
カンパのケーブルセットでは採寸したアウターの長さを確保出来ないので、アウターのみ現状維持で、エルゴパワーとケーブル(インナー)を交換してみました。手順は以下の通り。文章だけではわかりにくいけれど、そのまま再現します。
1. バーテープを外す。アウターケーブルを留めていたビニールテープも外して、ハンドルをきれいにする。
2. ヴェローチェのエルゴのブラケットカバーを捲って、トルクスT25でエルゴをハンドルから外す。
3. エルゴに付いていたケーブルは太鼓側から引き抜く。この時ケーブルの出入口をチェック。ブレーキ用はブレーキレバー上部の裏側。シフト用はエルゴの下部だけど、カッチリ嵌っていたので潤滑剤を吹いてから抜く。
4. hudzのブラケットカバーをエルゴ取り付け側から力技で外し、ケンタウルのエルゴに着せ替え。レバー側からも外せるけれど、より力を要する。
5. 引き抜いたケーブルの長さをチェックしたところ、フロントブレーキ用以外はカンパのケーブルセットが使えることが判明。リアディレイラー用は2000mmだからギリギリだけど。フロントブレーキ用はCLARKSのケーブルでは太鼓の形状が微妙に異なるので、今回は交換せず。
6. 新ケーブルをケンタウルのエルゴに取り付ける。ブレーキ用はエルゴからの出口が見えにくいので、出口側からライトで照らすとわかりやすい。純正なのでケーブルの太鼓を削ったりする必要はないが、太鼓が収まる箇所はクルクル回るので穴の大きい方から入れる。
7. シフト用ケーブルはリア(右)はすんなり入ったけれど、フロント(左)はケーブルを巻きつけるパーツの取り付け角度がヴェローチェと微妙に異なり難儀。巻きつけるパーツの溝に収まらずに、変な隙間に入り込むとシフトしないので注意。プライヤーでケーブルを咥えてグイグイ押し込み何とか溝に挿入するもシフト操作のスムーズさには不安が残る。
8. ケーブルをアウターに入れるが、その前に潤滑剤を双方に吹いておく。
9. ケーブルとアウターが付いたケンタウルのエルゴをハンドルに取り付け。ブラケットがハンドル上面から一直線になることと、前から見た時にレバーが垂直になること、左右レバーの高さを揃えることに留意。ここだけはカンパの説明書にも絵で示してある。ブラケットカバーを捲った状態でレバー位置を固定し、トルクスレンチを回すのがやりにくいが、ココはしっかり固定。指定トルクを気にする余裕ないけれど、ジンジンした指ではそんなにトルクをかけられない。
10. アウターをハンドルに這わせ、ハンドルが切れることを確認してから、ビニールテープでハンドルに固定。
7.の箇所で不良品のエルゴだったかと諦めかけましたが、何とかカッコだけは交換終了。でも、自力でディレイラー調整したことがないし、未知の問題も出て来そうだから、新しいバーテープ巻きは保留しておきます。
ブラケットカバー捲りで指がジンジンしてるし、腹減ったので、今日はここまで。おつかれ~。
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自転車パーツ | 日記
Posted at
2011/08/28 20:38:54