コペンハーゲンの自治区クリスチャニアで発明された貨物自転車、通称クリスチャニアバイク。
北欧出張した際に見つけて以来、ずっと気になっていたのは、フロントカーゴの用途の自由度の高さ。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/279801/blog/25099955/
椅子など不定形な荷物を運んだり、出前喫茶をやったり、と言った使い方がメインだけど、普通に買い物カゴとして、あるいは子供や高齢者を載せるためにも使われている。
で、孫ツインズが3歳を迎え、娘が「ふたごじてんしゃ」が気になるというので、代替案としてクリスチャニアバイクはどうだろう?と、帰省中の博多の自転車屋さんを訪れてみたのです。
が、年に1台売れるかどうかわからないのに場所だけやたらに取る自転車を店頭在庫することは難しいらしく、現物を見ることは叶いませんでした。
ただ、親切に教わったことをまとめると、
*カーゴと自転車とは気軽に着脱できる代物ではなく、
*それゆえにガレージなど広い屋根付き駐輪スペースがないと所有が難しく(全長2m以上)、
*また車幅も80cm程あるから、安全に走れる自転車専用道路が必要
*価格も30万円以上と高価
ということで、日本でクリスチャニアバイクを持つことは現実的ではないようです。うーむ。
双子の孫を載せたかったんだけどねと相談すると、代替案は2つ。
一つは、後ろに長めのカーゴを取りつけられる自転車にチャイルドシートを縦に2台並べる方法。
バイクフライデーだとHaul-a-Dayがあります。ただ、日本の法律では後ろにチャイルドシート2台は違反だから薦めにくいそうな。
もう一つは、バイクフライデーの前身会社が開発販売しているBURLEY。
これなら、ほとんどの自転車に取り付け可能で、着脱もカーゴの折り畳みも簡単。動画も見せてもらいましたが、カーブなども自然に曲がれるみたい。さすがはバイクフライデー!
で、娘に画像を送ってみたら、BURLEYは目の届かない後ろに車幅があるものを牽引するのが怖く見えるらしい。
となると、振り出しに戻って「ふたごじてんしゃ」になっちゃうけど、三輪ゆえの横転リスクがありそうだし、乗れる期間が短い自転車に30万円は払えないなぁ。
Posted at 2018/06/03 02:38:10 | |
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