土曜は野鳥を観察しに水元公園へ。
まず北側にある小合溜のバードサンクチュアリーを散策しましたが、鳥の鳴き声もあまり聞かれず空振り。10時ではもう遅いんでしょうか。
先達らも午前は諦めようと話しているので、水生植物園、かわせみの里へと歩き始めました。
野鳥は空振りでしたが、老いも若きも思い思いに公園を楽しんでいる様に笑みがこぼれます。
生き物たちもきらきらと輝いて見えますね。
コウホネ
サイカチ
ショウジョウトンボ
かわせみの里では飛来記録を見ましたが、日によって飛来する時刻も回数も違うようです。野鳥観察は根気が要りますね。
イシガメは目がくるりとしていて可愛いんですね。ちょっとファンになりそう。
近くの閘門橋は水元公園の歴史が感じられて好きですね。
ここまで来たので、自転車でよく訪れた林やさんで有頭海老フライ。(^^)
お腹がいっぱいになったらクルマを移動させて、南側の水辺のさとへ。
此方は初めて来ましたが、大きな水溜りでシャッターを切るおばさまに導かれて眺めていたら、見たことがないトンボに出会えました。
コシアキトンボ(胴の白い部分が腰が空いているよう)
ウチワヤンマ(尻尾の先が団扇の形。これだけ遠かったのでトリミングしてます)
コフキトンボ(上が雄で下が雌)
雄を別の角度から
雌を別の角度から
名前も名前の由来も、おばさまが解説してくれました。(^^)
コフキトンボの雌は通常黄色だが、これは変異体で茜色なのだとか。きれいですよね。
雌の方がきれいなのは虫や鳥では珍しいですねと話しかけたのですが、おばさまは意に介さず、太陽の光がトンボの目に反射する角度で撮りたいのだが、水溜りに足を取られるから難しいのだと。はいはい。(^^)
隣りの水辺環境復元池や金魚展示飼育地、水性生物展示池なども見て回りました。
北本自然観察公園で聞いたうるさい鳴き声のオオヨシキリがもう懐かしい(^^)けど、換算630mm相当のレンズでもこんな大きさ。
でも、野鳥撮影を本格化させると主客転倒しそうなので、ブレーキかけます。(^^)
イネも水生植物だったと改めて気づきましたが、水生植物も絶滅の危機に瀕しているそうな。
ヒシ
トチカガミ
ハスの花も少し咲いていましたが、7月に入るとオニバスの花も咲くそうだから、また来たいですね。
Posted at 2023/06/18 23:00:49 | |
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山野草 | 日記