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これがやまくさ信濃で戴いてきた、三ツ手岩傘。

小さな枝物と草花の組み合わせを希望していたのですが、日向ミズキとどちらにしよう？と考え、これから花がつくという愉しみのあるこちらにしてみた次第。

苔と共にある下生えは、キリン草の一種だそうですが、本来よりも葉が小さく、こういうのを「作り込んでいる」というそうで、その究極が盆栽なのだそうです。

自然の姿を小さな鉢の中で再現しつつ原状維持する技術。これはまた、自転車とも珈琲とも異なる世界ですね。上手く育てられる自信は全くありませんが、派手さのない山野草の健気な姿はなんとも愛おしく、部屋の中に置くとそれだけで心が癒される気がしてきますね。

Makoさんの欅の盆栽を見て、永く胸の内で放置していた園芸への興味が刺激されたので、近所にあって気になっていた山野草の専門店、やまくさ信濃を訪れてみました。

本店は諏訪の方にある店だそうですが、自然の中に自然に在る木や草花に惹かれていたので、とても共感しておりました。

ですが、私には全く知識がないので、同年代と思しき女性店長に、どのようなものからどのように始めればよいか、お話を伺いました。

お話を聞いている最中に、たまたま諏訪の社長が車で新しいものを持って来たので、その中にあった三ツ手岩傘という鉢植えから始めることに。

さ、ベランダを片付けなきゃ。

珈琲ポタ其のニは、珈琲サーバーでKONOとコラボしていた合羽橋の珈琲専門店ユニオン。

まずはその珈琲豆や中国茶を扱う店舗を覗きました。生豆からその場で焙煎もしてくれます。豆の値段も安いので量を飲むなら便利そうな一方で、ジャコウ猫の糞から取り出す幻の珈琲、コピ・ルアク（50gで2100円！）もあり。

が、目当てはその向かいにあるユニオンの道具店。カップ、ドリッパー、ポットから、ミル、焙煎機などまで幅広い品揃えはさすが合羽橋。

Makoさんが検討しているナイスカットミルもありましたが、思っていたよりもぐっと小振りで、これならキッチンにあっても怒られないかな？笑

結局買ったのは、珈琲豆を収納しておく密閉容器キャニスター、ボルミオリロッコ社のガラス瓶Fido。とりあえず一番小さな500gサイズのものを一個だけ購入。複数種類の豆を同時に飲み分けるようになったら買い足しましょう。

珈琲ドリップの頻度が増して来たので、そろそろ次の豆が必要に。週当たり200gくらいの消費ペースですね。

よって珈琲ポタ其の一は豆。今日日曜は確か講習会だったよなと思いながら、KONOの焙煎工場でもある珈琲サイフォン社を訪れてみたら、ビンゴ！ようやくシャッターが開いている時に出会えました。

中は講習会に集まった人々で賑やかで、初級コースでも立派な電動ミルが買える費用であることを確認しつつ、中煎りモカマタリと深煎りケニアを200gずつ購入。

一度自宅に持って帰り、次の珈琲ポタの目当ては合羽橋。

昨日23日は結婚記念日で、27年目に突入しました。人生の半分以上とは我ながら素晴らしい気がします。

そのくせ夜まで仕事だったので、会社の下に入っているウエストで、普段は自分用に買うことがないドライケーキをお土産に買って帰り、マンデリンをドリップして2人で愉しみましたとさ。