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4Catsさんに教えられた、ebayのビクトリーレジャーNOS。NOSというのはNew Old Stockの略で、いわゆるデッドストック。

ビクトリーのロングケージRDは見たことないよねと話題にした代物のデッドストックが、スペインから出品されていると聞いたのは先週末。親切に代理入札しましょうかと言っていただき、火が付いちゃいました。笑

コーラスのカーボンクランクはセカイモンで米国から召喚した中古ですが、ebayを直接触ったことはなかったのです。しかしさすがは世界のebay、日本にはあまり入って来なかったビクトリーがあるわあるわ。クランクの値段は大きくは変わりませんが、これまたNOSがあります。

で、ロングケージのレジャーのNOS。羽マークの刻印でなくプリントなので最終モデルと思われますが、誰もビッドしないので恐る恐るスタート価格にビッドしたら、先ほどそのまま終了。支払いもPayPalだからあっさり。あはは。

さて、無事に届いてくれるかな〜。

今晩の宿がある千里中央と言えば、ベビーライトや砲弾ライトでお世話になったM&Mさんのショップが近いと言うことで、昔懐かしい感じのバスセンターからバスに乗って訪ねて来ました。

バスを降りてトコトコ歩いていると、M田さんがあったかい笑顔で迎えてくれ、1時間ほどおしゃべり。帰りには、taboomさんが昨日ゲットした、ハブの埃を取る革を私も頂くことに。

M&Mがプロデュースするアップハンドル車オーレンディの元になった自転車（英国フレーム、内装3速）にも試乗させていただき、コペンハーゲンで乗ったラレーを思い出しました。28号もオーレンディも、これをベースにより乗りやすくし、特にオーレンディは現代パーツを基本にしているのが良心ですね。

今度の自転車はパナールブルーなんですと言うと、パナールはたしかサスペンションの名前に残ってましたよねとか、サンエクシードには650Aのリムがあるんですよとか、カンティブレーキを効くようにするフレームの作り方はもうわかっているんですとか、M田さんの話は古今東西の良いモノを自在に組み合わせようとする引き出しが豊富で楽しいのでした。もちろんサンツアーで困ったらなんとかしますよ、とも。

なぜM&Mは豊中なのかと思って尋ねると、トライアスロンのチームが最初にトレーニング拠点にしたほど、ここから北へ向かうと信号無しでアップダウンを繰り返しながら日本海にたどり着く、自転車乗りには最高の場所、なのだそうです。たしかにバスもずいぶんアップダウンを繰り返してたっけ。なかなか来る機会のない大阪北部ですが、また来たいですね。

明朝からの仕事先が千里方面なので、今日は飛行機で大阪入り。機内誌をめくると、なんと広島特集が。

taboomさんに教えなきゃと読み始めて興味を惹かれたのが安芸灘とびしま海道。しまなみ海道の西にあり、呉から橋を繋いで大崎下島まで渡れるそうですが、その大崎下島の御手洗地区に興味深いものがありました。因みに、御手洗と言う地名は、太宰府に赴任する菅原道真が立ち寄った際に井戸で手を洗ったからだとか。

写真右の時計店は、現存する日本最古の時計店で安政5年の創業。なんでここにと言う疑問もありますが、当時の島民の先見の明だとか。足りない部品は作るそうですから、ちょっと頼みたくなりますね。

写真左は、自転車で世界旅行をした中村春吉氏の碑。トップチューブに吊られたフレームバッグが実践的で、伝記もあるそうなので読んでみたくなりますね。

と言うことで、勝手ながらtaboomさんの宿題の一つとさせていただきます。笑