し米ツアーを行ったり、2001年にシングル『Grooveline』をリリースしたりしてるようです。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「Current(オータム・ハイウェイ)」/Heatwave(1982)


「Current」は「今、現在の」という意味ですが、邦題はなぜか「オータム・ハイウェイ」。「秋の高速道路」?
「Heatwave」は「熱波」・・・今年の暑さもようやく・・・

いや、本日2023/11/3 文化の日、全国300地点以上で「夏日」!
秋風はどこへ・・・


基本、ディスコ・ファンクですが、ポップでメロウ、美しいコーラスもあり、AORとして売ろうとしたんでしょうか?
日本盤は“Cover Illustration and Design:Kenji Uyeda & After Hours Studio”

オリジナルジャケはこちら↓




プロデューサーはバリー・ブルーとジョニー・ワイルダーJr.。
全米 156 位。ロッド・テンパートンが書いたシングル『Lettin' It Loose(風に消えたレディ)』も小ヒットにとどまりました。

R.テンパートンは他に、A3『Look After Love(想い出のホット・ブリーズ)』、B1『The Big Guns(秋風のベルエア)』など5曲を提供。
邦題もAOR的ですね。

『The Big Guns(秋風のベルエア)』にはハービー・ハンコック(P)がゲスト参加してます。



さてさて、ジャケのクルマは・・・



『レイラ』の出だしを思わせる『The Big Guns(秋風のベルエア)』という曲があるので「シボレー・ベルエア」?


ちょっと違いますね。「CHEVROLET Bel Air」はこれまでにも何度か登場してます。

クルマ・ジャケ「Late For The Sky」/Jackson Browne
クルマ・ジャケ「あなたのいない朝(I'll Never Get Enough Of You)」/Air Supply
クルマ・ジャケ「ONE DAY」/KUWATA BAND


ジャケにははっきりと「Dodge」とありましたが、結構時間がかかり、やっと「Dodge Custom Royal Lancer」(1956)を見つけました~。





ジャケに似てるカラーはセダン。



「ダッジ・カスタム・ロイヤル」(1955 - 59)の2ドア&4ドアハードトップ、コンバーチブルは「ダッジ・カスタム・ロイヤル・ランサー」の名称で販売され、1955・56年には「La Femme」というバージョンがあったようです。

「Dodge La Femme」(1955 - 56)


この「La Femme」、1950年代に自動車に関心を持つ女性が増えたことを受けて女性のためにデザインされ・・・

淡いシルバーピンク地にピンクのバラのつぼみをあしらった内装。




また、助手席後部に収納できるキーストーン型のカーフスキンのハンドバッグが付属し、コンパクト、口紅ケース、シガレットケース、シガレットライター、くし、コイン入れなど、フェイクべっ甲プラスチックとゴールドトーンの金属で作られたアクセサリーセットが入ってたとか?!


「Dodge Custom Royal Lancer」の最終(1959年)モデルはこんな表情豊かな顔だったようです。(*^^*)



ところで、この裏ジャケのクルマは・・・?




【登場車両】
Dodge Custom Royal Lancer 1956







【自己採点】
クルマ度   7点(古き良きアメ車!「La Femme」も魅力的)
魅惑度    6点(『秋風のランサー』だったら良かった?)
音楽度    5点(基本、ディスコ・ファンクなので・・・m(__)m)
Posted at 2023/11/03 18:27:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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