この春から「改正道路交通法の施行により、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務」になりました。
自転車に乗る機会も乗る距離も減ってしまいましたが、自転車に乗り始めた頃に最初に買ったのはカスクでした(左手前のパープル)。
スポンジを革で包んだ素材は、クラシックで必要最小限なデザイン。普段着やキャップ/ハットとも合わせやすいので、割と気に入ってました。
その後、ブルベ(200km)に参加する時はカスクはNGだったので、嫌々ながらスーパーサイヤ人(^^)のようなデザインのヘルメットを買いました(右のブラック、二代目)。
コレって自転車専用のシューズやパンツとは合うのですが、普段着だとアンバランスだし、ハンドルをアップハンドルに変えると頭だけロードレーサーになってしまうので、再びカスクに戻しました。
最近は、近場の買物自転車的な乗り方ではカスクも被らずキャップだけ、カミさんの通勤自転車的な乗り方ではハットだけ、になっています。
そこに今回の努力義務。
たしかにクルマとの接触やアスファルト上で転倒することを考えると、カスクでは頭を保護し切れるかどうか。特にカミさんは自転車で仕事に行くので、ノーヘルでのリスク機会は私より多いかも。
ということで、カミさん用としても使える、アップハンドルの自転車でも違和感がないデザインのヘルメットを探してみました。(色はオリーブ)
クライミング用ヘルメットのようなデザインながら、通気性が少し考慮されてます。
また、自転車用もクライミング用も欧米人の頭の形に合わせた前後方向に長いものが多いですが、これは日本人の頭に合わせた形状で、後ろのベルトでサイズ調整するフリーサイズ。前のバイザーも着脱可能。
表面がプラスチック製なので、発泡スチロール製の自転車用に比べるとやや重量がありますが(390g)、クライミング用よりは軽く出来ているかな?
まぁ、カミさんが被りたくないと言うのもわかりますが、頭にダメージのある事故を起こさないとは言い切れないので、頼みますよ〜。
クルマのシートベルトも、着用義務になったばかりの頃(1985年)はかっこ悪いと思って抵抗していましたからね。(^^)
Posted at 2023/08/01 23:36:04 | |
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