最初にソーダマシンを買ったのは15年くらい前だったか。自宅でジンジャーシロップからジンジャーエールを作りたかったのがきっかけ。
でも、当時のソーダマシンは飲むたびに炭酸カートリッジを装填しなきゃいけないし、そもそも微炭酸程度なのに装填の仕方が下手だと微微炭酸になってしまう。で、2-3年使って自宅で炭酸水をつくるのやめてしまいました。
その後、10年くらい前にソーダストリームが日本にもやって来たのは知っていましたが、最初のソーダマシンの使いにくさがトラウマになって敬遠していたんですね。
今回思い切ったのは、旅先でジンジャーシロップを買うことが楽しみになったし、ペットボトル飲料をなるべく買いたくなかったから。
今やソーダマシンの種類はいろいろありますが、トラウマを克服するための条件は、
・大容量のガスシリンダー式
・ガスシリンダー回収交換サービスがある
・使い方にコツが不要
そう、まさにウォーターサーバーの感覚で炭酸水を作って飲めること、でした。
結果、購入したのは、ソーダストリームのSource v3 スターターキット。手動式の最上位モデルなので簡単操作がウリで、ガスシリンダー2本や各種シロップ、ヒューズボトル3本が付属したお得なセットです。
因みにガスシリンダーは一本で60Lの炭酸水がつくれますが、定期交換サービスは2本単位なので、別売で一本買い足すことを考えるとスターターキットがオススメなのです。
毎日使う珈琲サーバーなどの近くに場所を確保できるといいのですが、とりあえず夏場は食卓の隅に出しっぱなしにしますか。
これがトラウマとなったカートリッジ式ソーダマシンとの比較。
シリンダーの装填もヒューズボトルの装填もあっけないほど簡単で、トラウマのせいで何処かから漏れるのでは?と心配になりますが、ノープロブレム。
装填したヒューズボトル上部のブロックを押し下げ、LEDが点灯したら放す。これを好みの炭酸の強さになるまで繰り返すだけなので、コツ要らず。
付属していた20倍希釈のジンジャーシロップを炭酸水で割れば、ジンジャーエールの出来上がり。
炭酸水をつくるヒューズボトルは1Lと500mlがあるので、人数で使い分けできるし、キャップがしっかりしているので数時間は炭酸の抜けも気になりません。
期待以上だったのが、残った炭酸水をそのまま飲んでも美味しかったこと。というのも…
30年以上前ですが、ロンドンのレストランで水をもらう際に「レストランではガス入りの方が安全」と知人に教えられ、炭酸水は脂っこい食事に合うだけでなく安全と知りましたが、炭酸水=美味しくない、という図式はコンビニのPBになっても変わらないと思っていました。
ところが、毎日の珈琲でも使っているウォーターサーバーの水は炭酸水にしても美味しいので、付属しているフレーバーは素の炭酸水は苦手というカミさん用かな。
おまけ。
オートキャンプならば、ソーダマシンは珈琲ドリップやポップコーンづくりと共に、下戸の私には重宝しそう。(^^)
Posted at 2021/08/01 12:29:17 | |
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