佐賀から博多へ

今日は仕事で佐賀へ。実は佐賀って有田や唐津しか行ったことがなく、九州佐賀国際空港や佐賀駅は今回が初めて。

空港に着陸する時は、左が海で右が田圃なんですが、人工物に辟易した目には美しく映りました。

あんまり暑いので、佐賀駅前の村岡総本舗であずきキャンデー。有田焼の器やほうじ茶を添えてくれるのが嬉しいですね。



明朝早くに東京に戻る為に宿は博多にしたので、佐賀を楽しむのは次回にお預け（武雄温泉）。で、特急つばめで博多に向かいましたが、JR九州の車両は妙に個性的。どういう狙いなのかなぁ。



博多では馴染みのうどん屋は閉まっていたので、近場の人気店に入ってみたら、博多うどんもニューウェーブの時代かしら？これはこれで美味しいけれど、ホッとはしないんだな。



食後に博多らしさを感じたくて、博多駅周辺を少し散歩。
まずは日本最初の禅寺である東長寺。 栄西の創建だから、お茶の発祥地でもあります。



そして禅画の仙崖和尚で有名な聖福寺。



いずれも博多の歴史ではとても重要なお寺さんですが、昼に中に入らないとよくわかりませんね。

ならばと、博多の総鎮守であるお櫛田さんへ。いまは山笠も終わり静かですが、やはり良い神社だなぁと思うのです。












ホテルへの帰り道に、大正時代の旅館を発見。こんなのが生き残っていたとは知りませんでした。実家に泊まらないなら、いっそこういう宿も良かったか？



さて、トップ画像は、佐賀のお土産。
博多で生まれ育つ中で好きだったお菓子の多くは、実は佐賀のお菓子だったというお話。

佐賀は吉野ヶ里遺跡もあるし、有明海もあるし、時間をかけて過ごしてみたいと、今回初めて思ったのであります。