
再考と言うほど大げさな話でもありませんが、アップライト自転車のハンドルにマウントするボトルケージを考えていて、それに似合うボトルは?と言う話。
いわゆるラ系の皆さんに愛されるアルミボトルですが、元祖のまるきん、ステンレスで再生されたものやへら絞りに拘って作り直されたものまで、いろいろ見てみました。
それらは、いま使っているバイクフライデー純正ボトルを初めとしたプラスチックボトルに比べて、美しいことこの上ないのですが、他の自転車パーツと同じくその時代の記憶がない自分が気軽に使うには高価すぎて抵抗があります。(へら絞りと言う伝統技術を支援すると言う正義はありますが)
で、あじこぼさんやMakoさんからもらったコメントを参考に、自転車を離れ「自分のマイボトルを自転車にも使う」と考えてみました。すると、プラスチックボトルもラ系アルミボトルも、マイボトルと言うには浮いてないか?と言う気がして来ました。
普段使っているマイボトルは、ホット珈琲用のサーモス、容量350ml。このままポーチに入れればケージにも入ります。ただ広口タンブラー型なので水は飲みにくい。一方、昨年買ったELITEデボヨは高さがある上にケージにギチギチに入るために傷つきやすく、せっかく替えのスポーツ用飲み口がついている保温保冷ボトルなのに、その機能をいつも発揮させようと言う気になれない残念アイテムなのです。
と言うことは、「自転車にも」気軽に使えるマイボトルは、保温保冷機能は不要で容量も小さくてよいから、金属製で普段の服装や野外に持って行っても違和感がないものがよいことになります。
で、写真のKANTEEN REFLECT。キャップ内部を含めてオールステンレスでBPAフリー。しかもキャップはスポーツ用飲み口もオプションで選べます。表面仕上げはポリッシュか艶消し。容量は532mlか800ml。直径70mmだから、そのままケージにも入ります。それでいてラ系アルミボトルの半額以下なのが嬉しい。これならば普段のバッグの中に入れていてもしっくり来るかも知れませんね。
ウォーター用マイボトルを買い足すならば、と言う条件付きで、KANTEEN REFLECTをウィッシュリストに入れておきます。
※ボトル材質について勉強になった記事
http://www.nygreenfashion.com/html/learn/stainlessvsplastic.html
Posted at 2013/06/11 20:37:48 | |
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アップライトツーリング | 日記