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朝夕は台風が来る毎に秋めいてきましたが、日中の湿度の高さには気力を奪われますね。

写真は、先週末に仕事で通りかかった日本橋三越の入口に展示してあった金魚の水槽。

江戸時代には小さな丸鉢に入れて上から観賞したそうですが、現代は横長のガラスケースに入れて横から観賞。一服の清涼剤になることには変わりがありません。

夕方にカミさんを呼んで、京橋伊勢廣のカウンターで焼き鳥7本コース。一本一本鶏肉の美味さと焼き技に感心。特に香りと歯触りまで楽しめる葱巻と、適度に軟骨が混じって肉肉しい団子（つくね）は絶品ですね。

学生時代の博多では、戦国武将の名がついた焼鳥屋チェーン店で、お通し代わりの酢漬けキャベツをお代わりしながら焼き鳥をよく食べていました。
焼鳥屋と言いながら豚足や豚バラも定番メニューだったのが懐かしいですが、今のような居酒屋が無く、金の無い学生の飲み屋は屋台か焼鳥屋かと言う時代でしたから、焼き鳥の味を楽しんだ記憶はありません。

食の好みや習慣はあまり変わらないと言われますが、場所と年齢が変わって結果として変わっている好みや習慣は意外にありそうですね。