
ディスカバリー3を手放して一週間。
代車の軽ワゴンは4人乗りでゴーカートのようにちょこまか走るのですが、ツインズと娘を乗せていると、慣れ親しんだ道具がもたらしてくれた安心感が懐かしく思えます。
一方で、キャンプをしなくなった最近の生活においては、ディスカバリー3は過剰であったなという気づきもあります。四駆、4リッターの排気量、2トンを超える車重など。7人乗りであることだけは享受していましたけどね。
そもそもディスカバリー3を選んだ理由は「7人乗りのSUVであること」でした。家族4人に加え両親とか、家族4人に加え子供の友人とか、多人数が一緒に移動できる楽しさを手に入れたかった。
だから同時に候補にしていたのは、SUVではないけれど、ルノーエスパスやフィアットムルティプラ。エスパスは並行輸入しかなく故障時に不安があり、ムルティプラはマニュアル車のみ正規輸入されてましたが、家族からはカッコ悪いと却下された経緯があります。笑
それでも「乗る楽しさ、見る楽しさ」においては、私の中ではディスカバリー3を上回っていたんですけどね〜。
特にムルティプラは3席×2列で、6席が同じサイズで個別に取り外して屋外チェアとして利用可能という、日本人には思いもよらない発想にシビれたものです。
横から見たプロポーションは、フリードの前身であるモビリオにも影響を与えたと言われていますね。ウーパールーパーのような顔は世界一醜いと酷評されたと聞きますが、独創性とは時にそう言う批判を伴うもの。マイナーチェンジで普通の顔にしたことで魅力は半減したのでは?
そんな経緯があったからか、娘用のクルマに買い替えるならば日本版ムルティプラ?であるフリードにしよう、と内心決めていました。ムルティプラに比べたら見た目は普通のミニミニバンですが、後ろ姿にムルティプラの片鱗を感じます。気になるのは、乗って楽しいのかどうかだけど、それは娘が決めること。
フリードを娘に渡したらクルマのない生活になるわけですが、またクルマが必要になるならば改めてマニュアルのムルティプラ!という妄想もありますか?笑
Posted at 2016/09/10 01:15:09 | |
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カングー | 日記