
水曜から越後妻有の芸術祭に家族3人で来ておりますが、芸術祭もさることながら、棚田や河川段丘、瀬替えが織りなす里山の風景に酔いしれております。
で、それらの写真は落ち着いてからアップしますが、昨晩と今日、我がディスカバリー3に起きた災難を報告しておきます。帰京したら3回目の車検が待っているD3の話題は久しぶりですね。
まず昨晩は、夕食後に近くの日帰り温泉の駐車場でバックしている時に、消火ホースを入れたボックスに左リアのライトを当ててしまい、カバーの一部を破損脱落。ライトは使えるからいいけど、D3のリアライトのカバーはデカいから高いんだろうなぁ。
そして今日は、棚田を眺望できる峠でさんざん撮影した上に更に欲をかいて、別のビューポイントと思われる狭い道を何故かバックで上がろうとして、右フロントのタイヤを溝(幅30cm、深さ23cm)に脱輪。あちゃー。あと1時間もすれば辺りは真っ暗になりそうだから、JAFを呼んでもなぁー。
で、近くの溝に嵌められた金属のカバーを前輪の前に斜めに立てかけ自力脱出を考えていたら、たまたま通りかかった10tトラックのオジサンが立ち往生している僕らに気づいてくれました。あー、カミサマ!
見るなり、四駆なら一発で行けるよ、と荷台からロープを取り出し、左前輪のサスペンション近くに巻き付け、自分のトラックで引いてくれると言うのです。
私もD3の車高をハイトモードにし、テレインレスポンスを岩場モードに合わせてから、左にハンドルを切りつつアクセルを軽く吹かすと、いとも簡単に脱出成功!
ふぅ、助かった。ありがとうございます。帰宅したらオジサンにお礼をと思い、名前と住所を尋ねたら「トウゲノテルカズ」。はぁ?
方言が強くて聞き間違えたかなと思い、繰り返し尋ねたところ、住所が峠という地名。そこは十数軒の集落だから番地には意味がなく、ほとんどが同じ苗字だから下の名前じゃないと届かないそう。確かに、僅か数軒の集落は今回たくさん見ましたが、そこで生活している人と話すのは初めてだったので戸惑いました。カズは一でカズと読むと念押しされたので、きっと大事なのでありましょう。もちろん苗字も確認しましたよ。
加えて、ディスカバリーのテレインレスポンスも初めて実践的に使いましたが、伊達じゃありませんでした。ご苦労さま。帰ったら車検整備に出すからね〜。
Posted at 2012/08/23 22:23:19 | |
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ディスカバリー | 日記