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ねも.のブログ一覧

2024年07月17日 イイね!

クルマ・ジャケ「サンタ・リヤ」/Engelbert Humperdinck

クルマ・ジャケ「サンタ・リヤ」/Engelbert Humperdinckクルマ・ジャケコーナー第232回は、Engelbert Humperdinckの「サンタ・リヤ(Santa Lija)」です。


Engelbert Humperdinck(エンゲルベルト・フンパーディンク 1936 - )、ご存知でしょうか?

本名はアーノルド・ジョージ・ドーシー。

19世紀のドイツの作曲家「エンゲルベルト・フンパーディンク」をそのまま芸名にしたそうです。



1936年、英軍将校の父が駐屯していたインド・マドラスで生を受け、9歳の時、イギリスに帰国。
17歳で歌い始め、1958年、22歳の時、デッカ・レコードと契約。レコードをリリースするも順調にはいかなかったようです。

そこに手を差し伸べたのが、昔、ボーカルトリオを組んでたゴードン・ミルズ。
ゴードンはトム・ジョーンズを大スターに導いたプロデューサーになってたんです!

『ステイ』で再デビュー、甘いマスクで女性を中心に人気を集めます。トム・ジョーンズと同じ手法?


『Release Me(リリース・ミー)』(1967)が6週連続全英1位(50位以内に56週連続チャートイン)、米ビルボード4位の大ヒット!


ビートルズは『プリーズ・プリーズ・ミー』(1963)以来、チャート1位を続けていましたが、この『リリース・ミー』が『ペニー・レイン/ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』(1967 両A面)の1位を阻みました!😯


映画「パピヨン」(1973)の主題歌も歌ってます。

『パピヨンのテーマ(Free As The Wind)』(1974)


Youtube Engelbert Humperdinck - Free as the Wind (with Lyrics)

主演のスティーブ・マックイーンは、クルマ・ジャケ「栄光のル・マン(LE MANS)」/ミッシェル・ルグラン に登場しました。


“キング・オブ・ロマンス”と呼ばれ、『ラスト・ワルツ』、『太陽は燃えている』、『太陽のあたる場所』など数多くのヒットを飛ばしました。

『太陽のあたる場所(A Place In The Sun)』(1976)

↑ スティービー・ワンダーのカバー


日本でも人気があったと思われ、1975年には2日間の日本武道館公演を行ってます。


図書館でCDを借りてみました。

「Let There Be Love」/Engelbert Humperdinck(2005)


ボズ・スキャッグスの『We're All Alone』は本人歌唱?と思うほど声質が似てるように感じました。発音はコチラの方がはっきりしてます💦
オーリアンズの『Dance With Me』は本家の爽やかさを抑えたアレンジでしっとりと。

このアルバムをリリースし、東京国際フォーラムで11年ぶりの来日公演を行っています。

CDのライナーノーツに“デッカによると、ゴールドディスク64枚、プラチナ・アルバム24枚?”“世界中のファン・クラブの会員数は800万人?”とあり、真偽はともかく、相当なシンガーであることに間違いなさそうです。


実はエンゲルベルト・フンパーディンクのCD、だいぶ以前に1枚買ってます。

「Don't You Love Me Anymore?」/Engelbert Humperdinck(1981)


21st(?)アルバム。邦題は「この熱き胸の中に」
なぜに私が“キング・オブ・ロマンス”のポピュラーCDを定価で(笑)買ったのか?!

ジェイ・グレイドンが全曲でギターを弾き(4曲をアレンジ)、デヴィッド・フォスター(Key)、ジェフ・ポーカロ(Ds)、リチャード・ペイジ(Cho)らも参加、プロデューサーはあのニック・デカロというAOR盤だから。

オープニングのタイトル曲からその魅力を味わうことができます(シングルカットされ、Adult Contemporaryで41位、残念ながらアルバムは全米203位)。

Youtube DON'T YOU LOVE ME ANYMORE = ENGELBERT HUMPERDINCK

「Airplay」的な感じはありませんが、ソフトでムーディなAORがお好きな方にはオススメのCDです。

A3,5の2曲はゲイリー・ポートノイの作品。
ゲイリー・ポートノイは、クルマ・ジャケ「あなたのいない朝(I'll Never Get Enough Of You)」/Air Supply でも登場してます。


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「サンタ・リヤ(Santa Lija)」/Engelbert Humperdinck(1973)


Wikipedia(English)では、1971年リリースの13thシングル。
ジャケ裏に「'73・9」の表記があり、日本では1973年リリース?

Youtube SANTA LIJA"'SOGNO D' AMORE" (WITH LYRICS) = ENGELBERT HUMPERDINCK

『Sogno D'amore』というカンツォーネが原曲で、サブ邦題として『恋の夢』がつけられてます。

全英57位のみと、他国を含めあまりヒットせず、B面『Staranger Step Into My World』はアルバム未収録曲で、もしかして貴重盤?!


さてさて、ジャケのクルマは・・・


ロールス・ロイスですね。

ジャケに似た画像をネット検索してたら、ロールス・ロイスの「Corniche Convertible(コーニッシュ・コンバーチブル)」(1971 - 96)が見つかりました。









「コーニッシュ」は“「シルバー・シャドウ」がベースの高級2ドアクーペおよびオープンカー(ドロップヘッド・クーペ)”とありました。
シルバー・シャドウにもコンバーチブル(1967 - 76 ?)があった(?)ようなのですが、違いが判りません。

今回は、大ヒットを飛ばし、バリバリ新車のロールスを手に入れたと想定し、ロールス・ロイス・コーニッシュ・コンバーチブル(1971年式)としたいと思います。

あ、もう1枚、シングル持ってました。
『忘れじの面影(Am I That Easy to Forget)』(1968 5thシングル?)


エンゲルベルト・フンパーディンク、相当稼いで、ロールス乗り継いでたんですね。いや、2台持ちかも!?(勝手な憶測です;^_^A)


ちなみに、ロールス・ロイス、これまでに2回登場。意外と少ないです。

クルマ・ジャケ「カレンダー」/大場久美子
クルマ・ジャケ「Easy Come Easy Go」/Bobby Sherman


【登場車両】
Rolls Royce Corniche Convertible 1971 - 96






【自己採点】
クルマ度   6点(コンバーチブルということで加点あり)
魅惑度    6点(この角度はあまり見ないですね)
音楽度    4点(キング・オブ・ロマンス💛)
Posted at 2024/07/17 20:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2024年07月09日 イイね!

クルマ・ジャケ「栄光のル・マン(LE MANS)」/ミッシェル・ルグラン

クルマ・ジャケ「栄光のル・マン(LE MANS)」/ミッシェル・ルグランクルマ・ジャケコーナー第231回は、ミッシェル・ルグランの「栄光のル・マン(LE MANS)」(1971)です。

前回のクルマ・ジャケ「エモーション」/フランシス・レイ で少し登場したレコです。

↑ “「Love Story(ある愛の詩)」でヒロイン・ジェニーを演じたアリ・マッグローは「ゲッタウェイ」(1973) で共演したスティーヴ・マックィーンの2度目の結婚相手に(1978年に離婚)” とご紹介しました。

で、今回、スティーヴ・マックイーンのクルマ・ジャケとなる流れです。😅


ローリング・ストーンズの『Star Star』の歌詞には、スティーヴ・マックイーン、当時の交際相手のアリ・マッグローなど名が出てきます。

全英、全米1位アルバム「Goats Head Soup(山羊の頭のスープ)」(1973)のラストに収録


すいません、最初から脱輪🛞しました💦


さて、ミッシェル・ルグラン、ご存知でしょうか?



Wikipediaではミシェル・ルグラン(Michel Legrand 1932 - 2019)
パリ出身の作曲家、ジャズ・ピアニスト、映画監督、歌手、俳優。

16歳で父のバンドに参加、20歳でパリ音楽院を首席で卒業。
モダンジャズに傾倒し、22歳の時アルバム「I Love Paris」(1954)がヒット。

「I Love Paris」/Michel Legrand And His Orchestra(1954)


マイルス・デイヴィスなどのジャズスターと仕事をしたことでその名を確立しました。

「Legrand Jazz」/Michel Legrand(1958)


ジョン・コルトレーン、スタン・ゲッツ、ジョニー・マティス、サラ・ヴォーンらとも共演してるようです。


映画音楽も数多く手がけ、カンヌでグランプリを受賞した映画「シェルブールの雨傘」(1964)の主題曲は世界中で大ヒット!


Youtube 「シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg」~Soundtrack by Michel Legrand


スティーブ・マックイーン主演映画「華麗なる賭け(The Thomas Crown Affair)」(1968)ではアカデミー歌曲賞を受賞!


「華麗なる賭け」の主題曲『風のささやき』を本人歌唱でどうぞ
Youtube LES MOULINS DE MON CCEUR 風のささやき ミシェル・ルグラン UPG‐0049

ピアニストとしても歌手としても超一流だったんですね


サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)の『What Are You Doing the Rest of Your Life? 』では、伴奏ベストアレンジメント賞(Best arrangement accompanying vocalist)を受賞(1972)


Youtube What Are You Doing The Rest Of Your Life


バーブラ・ストライサンドが監督・製作・脚本・主演を務めたミュージカル映画「愛のイエントル(Yentl)」(1983)のスコアはルグランが作曲し、アカデミー賞音楽賞を受賞。

「Yentl」/Barbra Streisand(1983)




Youtube Yentl - Soundtrack - Michel Legrand - Barbra Streisand

ルグランは、アカデミー賞を3回、グラミー賞を5回受賞しているようです。


日本映画では、「火の鳥(実写版)」(1978 監督:市川崑)のテーマ音楽『火の鳥』や「ベルサイユのばら(実写版)」(1979)の音楽を手がけてます。



親日家であり、来日公演も多かったみたいです。

Youtube 【拾い物】追悼 ミシェル・ルグラン シェルブールの雨傘 壮大編曲ver (Michel Legrand - Les Parapluies de Cherbourg)


ルグラン作曲の『Di-Gue-Ding-Ding(ディ・グ・ディン・ディン)』は、サントリー・モルツ・ダイエット生・マグナムドライのCM(2005)、資生堂・UNOのCM(2009)に起用されたりもしてます。

Youtube 【CM】 資生堂「ウーノ」フォグバー: A

Youtube ディ・グ・ディン・ディン (ミシェル・ルグラン)

ロックだ!


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「栄光のル・マン(LE MANS)」/ミッシェル・ルグラン(Michel Legrand)(1971)


映画「栄光のル・マン(LE MANS)」(1971)のサントラ盤です。



Youtube Michel Legrand - The Race, First Laps (from Le Mans movie)

映画の制作・監督・脚本・主演はスティーブ・マックイーン

制作過程などがレコに詳細に記されています






前年1970年6月のル・マン24時間レースにカメラを積んだポルシェ908をエントリーさせ撮影した実映像を使うなど、リアリティを目指したようです。

↑ リタイアしたガルフ・ポルシェNo.22の脇を走り抜ける「Porsche 908」



前後に大きなカメラハウジングが見えます
この「Porsche 908」は24時間を無事走りきり9位相当でフィニッシュ

映画で使う予定の3台のポルシェははいずれもレースを完走できず、実映像はそれほど多くなく、レース後、ポルシェから3台のマシンを借り受け、塗り替えて撮影されたそうです。


その撮影には、ジャッキー・イクス(JACKY ICKX)などプロレーサー56名がスタントドライバーとして参加。

1982年までにル・マン24時間レースで6度優勝し「ル・マンのキング」と呼ばれるようになるジャッキー・イクスは、レースではライバル「フェラーリ512S」に乗っており、再現撮影でもフェラーリNo.5を運転してます。



私が聞き覚えあるのですから相当なレーサーです💦 日本のCMに出てた?


人間ドラマをあまり織り込まずレース中心の映画は、商業的に失敗。

ですが、日本では大ヒットを記録。ル・マン24時間レース参戦機運が高まり、1973年には日本のチームが初めて参戦するようになりました。



さて、ジャケのクルマは・・・

映画のストーリーは、ガルフ・ポルシェチームのレーサー、マイケル・デラニー(S.マックイーン)が「ポルシェ917K」No.20に乗り、「フェラーリ512S」No.8らと熾烈なレースを繰り広げるというものなので、

ジャケ表は「ガルフ・ポルシェ917K」


ジャケ裏は


「フェラーリ512S」?


と思いきや、ジャケ裏も「ポルシェ917K」かな?

映画制作ではフェラーリの協力は得られなかったそうです。まあ、ポルシェが勝つというストーリーですからねえ💦

実際のレースでも「ポルシェ・ザルツブルク917K」のハンス・ヘルマン/リチャード・アトウッド組が5周差で優勝。ハンスは13回目のル・マン挑戦、42歳での初勝利でした。

オートバイとクルマ好き(レースカー狂)であったというマックイーン(1930 - 1980)はこの時40歳。



1963 Ferrari 250 GT Berlinetta Lusso

10年後、50歳で旅立ちました・・・


【登場車両】
Gulf Porsche 917 K 1970




【自己採点】
クルマ度  6点(すいません、レーシングカーはよくわからず💦)
魅惑度   5点(すいません、レースはよくわからず💦)
音楽度   5点(映像と併せてどうぞ)
Posted at 2024/07/09 21:50:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2024年07月07日 イイね!

クルマ・ジャケ「エモーション」/フランシス・レイ

クルマ・ジャケ「エモーション」/フランシス・レイクルマ・ジャケコーナー第230回は、フランシス・レイの「エモーション」(1979)です。


前回の クルマ・ジャケ「光と風のプレリュード」/カラベリ にちょっと登場したレコです。


フランシス・レイ(Francis Lai 1932 - 2018)、ご存知でしょうか?



フランス・ニース出身の作曲家で、数多くの映画音楽を作曲したことで知られています。

ゴールデングローブ賞を受賞した映画「Love Story(ある愛の詩)」(1970)の音楽を担当し、アカデミー賞音楽賞、作曲賞を受賞。

「MUSIC FROM THE ORIGINAL SOUNDTRACK OF THE PARANOUNT PICTURE LOVE STORY(ある愛の詩)」




ヒロインが白血病で死んでしまうというストーリーに、さわやかなメロディをつけたレイ。

サントラはビルボードで2位!
映画のテーマ曲『Where Do I Begin』はアンディ・ウィリアムスの歌でもヒットし、アンディのオリジナル盤・日本語盤と合わせ3曲同時にBEST10入り!



↑ クルマ・ジャケ!



車種がお判りの方はお知らせください m(__)m



Youtube Love Story (ある愛の詩)- Theme by Francis Lai

「愛とは決して後悔しないこと」・・・

↓ アンディ・ウィリアムスの2枚(ジャンク箱あるある💦)




Youtube 「ある愛の詩 Love Story」アンディ・ウィリアムス、Andrew Williams、

「Love Story(ある愛の詩)」でヒロイン・ジェニーを演じたアリ・マッグローは「ゲッタウェイ」(1973) で共演したスティーヴ・マックィーンの2度目の結婚相手に(1978年に離婚)。



みんカラ的にスティーヴ・マックィーンといえば・・・
「栄光のル・マン(LE MANS)」/ミッシェル・ルグラン(Michel Legrand)(1971)


↑ コチラもクルマ・ジャケ!
レースには全く疎いのですが、また別の機会にご紹介できたらと思います。


フランシス・レイ、日本でリリースされたシングルは7作程あるようですが、私が持ってるのは『ある愛の詩』以外に、

『愛のレッスン』(1969)

↑ クルマ・ジャケ!



映画「個人教授 (La Leçon particulière)」(1968)のサントラで、映画は観てませんが、何となく想像がつきます💦
Youtube 「個人教授 ~愛のレッスン La lecon particuliere 」2022 フランシス・レイ Francis Lai


『雨の訪問者』(1970)




主役はチャールズ・ブロンソン


ジャンク箱では『白い恋人たち』(1968)もよく見かけますが、この日が来ると思わず入手せず💦


Youtube 白い恋人たち -フランシス・レイ Francis Lai –13 Jours En France [ Original Soundtrack ]

「決してジャンクレコを買わずに後悔しないこと」😅


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「エモーション」/フランシス・レイ(1979)




正確には、フランシス・レイ・オーケストラ(Francis Lai Et Son Orchestre)

Youtube Francis Lai ( Emotion ) - 1967 - HQ

ジャケ上部に『レイ・メロディが華麗なる復活!!ブローニュの森を思わせる、まさに“ファンタスティック”チューン!「アコード」CFでオン・エアー中!』と書かれています。

Youtube 1977-1997 ホンダアコードCM集 with Soikll5

↑ 1:50あたりからがそのCMと思います。



CM冒頭、「音楽フランシス・レイ 映像クロード・ルルーシュ」の字幕が流れますが、クロード・ルルーシュは、映画「個人教授」「白い恋人たち」などの監督で、レイとはいいコンビだったとか。
ホンダ・コンチェルト(1988 - 92)のCM(1990)に出演してたようです。



ということで、ジャケのクルマは、ホンダ・初代アコード(1977 - 81)




実は、このブログを書いる途中で、過去にフランシス・レイを取り上げていたことが判明😅

クルマ・ジャケ「Wings Of The Heart アコードの世界」/Francis Lai



第14回(2020年5月23日)ですから、すっかり忘れてても仕方ないですよね💦
で、そのブログによると・・・

初代アコードは1976年(昭和51年)にシビックの上級モデルとしてデビュー。

当時の国産車には珍しかった3ドアハッチバックモデル(ホンダは「ハッチバック・セダン」と呼んでいました)として登場。


翌年(1977年)、全長を220mm延長した4ドアセダン「サルーン」を追加。


ここで、こんな非売品レコを家庭内発掘(笑)

アコードハッチバックのテーマ『It's Gonna Be Of These Nights』/FRANCIS LAI ET SON ORCHESTRE(1979)




ジャケ裏にはホンダのバイクに跨るレイ(DAX?)


このシングルのB面『EMOTION』を“アコードサルーンのテーマ”としてるので、本日ご紹介のレコのクルマは4ドアの「サルーン」ですね!

それにしても、なぜ『エモーション』のジャケは「サルーン」を強調せず、前半分だけのアコードにしたんですかね?




「自動車の理想の姿を、人とクルマの中の調和に求める」という思想で登場した「Accord」ですが、現行11代目(2023 - )は約550万円!



「調和」、難しいな~💦💦


【登場車両】
ホンダ・初代アコードサルーン 1977 - 81





【自己採点】
クルマ度   6点(ハッチバックがいいかなあ。にしても今のアコードは高級車になってしまった・・・)
魅惑度    7点(エッフェル塔?行ったことないから??)
音楽度    5点(前回は2点でした💦)
Posted at 2024/07/07 14:35:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2024年07月03日 イイね!

クルマ・ジャケ「光と風のプレリュード」/カラベリ

クルマ・ジャケ「光と風のプレリュード」/カラベリクルマ・ジャケコーナー第229回は、カラベリの「光と風のプレリュード」(1977?)です。

先日の「鮎釜TRG」の帰りに掘ったレコです。

カラベリ(Caravelli 1930 - 2019)、ご存知でしょうか?

フランスのパリ・モンマルトル生まれの指揮者、作曲・編曲家。


本名はClaude Vasori(クロード・ヴァゾーリ)。
エールフランス航空のジェット機「カラベル」から芸名を取ったそうです。



父親は各国を回るクラシックのピアノ奏者で、カラベリは13歳でパリ音楽院に通い始め、20歳で歌手のピアノ伴奏をしながらプロとしてツアーを行い、やがて(26才の頃?)ポピュラー音楽を中心とした自分のオーケストラを持つようになります。

契約先がフランスCBSの傘下に入り、レコードは広く世界に向けてリリースされ、人気を得ました。

「カラベリときらめくストリングス」、「カラベリ・グランド・オーケストラ」(1977年以降)として、イージーリスニング全盛期(日本では1960~70年代?)、ポール・モーリア(1925 - 2006)、レイモン・ルフェーヴル(1929 - 2008)らとともに人気がありました。

カラベリが作曲した『ロワールの星』(1977)は、FM東京「ジェットストリーム」放送2,000回 (1977) を記念して書かれたエンディング曲。

Youtube ジェット・ストリーム(ロワールの星)_ Jet Stream _ Caravelli _ カラベリ・グランド・オーケストラ


こんなレコも
「CARAVELLI PLAYS 聖子」(1983)




↑ ジャンク箱で何度か見かけてますが、こんなブログを書くときが来るとは思わず・・・ 今度見つけたら絶対買います(笑)

・・・で、見つけました!


聖子ちゃんがカラベリに抱きついてるシールが無いと価値低いです💦


あ、1枚だけシングル持ってました。

『愛の休日(Holidays)』/カラベリときらめくストリングス(1972 ?)


Youtube 愛の休日(カラベリ)

ミッシェル・ポルナレフ(Michel Polnareff)のヒット曲です。

『愛の休日(Holidays)』/ミッシェル・ポルナレフ(1972)


Youtube Michel Polnareff - Holidays (1972)

M.ポルナレフは『ノンノン人形』(1966)でデビューしてますが、ギターはジミー・ペイジ、ベースはジョン・ポール・ジョーンズなんだとか?!

Youtube Michel Polnareff : la poupée qui fait non

↑ この音源がそうかは判りません💦


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「光と風のプレリュード」/カラベリ(1977?)


ジャケには「PRELUDE A L'AMOUR CARAVELLI Son Grand Orchestre」とありますが、気になるのはそれにかぶせたサインペン・・・


ライナーノーツの画像と似てますが、本人のサイン?!


「Amitre」?はフランス語で「マスター」??

自作曲のA1『光と風のプレリュード』、B1『夜明けのプレリュード』、B7『歓びのプレリュード』の他、ビリー・ジョエルの『オネスティ』、バリー・マニロウの『コパカバーナ』、ショパンの『ショパンのプレリュード(雨だれ)』などを収録。
ライバル(?)、フランシス・レイの『ある愛の詩』なども入ってます

シングル、持ってました!
『光と風のプレリュード』/カラベリ・グランド・オーケストラ(1979)




Youtube Caravelli ♪光と風のプレリュードPrelude A L'Amour<DL-103>


↓ このPVに使われました

Youtube 1978 HONDA PRELUDE Ad

このCM制作に関わったという@elamor3333さんが投稿したコメントには
「アコードの時はフランシス・レイの『エモーション』を使ったことをヒントに、私はプロモーション用として、ポール・モーリアやレイモン・ルフェーヴル、フランク・プゥルセルなどの演奏でこの車にイメージが合う演奏をアダプトしました。その中でホンダさんの面々は、カラヴェリに白羽の矢を立てました。」
とありました。貴重な証言ですね。

“アコードの時はフランシス・レイ”というのはコレですね ↓

『エモーション』/フランシス・レイ・オーケストラ(1979)


↑ また後日、あらためてご紹介できればと思います

↓ コチラはゴダイゴの曲?
Youtube Honda Prelude 1978 Commercial (Japan)

Youtube ホンダ 初代~三代目プレリュードCM+四代目CMメイキングビデオカタログ / HONDA PRELUDE CM



いやあ、どれもイイですねぇ


プレリュードが好評だったのか、ホンダが力を入れてたのか、カラベリが乗り気だったのか・・・3作程アルバムが作られたようです。

「光と風のプレリュード」/カラベリ・グランド・オーケストラ




↑ Vol.2? 裏ジャケ、レーベル面に「NOT FOR SALE」

「光と風のプレリュード Vol.3」/カラベリ・グランド・オーケストラ






↑ NOT FOR SALE 、VERNO店で配られた非売品レコです

Vol.1、帯あり・サイン無しがジャンク箱にあったので増車(笑)





さてさて、ジャケのクルマは・・・




クルマ・ジャケ「Silhouette」/高橋洋子 でもご紹介したホンダの初代プレリュード!
↑ この時は車種判明に相当苦労しました💦 今回は楽勝です😅


国内初・電動サンルーフ標準装備(E、Tを除く)。初期モデルは鉄板サンルーフでしたが、後に格納式サンシェードを持つガラス製(海外向けはアクリル樹脂製)に。


スピードとタコが同軸の「集中(同軸)ターゲットメーター」はモデル中期に通常の2眼メーターへと変更されたようです。





「集中(同軸)ターゲットメーター」は見づらかった?😅


【登場車両】
ホンダ・初代プレリュード(1978 - 82)







【自己採点】
クルマ度  9点(憧れの初代! 2代目・3代目も最高です!)
魅惑度   7点(撮影はフランス?お隣は奥様? サインが本物なら9点)
音楽度   7点(こういうイージーリスニングも悪くないです😅)
Posted at 2024/07/03 21:27:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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